現代美術ギャラリー/現代美術センター(水戸芸術館美術部門)
TEL: 029-227-8111 / FAX: 029-227-8130
Mail to: webstaff@arttowermito.or.jp


「川俣正 デイリーニュース」展
2001年11月 3日(土・祝)〜2002年 1月14日(月・祝)

Relocation
アネリー・ジュダ・ファイン・アート 1997
Photo: David Hubbard/Annely Juda Fine Art
©Tadashi KAWAMATA + on the table, Tokyo
世界的に活躍する造形作家、川俣正の個展を水戸芸術館にて開催いたします。 今回、ギャラリー内に展示構成される<デイリーニュース>は、ギャラリー全室を使った1点の作品として4つの素材(要素)で具体化されます。
一番メインとなる素材が新聞紙です。日常的に消費される膨大な情報量や物質性を100トン以上の新聞をインスタレーションし表現します。
2つめの素材は、作家が新聞からクリッピングした報道写真100点です。 会場壁面にプロジェクションし情報の一過性を提示します。
3つめの素材は、川俣自身が手がけた過去20年間のプロジェクトのドキュメントパネルです。 個人史的時間と情報を会場に介入させます。
4つめの素材は、ワークショップ形式のプロジェクト資料です。書架状のアーカイブ作品として会場に7つ設置し継続的時間を提示します。 さらに、会場で実作される<デイリーニュース>と対になるもう一つの『デイリーニュース』をアーティスト・ブックとして刊行します。 サイト・スペシフィック・ワークという制作スタイルは、それぞれの場所をリサーチし、プランを構想し、プロポーザルへと結実させプロジェクトの実施へと準備を進める手順がループ状に続くことになります。
本書籍『BOOK IN PROGRESS 川俣正 デイリーニュース』は展覧会準備に取りかかった2000年9月から作家が行ったさまざまな活動をダイアリー形式で編集し、日常のなかの作家活動を対象化することを目的としたものです。 収録される素材は、作家日記、日誌、講演会録、対談録、ドキュメント、プロポーザル、ドローイング、メモ、手紙等です。本書籍は5つめの作品(素材)として展示いたします。

芸術の家
ミュンヘン国立近代美術館 1998
Photo: Ferdinand Ullrich
©Tadashi KAWAMATA + on the table, Tokyo
展覧会概要
展覧会名:「川俣正 デイリーニュース」
欧文表記:Tadashi Kawamata DAILY NEWS
会期:2001年11月 3日(土・祝)〜 2002年 1月14日(月・祝)
会場:水戸芸術館現代美術ギャラリー
開館時間:9:30-18:30(入場は18:00まで)
休館日 :月曜日 *但し、12月24日・1月14日(月・祝)は開館、
年末年始12月27日(木)〜 1月3日(木)休館
入場料:一般800円、前売・団体(20名様以上)600円、中学生以下・65歳以上・心身障害者の方は無料
一年間有効パス:H.T.P. /対象:15歳以上20歳未満 1,000円、 おとなのパス/対象:20歳以上 2,000円
チケット発売: JR東日本みどりの窓口、びゅうプラザ、水戸芸術館チケットカウンター
*「おとなのパス」は水戸芸術館チケットカウンターでのみの発売となります。
企画:森 司(水戸芸術館現代美術センター学芸員)
主催:財団法人水戸市芸術振興財団
協賛: アサヒビール株式会社 株式会社資生堂 トヨタ自動車株式会社 北越製紙株式会社
協力: 株式会社創夢 http://www.soum.co.jp/ 株式会社竹尾 http://www.takeo.co.jp/


アーティスト・トーク
11月 3日オープニング当日、川俣正自身によるアーティスト・トークを行います。
日時:11月3日(土・祝)14:30-15:30
講師:川俣 正
会場:水戸芸術館現代美術ギャラリー内(ギャラリー入口にお集まり下さい)
参加費:無料(ただし当日有効の展覧会入場券が必要です)


オープニングレセプション
日時:11月3日(土・祝)16:00-17:30
会場:水戸芸術館会議場



川俣正(かわまた ただし)略歴

1953年生まれ。東京芸術大学美術研究科博士課程満期退学。
1982年第40回ヴェニス・ビエンナーレ参加。以後、奨学金を得てニューヨークに滞在。 その後各国のアーティスト・イン・レジデンスに滞在しながら現地制作を行う。 1987年ドクメンタ(カッセル)、サンパウロ・ビエンナーレ、1997年ミュンスター彫刻プロジェクト、 1998年シドニー・ビエンナーレなど多くの国際展に参加。 プロジェクト主導の現地制作を主とする作品制作で海外、 特にヨーロッパでコンスタントに発表している。
多くの作品は、一時的な仮設設置のため、プロジェクトのプラン、 模型などが国内外の美術館にコレクションされている。
2000年日本文化芸術振興賞受賞。
著書には『アートレス』(フィルムアート社 http://www.netlaputa.ne.jp/~filmart/ 2001年刊)がある。
現在、東京芸術大学 http://www.geidai.ac.jp/ 美術学部先端芸術表現科教授。


Tadashi KAWAMATA + on the table, Tokyo



関連企画

(1) 書籍の刊行
本展準備に取りかかった2000年9月から2001年9月までに川俣が行った活動全般を1年間のダイアリー形式で時系列的に網羅し、 ギャラリーやプロジェクト実施場所に「実作品」として現れる前段階の知られざる川俣作品を紹介します。
書籍名:『BOOK IN PROGRESS 川俣 正 デイリーニュース』(INAX叢書 No16)
内容:作家日記・講演会録・対談録・ドキュメント写真・プロポーザル・ドローイング・メモ・手紙等 備考:新収録の磯崎新(建築家)との対談とカレンダーは英文併記
企画:水戸芸術館現代美術センター
編集:メディアデザイン研究所
発行所: INAX出版
発行日:2001年11月2日(金)
仕様:A5判並製カバー装、496頁(内4色頁48頁)
価格:3,000円(消費税別)

*通信販売をご希望の方は、カタログ代金3,150円に、送料380円を加えた 3,530円と、「BOOK IN PROGRESS 川俣正デイリーニュース」のメモとを、 下記ショップ宛に現金書留でお送りください。
〒310-0063 水戸市五軒町1-6-8 水戸芸術館コントルポアン 宛
メールでのお問い合わせは下記までご遠慮なくどうぞ。 contrepoint@arttowermito.or.jp
*記録集 1,000円(消費税込)2002年1月刊行予定 A4版48ページ(カラー24P+モノクロ24P)


(2) 3days KAWAMATA講座
川俣正の活動を初期からフォローし続けている美術ジャーナリスト村田真の構成による連続講座を開催します。 毎回、テーマを設定し複数の講師によるレクチャーを通して、川俣正が展開するアートの意味・位置・可能性についての分析を試みます。
日時:11月23日(金・祝)・24日(土)・25日(日)(全8講座)
企画・構成:村田真(美術ジャーナリスト)
会場:水戸芸術館現代美術ギャラリー内ワークショップ
定員:80名(要予約)
参加費:無料(ただし当日有効の展覧会入場券が必要です)
ご予約は下記番号で10月3日(水)午前9時30分より承ります。
Tel.029-225-3555(水戸芸術館チケット予約センター)

▼11月23日(金)講演テーマ「アートとしての川俣正」
11:00-12:00 川俣正入門講座:村田真(美術ジャーナリスト)
13:30-15:00 川俣正の芸術性:藤枝晃雄(美術評論家)
15:30-17:00 日本の川俣から世界のKAWAMATAへ:安斎重男(写真家)

▼11月24日(土)講演テーマ「アートレスとしての川俣正」
11:00-12:30 川俣さんのお尻:PHスタジオ(美術家・建築家)
13:30-15:00 美術館から出た川俣正:エマニュエル・ド・モンガソン(フランス大使館文化担当官)
15:30-17:00 ワーク・イン・プログレスに参加して:加藤淳(プロデューサー)

▼11月25日(日)講演テーマ「アートからアートレスへ」
13:30-15:00 アートを街に出す:山野真悟(ミュージアム・シティ・プロジェクト運営委員長)
パネルディスカッション「アート/アートレスの場をめぐって」司会:村田真
15:30-18:00 川俣正(美術家)、小池一子(クリエイティヴディレクター)、芹沢高志(P3 art and environment代表)、森司(水戸芸術館学芸員)

お問い合せ:水戸芸術館現代美術センター Tel. 029-227-8120


(3) 芸術館おしゃべりツアー
水戸学習圏広域連帯事業として、11月20日(火)、11月22日(木)、 12月9日(日)に各コースの第2回目の見学ツアーを実施いたします。 お申し込み・お問い合せ
水戸市教育委員会生涯学習課 Tel. 029-224-1111(内線 568) *小さなお子さまは託児ボラティアがお世話をいたします。 (託児会場は水戸芸術館東隣五軒公民館内)


(4) ボランティアによるウィークエンド・ギャラリートーク
展覧会期中、CACギャラリートーカーによるギャラリートークを実施します。
参加ご希望の方は、ギャラリー入り口までお集まり下さい。
日時:2001年12月1日(土)、2日(日)、8日(土)、15日(土)、16日(日)、22日(土)、23日(日)、2002年 1月5日(土)、6日(日)、12日(土)、13日(日)(全11回)
時間:14:30〜(約40分)
*都合により中止になる場合があります。予めご了承ください。



連動企画展 ナディッフ「川俣正 ブック・イン・プログレス」

水戸芸術館での展覧会に先立ち、東京・表参道のアートショップ・ナディッフにて<川俣正 ブック・イン・プログレス>を展開します。
アーティストブック『BOOK IN PROGRESS 川俣正 デイリーニュース』とは、ギャラリーやプロジェクト実施場所で「実作品」として現れる前の企画制作プロセスを紹介する企画です。
会期:10月12日(金)〜 11月25日(日)11:00-20:00 会期中無休

ギャラリー・トーク
日時:11月16日(金)18:30〜
出演:川俣正、森司(水戸芸術館現代美術センター学芸員)
司会:村田真(美術ジャーナリスト)
お問い合わせ:ナディッフ
150-0001 東京都渋谷区神宮前 4-9-8 カソレール原宿 B1
Tel. 03-3403-8814 / Fax. 03-3403-8819


「川俣正 デイリーニュース」展記録集

A4版50ページ(日本語・英語)1,000円(消費税込)

通信販売をご希望の方は、カタログ代金 1,000円に、送料310円を加えた 1,310円と、「川俣展記録集希望」のメモとを、下記ショップ宛に現金書留でお送りください。
〒310-0063 水戸市五軒町1-6-8 水戸芸術館コントルポアン 宛

ミュージアムショップ“コントルポアン”
開店時間:平常10:00〜18:30(閉店時刻は催事等により変更することがあります。)
休店日: 芸術館休館日
Tel: 029-227-0492
Mail to: contrepoint@arttowermito.or.jp



Tadashi Kawamata DAILY NEWS
1,000円(消費税込み)
100部限定
館内ミュージアムショップ“コントルポアン”で販売中です。
*画像内のタワー・キーホルダーも取り扱っております。

ミュージアムショップ“コントルポアン”
開店時間:平常10:00〜18:30(閉店時刻は催事等により変更することがあります。)
休店日: 芸術館休館日
Tel: 029-227-0492
Mail to: contrepoint@arttowermito.or.jp




おとなのパス   
© Hiroko Ichihara
20歳以上の方を対象としたパス、好評発売中です。パスのデザインは、ことばのアーティスト、イチハラヒロコ。 「現代美術も楽勝よ」のロゴが入っています。
ご購入の日から1年間、現代美術ギャラリーの企画展に何度でもご入場いただけます。
価格2,000円。水戸芸術館チケットカウンターにて取り扱っております。



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