What's "美術教育ボランティア"

ボランティアの1カ月


「美術教育ボランティアってどんな活動をしているの?」とよく聞かれます。今回は、最近の1ヵ月のボランティア活動を日誌風にまとめてみました。


◆7/22(土)

29日から始まる「こころの領域」展の勉強会。担当学芸員によるレクチャーを聞き、ギャラリーで設置中の作品を見る。もう完成している作品もあるし、まだどうなるか想像がつかないようなものもある。

◆7/29(土)

「こころの領域」展オープニング。作家が来ている貴重なチャンスなので、気になることや聞いておきたいことなど、作家をつかまえては聞きまくる。作家に直接聞いた話は、ギャラリートークで役に立つので、レセプション会場でも、ここぞとばかり話を聞く。

◆7/30(日)

韓国美術についてのフォーラム。朝から夕方まで中味の濃い講義に圧倒される。フォーラムの後、ギャラリー内で、ボランティアどうしでディスカッションしながら作品を見て回る。「この作品ではどんなことを話そうか」と、各自心の中ではギャラリートークの予行演習。

◆8/4(金)

水戸四中の美術部の子どもたちが、先生に引率されて来館。女の子ばかりで18人、2組にわけてギャラリートークを行う。思ったことをどんどん口に出す彼女たち。普段の大人向けのギャラリートークではできないようなコミュニケーションができ、楽しいトークとなった。

◆8/5(土)

ボランティアによるギャラリートーク初日。この日から毎週土・日の14時と15時半からの2回、ギャラリートークを行う。ところが緊張して迎えたこの日だというのに、14時からの回はお客様がいなくて流れてしまい、ちょっとがっかり。

◆8/12(土)

「168」編集会議。少しずつできあがってきている原稿について、読み合わせて意見交換。かなり書き換えることになってしまった人もいて、今度の「168」も難産みたい。

◆8/19(土)

8月の定例会。普段はなかなか一堂に会することができないので、月に1度は集まって、活動全般について話をすることにしている。今日は、5日から始めたギャラリートークについての状況の報告、反省や提案がなされる。それと、来月行う、親睦会(キャンプ)の打ち合わせ。定例会の後は先週に引き続き「168」の編集会議。というわけで、今日は大忙しのボランティアだった。


このように、ボランティアのメンバーは主に週末に活動していますが、平日にも個人的に来館して勉強したりしている人もいます。この1ヵ月間の主な活動はこんな感じでした。美術教育ボランティアが、どんなことをしているのかが少しでもイメージできたでしょうか? (春木)

*本ページの内容は、1995年11月1日発行当時のものです。



[Vol.5 CONTENTSへ]
[168 トップページへ] [ボランティア トップページへ] [ファン倶楽部ページへ]
[現代美術センターへ] [水戸芸術館トップページへ]


本ページweb版「168」は、水戸芸術館現代美術センターボランティアと水戸芸術館webstaffとの共同作業により完成しました。本ページに関するお問い合わせも、水戸芸術館webstaffが承ります。
Copyright ©1999 Mito Arts Foundation. All Rights Reserved.
Mail to: webstaff@arttowermito.or.jp