現代美術ギャラリー/現代美術センター(水戸芸術館美術部門)
TEL: 029-227-8111 / FAX: 029-227-8130
Mail to: webstaff@arttowermito.or.jp


日常茶飯美--Beautiful Life ?
2002年1月26日(土)〜 3月31日(日)

本展では、私たちが現代の日常生活のなかで、すでに忘れてしまった感覚や記憶を再び意識によみがえらせる作品や、身の回りの些細な事象に対して新たな視点を提示する作品を制作している作家10人を紹介します。
出品作家は、街の風景や家族、家、他者との関係など、現代社会における日常生活の断面を絵画、写真、映像、インスタレーションなどにより、多様な視点から作品化しています。
物質的には満たされ利便性の高い生活を送りながらも、多くの人々が漠然とした不安を感じている現在、個々人にとっての「Beautiful Life(ビューティフル・ライフ)」とは何かという、誰もが抱える普遍的なテーマを現代美術によって「日常」という視点から再考する試みです。



展覧会概要

展覧会名:「日常茶飯美--Beautiful Life ?」
欧文表記:Beautiful Life ?
会期:2002年1月26日(土)〜 3月31日(日)
会場:水戸芸術館現代美術ギャラリー及び、屋外(西野竜郎作品のみ)
開館時間:9:30-18:30(入場は18:00まで)
*屋外(西野竜郎作品)は、13:00-18:00
休館日:月曜日 *但し、2月11日(月・祝)は開館、2月12日(火)休館
入場料:一般 800円、前売・団体(20名以上)600円
中学生以下・65歳以上・心身障害者の方は無料
一年間有効パス:H.T.P.(対象15歳以上20歳未満 1,000円)、おとなのパス(対象20歳以上 2,000円)
チケット発売:JR東日本みどりの窓口、びゅうプラザ、水戸芸術館チケットカウンター
*「おとなのパス」は水戸芸術館チケットカウンターでのみの発売となります。
企画:窪田研二(水戸芸術館現代美術センター学芸員)
主催:財団法人水戸市芸術振興財団

協賛:
エプソン販売株式会社 http://www.i-love-epson.co.jp/
アサヒビール株式会社 http://www.asahibeer.co.jp/
日の丸石油株式会社

協力:
ストックホルム近代美術館 http://www.modernamuseet.se/
株式会社葵建設工業 http://www2q.biglobe.ne.jp/~aoi/
株式会社横溝商会
ヴーヴクリコジャパン株式会社 http://www.veuve-clicquot.co.jp/
株式会社創夢 http://www.soum.co.jp/
株式会社竹尾 http://www.takeo.co.jp/


「日常茶飯美−Beautiful Life?」展 カタログ

カヴァー 本体表紙


A4版127ページ
2,200円(消費税込み) 20%off! 詳しくはこちらをどうぞ!

水戸芸術館内 ミュージアムショップ“コントルポアン” にて販売いたしております。
画像では詳細がお伝えにくいのですが、クリアピンクのプラスチックにクッションの裏打ちがキュートなカヴァーに納まってございます。

通信販売をご希望の方は、カタログ代金2,200円(税込)に、 送料380円を加えた2,580円と、「日常茶飯美展カタログ希望」のメモを、 下記ショップ宛に現金書留でお送りください。
〒310-0063 水戸市五軒町1-6-8 水戸芸術館コントルポアン 宛




出品作家

ジュリア・ロクテフ Julia Loktev

1969年ロシア・サンクトペテルスブルグ生まれ。
ニューヨーク大学大学院で映像専攻を修了。
1998年に父親の交通事故後の生活を記録したドキュメンタリー映画「モーメント・オブ・インパクト」を発表し世界中の映画祭で賞を受ける(サンダンス映画祭「最優秀監督賞」、 サンフランシスコ国際映画祭「ゴールデンゲート賞」など)。
今回はNYの地下鉄の乗客をテーマにしたビデオ・インスタレーションを発表する。

右画像「Said in Passing」2001年(ビデオインスタレーション)


マリア・ヒアドルンド Maria Hedlund

1961年スウェーデン・ベステロス生まれ。
ヨーテボリ(スウェーデン)大学写真学部卒業後、写真家として美術館や画廊で展覧会を開く。 家の中の些細なもの、人の痕跡、記憶などをテーマに撮った「At My Home」という作品シリーズで注目を浴びる。
1998年のシドニービエンナーレにも出品。

右画像「At My Home」1997年(写真)


伊藤存 Zon Ito

1971年大阪府生まれ。
京都市立芸術大学卒業。キャンバスに刺繍で絵を描く作品を発表し話題になる。 また、青木陵子とのコラボレーションによるアニメーション「念写」や「湧く壁」では、日常性と神秘性が共存する不思議な風景を表現した。
今年の横浜トリエンナーレに出品。 全員が逆さ吊りになって演奏するパンクバンド「反重力ジョニー」のギタリストでもある。

右画像「猫くらいの大きさのもの」2000年(刺繍)


藤浩志 Hiroshi Fuji

1960年鹿児島生まれ。
京都市立芸術大学大学院を卒業後、青年海外協力隊としてパプアニューギニア国立芸術大学に講師として派遣される。 帰国後は、作品を発表する一方、福岡を拠点として「地域、適正技術、協力」をテーマとした表現活動を探求している。
本展では使用済みペットボトルなどを使い、家具や服飾をつくる「ビニール・プラスチック・コネクション」のショールームを発表する。

右画像「ビニール・プラスチック・コネクション」2001年(ペットボトルほか)


西野竜郎 Tazro Niscino

1960年名古屋生まれ。
武蔵野美術大学卒業後、ミュンスター芸術大学(ドイツ)に学ぶ。現在ケルン在住。
街の公共物(街灯、モニュメントなど)に部屋をつくり、日常見慣れた風景を異化するユーモア溢れるプロジェクトをヨーロッパ各地で展開している。 今回は日本での初めての作品発表となる。

右画像「Obdach」1997年


小山田徹 Toru Koyamada

1961年鹿児島生まれ。
京都市立芸術大学在学中から、パフォーマンスグループ「DUMB TYPE(ダムタイプ)」のメンバーとして活動(〜2000年)。
コミュニティセンター「Art-Scape」の創立、「Weekend Cafe」の運営、コミュニティカフェ「Bazaar Cafe」の立ち上げなど、京都を中心に地域とアートの関係や、コミュニケーションを意識した活動を続けている。

右画像「カラス板屋」2001年



伊達伸明 Nobuaki Date

1964年兵庫県生まれ。
京都市立芸術大学卒業後、ゴールドスミスカレッジ(ロンドン)に留学。 取り壊される建築物(家、学校、寺院、橋など)の廃材を使用し、ウクレレを制作する「建築物保存ウクレレ化計画」を2000年から開始。 ウクレレは建築物の思い出として所有者のもとに保管されている。音色はハワイのウクレレ職人の保証つき。

右画像「建築物ウクレレ化保存計画」2000年(ウクレレ素材:大阪府立春日丘高等学校 音楽室黒板ほか)


ハイケ・カティ・バラト Heike Kati Barath

1966年ドイツ・ヴァイヒンゲン生まれ。
ゲント芸術大学(ベルギー)卒業後、ミュンスター芸術大学(ドイツ)で学ぶ。 建材に使用されるコーキング材を使用した巨大な絵画が、ヨーロッパの美術界で賛否両論の議論となる。 圧倒的なスケール感と、カラフルな色使いで描かれた人物像は、鑑賞者にさまざまな感覚を想起させる。

右画像 タイトル無し2000年 3mx2m(アクリル、コーキング材ほか)


サキ サトム Saki Satom

1969年埼玉県生まれ。
CASK (コンテンポラリーアート・サマースクール・イン北九州)に参加後、ゴールドスミスカレッジ(ロンドン)にて学ぶ。 都市の日常風景(駅、ファーストフード店など)から着想を得た映像作品を国内外の展覧会で発表している。 国内外の若手映像作家を紹介するビデオアート上映会「ブレイクインシアター」も若林雅人とともに主宰している。

右画像「One Day at Lunch Time (とある日のランチタイムに)」1999年(ビデオインスタレーション)


キム・ヨンジン Youngjin Kim

1961年韓国・釜山生まれ。 弘益大学(韓国)を卒業後、PS-1(ニューヨーク)に滞在。 記憶や時間をテーマに映像作品を制作、国際的に活動している作家。 今回は「ブランコ−母の鏡」という福岡アジア美術館に滞在し、現地に住む女性の家族200人を撮影して制作した詩情あふれるビデオ・インスタレーション作品を発表する。
今年開催されたイスタンブール・ビエンナーレにも参加。

右画像「ブランコー母の鏡」2000年(ビデオインスタレーション)



関連企画


(1) 伊藤存&青木陵子「日常茶飯美 -- Beautiful Life ?」展プロモーションビデオ
日時:2002年 1月26日〜3月26日19:00〜20:00の毎時6分、36分
*変更の場合があります。
場所:水戸駅北口スーパーライザ
内容:2種類のアニメーション作品 (各15秒) を30分ごとに水戸駅前大型ビジョンで放映します。

(2) サキサトム&若林雅人「ブレイクインシアター2」
日時:2002年 1月27日〜3月31日の毎日曜日
10:00〜17:00の毎時00分より上映開始(上映時間約40分)
会場:ワークショップ
内容:国内外の若手映像作家10名の作品を上映します。

(3) 伊達伸明「建築物ウクレレ化保存計画コンサート」
日時:2002年 2月16日(土)3月16日(土)17:00〜18:00
会場:ワークショップ
定員:各回先着80名
内容:取り壊された建築物から制作したウクレレを、水戸のハワイアンバンド「アロハカマアイナス」のメンバーが演奏します。

(4) 反重力ジョニー「BUTT!!!! ATTACK EARTHIAN」
日時:3月21日(木) 19:00〜20:00(開場18:30)
会場:現代美術ギャラリー内ワークショップ
定員:先着50名
料金:一般\1,000 高校生以下\500(当日券のみ)
全員が逆さ宙づりで演奏する過激なロックバンド「反重力ジョニー」が「日常」を切り裂くライブを開催します。

(4) K5 アートワークショップ「かえっこバザール」
日時:2002年 3月23日(土)
場所:芸術館広場
内容:藤浩志による物々交換システムを、水戸で活動する K5 が子どもたちとともにワークショップとして開催します。

(5) 小山田徹「カラス板屋」
日時:2002年 3月30日(土)31日(日)12時から日暮れまで
場所:芸術館広場
参加費:500円
内容:散歩で歩く道々に落ちている宝物(ガラクタ)を拾い集めて、オブジェとして再生するワークショップです。

(6) 芸術館おしゃべりツアー
水戸学習圏広域連帯事業として2002年 2月5日(火)、14日(木)、17日(日)に見学ツアーを実施します。
お申し込み・お問い合せ:水戸市教育委員会生涯学習課 Tel.029-224-1111(内線568)
*小さなお子さまは託児ボラティアがお世話をいたします。(託児会場は五軒公民館内)

(7) ボランティアによるウィークエンド・ギャラリートーク
展覧会期中、CACギャラリートーカーによるギャラリートークを実施します。
参加ご希望の方は、ギャラリー入り口までお集まり下さい。
日時:2002年 2月2日(土)、3日(日)、9日(土)、10日(日)、16日(土)、17日(日)、23日(土)、24日(日)、 3月2日(土)、3日(日)、9日(土)、10日(日)、16日(土)、17日(日)、23日(土)、24日(日)、30日(土)、31日(日)(全18回)
時間:14:30〜(約40分)
*都合により中止になる場合があります。予めご了承ください。

(8) 高校生ウィーク
高校生または15歳から18歳までの方ならどなたでも、無料でギャラリーに入場いただける特別月間です。
年齢のわかる証明書を、チケットカウンターにご提示下さい。
期間:2002年2月23日(土)〜3月24日(日)
また同期間に向けて、豊富な鑑賞機会を基盤とした、より主体的な活動実験「広報プロジェクト」参加者やサポートボランティアを募ります。詳細は追ってお知らせいたします。
これまでの活動の例は下記でご確認ください。
http://www.arttowermito.or.jp/art/kokoseij.html

(9) 市民講座3 講演会「東京カフェ物語」
日時:2002年3月2日(土)14:00〜15:30(開場13:30)
講師:鈴木汀(株式会社C&S代表/空間プロデューサー)
主催:財団法人水戸市芸術振興財団、水戸芸術館友の会
参加費:500円
*1. 水戸芸術館友の会会員様は無料です。
*2. 高校生ウィーク期間中につき15歳から18歳までの方は無料です。
定員:80名(要予約)
*友の会会員様、高校生ウィーク対象者の方、いずれもお席確保のため、お電話でのご予約を必ずお願いいたします。
会場:水戸芸術館会議場
電話予約受付開始:2002年 1月12日(土)9:30
受付電話番号:029-225-3555



おとなのパス   
© Hiroko Ichihara
20歳以上の方を対象としたパス、好評発売中です。パスのデザインは、ことばのアーティスト、イチハラヒロコ。 「現代美術も楽勝よ」のロゴが入っています。
ご購入の日から1年間、現代美術ギャラリーの企画展に何度でもご入場いただけます。
価格2,000円。水戸芸術館チケットカウンターにて取り扱っております。



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