水戸芸術館の沿革・理念


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水戸芸術館

水戸芸術館は、国道50号沿いに線的に発展してきた水戸の中心市街が 今後、面的に発展し、都市としてより充実していくきっかけとなるよう 計画されました。敷地(五軒小学校跡地)は水戸駅から西に1Km余り 国道50号を進み、北へ一本入った1ブロックです。

街の中心街にあって、芝生張りの広場が大きくとられ、3本のケヤキ, カスケード、そして回廊に囲まれた都市広場で,市民はいつでも 憩うことができます.

この都市広場をとり囲む形で、東側には水戸市制100周年(1989年)を 記念する高さ100メートルの塔が、西側にはエントランスホールをはさんで ACM劇場,コンサートホールATM、北側には現代美術ギャラリーが 配置されています.

音楽、演劇、美術の各分野がそれぞれの施設で独立した活動を行う専用空間を持つと同時に、お互いにクロスオーバーしあうこの施設は、水戸の芸術活動の 本拠地として、また世界にその活動を発信する場所として設計、建設されました。


運営基本理念

新しい芸術文化を創造する芸術館
芸術館は、既成の評価、ジャンルにこだわらず 独自の視点に基づいて活動を行い 未来へ向けて新しい芸術文化を創造する。

国際的な視野にたって芸術文化の交流を行う芸術館
芸術館は、国内はもとより 国際的な視野にたって芸術文化の交流を行い 市民の文化意識の向上と日本の芸術文化の振興に貢献する。

楽しみながら考える芸術館
芸術館は、幼児から高齢者まで 構えることなくいつでも立ち寄れ それぞれが楽しみながら芸術文化に親しみ その意味を考えられるような場となる。

市民の芸術文化活動の拠点となる芸術館
芸術館は、市民の芸術文化の創造及び 発表の機会の提供を行うなど 市民の芸術文化活動の拠点となる。

都市の活性化に寄与する芸術館
芸術館は、市民の文化的創造の中心としてはもとより 都市の核として各種機能 また、まちづくりと連携して活動を展開し 都市の活性化に寄与する。

運営の特色

自主企画を中心に
音楽、演劇、美術各分野の専用空間が空洞化しないよう、 吉田秀和館長を中心に芸術館の自主企画による事業を行います。
専属の楽団と劇団を編成
芸術館では、館から発信する芸術文化活動を象徴するものとして、 専属楽団「水戸室内管弦楽団」「水戸カルテット」及び「ATMアンサンブル」 専属劇団「Acting Company Mito」 を編成しました。
財団による運営と市予算1パーセントの管理運営費
芸術館構想を実施するに当たり、水戸市は「財団法人水戸市芸術振興財団」を 設立し、芸術館の管理運営について、毎年度予算の1パーセントを充てる という方針を立て、その活動を保証しています。

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