現代美術ギャラリー/現代美術センター(水戸芸術館美術部門)
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クロード・レヴェック展
2002年12月21日(土)〜2003年3月9日(日)

1953年生まれのクロード・レヴェックは、フランスを代表するダニエル・ビュランやクリスチャン・ボルタンスキーの次世代のアーティストとして、現在、注目されているひとりです。 本展は、日本では初めての本格的な個展で、現代美術ギャラリーの空間にあわせた新作で構成されます。

レヴェックは、80年代から自己の記憶に根ざした写真や光を使ったノスタルジックな作品を制作し、また、ネオンや金属の家具、鎖のような工業製品や、日用雑貨を用いながら、ポップな気楽さと暴力的な要素が一体となったインスタレーションを発表してきました。 レヴェックの作品は、パンク・ロックやヒップ・ポップなどの音楽文化からの影響も顕著であるといえます。 近年は、音、光、霧などを駆使した五感を刺激する抽象的なインスタレーションへと移行し、鑑賞者が身体全体で体験するような空間を作品化しています。
例えば、光を遮断した真っ暗な部屋の中に聞き慣れた歌が流れている作品では、来館者は目では何も見ることができず、部屋の中を手探りで進むことになり、聴覚が研ぎ澄まされ、身体感覚が徐々に開いていく自分と向き合うことになります。 レヴェックにとって光や音は、車のヘッドライトや街の照明、ネオン、ポップな曲やノイズといったように日常生活から取り出された身近な素材なのです。 日常のつながりと彼自身の記憶を再構築しながらも、レヴェックの独特の視点は非日常的な空間をつくりだします。
本展では、ネオン、ブラックライト、映像、音等を使ってギャラリー全体がひとつの作品となるミニマルな空間を創り出します。

「無題」1990
Photo: Hughes Bigo
「あなたの犬になりたい」1996
Photo: Claude Bricage


「無題」1998
グッゲンハイム美術館、ソーホーでの展示
Photo: Ellen Labenski
「私はもうひとつの世界を夢みた」2001 個人蔵 「無題」2000
ルクセンブルグのカジノでの展示
Photo: Roman Mensing


「つむじ風」1998
ブレーム市立ギャラリー
Photo: Helmut Wieben
「野生の馬」2002
フランスアカデミー、メジチ家の庭での展示
Photo: Claudio Abate
「チャンピオン」1996
ギャラリー・ド・パリ
Photo: Marc Domage

「無題」1992
Photo: Hughes Bigo
「曇り」1997
Photo: Dieter Schwerdtle
「マイ・ウェイ」1996
Photo: Marc Domage





展覧会概要

展覧会名:クロード・レヴェック展
会期:2002年12月21日(土)〜2003年3月9日(日)
会場:水戸芸術館現代美術ギャラリー
開館時間:9:30〜18:00(入場は17:30まで)
休館日:月曜日
*ただし、年末年始12月28日(土)〜2003年1月3日(金)、2002年12月24日(火)、2003年1月14日(火)は休館。 2002年12月23日(月・祝)、2003年1月13日(月・祝)は開館。
入場料:一般800円、前売・団体(20名以上)600円
中学生以下・65歳以上・各種障害者手帳をお持ちの方は無料
一年間有効パス:H.T.P./対象15歳以上20歳未満1,000円、おとなのパス/対象20歳以上2,000円
チケット発売:水戸芸術館エントランスホールチケットカウンター
主催:財団法人水戸市芸術振興財団
後援:フランス大使館
助成:AFAA‐フランス外務省・フランス芸術活動協会、 アサヒビール株式会社株式会社資生堂 協力: 株式会社創夢
企画:水戸芸術館現代美術センター
企画担当:逢坂恵理子(水戸芸術館現代美術センター芸術監督)、窪田研二(水戸芸術館現代美術センター学芸員)


2002年水戸芸術館現代美術センターでの会場風景
撮影:斎藤さだむ





クロード・レヴェック 略歴
1953年フランス、ネヴェール生まれ

主な展覧会
1982年 第12回パリ青年ビエンナーレ(パリ)
1984年 "Ateliers 84" パリ市立近代美術館(パリ)、個展(初個展)エリック・ファーブル・ギャラリー(パリ)
1988年 "Fictions installees" ハイデルベルグ美術館(ハイデルベルグ)、個展 ギャラリー・ド・パリ(パリ)
1994年 "L'Hiver de l'amour" PS1(ニューヨーク)
1996年 個展 "My Way" パリ市立近代美術館(パリ)
1997年 個展 "Troubles" カッセル美術館(カッセル)
1998年 個展 "Plus de lumiere" ヴィラ・アルソン(ニース)、個展 "The World is the game" マガザン現代美術センター(グルノーブル)、"Threshold" パワープラント(トロント)
1999年 個展 "Oscillations" ステート・ストリート・ブリッジ・ギャラリー(シカゴ)、個展 "Stigmata" PS1(ニューヨーク)
2000年 "Light Pieces" カジノ(ルクセンブルグ)、"Elysian Field" ポンピドウ・センター(パリ)、"Prseumed innocent" CAPCボルドー現代美術館(ボルドー)
2001年 個展 "Let's dance" ミロ・ファウンデーション(バルセロナ)、個展 イヴォン・ランベール・ギャラリー(パリ)
2002年 光州ビエンナーレ(光州/韓国)、個展 ライス・ギャラリー(東京)
以上のほか、数多くの個展、グループ展に出品している。
また、今年の6月にはローマのメジチ家の庭でもインスタレーションを行っている。




関連企画

オープニング・レセプション
日時:2002年12月21日(土)15時30分〜17時00分
会場:水戸芸術館会議場

アーティスト・トーク
オープニング当日、クロード・レヴェック氏によるアーティスト・トークを行います。
日時:2002年12月21日(土)13時30分〜14時30分
会場:水戸芸術館現代美術ギャラリー内ワークショップ
講師:クロード・レヴェック 
料金:無料(ただし当日有効の展覧会入場券が必要です)

平松み紀 ダンス・パフォーマンス
日時:2003年2月1日(土)、2日(日)各日14時00分〜(15〜20分程)
会場:水戸芸術館現代美術ギャラリー内
料金:無料(ただし当日有効の展覧会入場券が必要です)

現代音楽を楽しもう
演奏:清水靖晃(サクソフォーン)、鈴木隆太(パイプオルガン)
日程:2003年3月8日(土)18時30分〜(開場18時00分)
会場:水戸芸術館現代美術エントランスホール
料金:(全席自由)3500円
チケット発売:2002年12月7日(土) 詳しくはこちらをどうぞ
お問い合わせ:水戸芸術館チケット予約センターTel.029-231-8000
*当日はコンサートにいらした方のために、ギャラリーに入場(有料)できるようにする予定です。 詳細は、別途お問い合わせください。



同時開催

クリテリオム53 澤登恭子
会期:2002年12月21日(土)〜2003年2月2日(日) 
企画担当:浅井俊裕(水戸芸術館現代美術センター学芸員)

クリテリオム54 国谷隆志
会期:2003年2月8日(土)〜3月9日(日) 
企画担当:逢坂恵理子(水戸芸術館現代美術センター芸術監督)  
会場:水戸芸術館現代美術ギャラリー第9室
入場料:「クロード・レヴェック」展に含まれます。

クリテリオム:ラテン語で「基準」を意味する「クリテリオム」シリーズでは、国内で活躍する若手作家と現代美術センターの担当学芸員が共同で新作中心の展覧会を制作しています。




ウィークエンド・ギャラリートーク
CACギャラリートーカーによるギャラリートークを実施します。
参加ご希望の方は、ギャラリー入り口までお集まり下さい。
日時:2003年1月11日(土)〜3月9日(日)の毎、土・日曜日、各日14:30〜(約40分)
*都合により中止になる場合があります。予めご了承ください。



おとなのパス   
© Hiroko Ichihara
20歳以上の方を対象としたパス、好評発売中です。パスのデザインは、ことばのアーティスト、イチハラヒロコ。 「現代美術も楽勝よ」のロゴが入っています。
ご購入の日から1年間、現代美術ギャラリーの企画展に何度でもご入場いただけます。
価格2,000円。水戸芸術館チケットカウンターにて取り扱っております。



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