現代美術ギャラリー/現代美術センター(水戸芸術館美術部門)
TEL: 029-227-8111 / FAX: 029-227-8130
Mail to: webstaff@arttowermito.or.jp


水戸芸術館開館10周年記念事業
「宇宙の旅」展
2001年2月10日(土)〜 5月6日(日)


20世紀の人類の足跡の一つは、科学技術の発展や宇宙飛行士の活躍に よって宇宙が私たちにとってより身近なものとなったことと言えます。 1990年代、地球の大気圏外に打ち上げられたハッブル宇宙望遠鏡は、 それまでは知り得なかった宇宙の姿をとらえた画像を地球に送って きました。その宇宙の姿とは、神秘的で多様な造形と色彩に満ちた 抽象画のようにも見えます。日本でも1999年に完成した国立天文台 ハワイ観測所の「すばる望遠鏡」は素晴らしい宇宙の姿をとらえて います。宇宙の姿は科学者だけでなく、アーティストの興味を刺激し、 創作意欲をもかきたててきました。

展覧会「宇宙の旅」は、宇宙の神秘と美そして人間と宇宙の遭遇に 焦点をあて、科学と現代美術との出会いを体験する展覧会で、絵画、 写真、インスタレーション、映像で構成されます。また、天文学者の 協力も得ながら壮大な宇宙と人間について共に考える講演会や、 宇宙空間を体感するワークショップも予定しています。


展覧会名:宇宙の旅(英文タイトル:SPACE ODYSSEY)
会期:2001年2月10日(土)〜 5月6日(日)
会場:水戸芸術館現代美術ギャラリー
開館時間:9:30〜18:30(入場は18:00まで)
休館日:月曜日 ただし2月12日・ 4月30日(月・祝)は開館、 2月13日・ 5月1日(火)は閉館

入場料:一般800円、前売・団体 (20名以上) 600円
中学生以下・65歳以上・心身障害者の方は無料

一年間有効パス
・H.T.P.(対象:15歳以上20歳未満)1,000円
おとなのパス(対象:20歳以上)2,000円

チケット発売:JR東日本みどりの窓口、びゅうプラザ、 水戸芸術館チケットカウンター
*「おとなのパス」は水戸芸術館チケットカウンターでのみの発売となります。

企画:逢坂恵理子(水戸芸術館現代美術センター芸術監督)
*逢坂は、2001年 6月開幕の 第49回ベネツィア・ビエンナーレにおける日本館コミッショナーとしての活躍も期待されております。

主催:財団法人水戸市芸術振興財団

後援: 国立天文台宇宙開発事業団水戸市教育委員会

助成: 国際交流基金

協賛: トヨタ自動車株式会社アサヒビール株式会社

協力: 株式会社創夢株式会社竹尾

画像は上から NGC 5194 (M 51) と NGC 5195、オリオン星雲、M 104 (ソンブレロ星雲)
提供: 国立天文台


Stanley Kubrick's
2001年宇宙の旅
2001: a space odyssey
4月 7日(土)〜 5月 6日(日)
ル テアトル銀座にて期間限定のロードショー
詳細は次の各サイトでご確認ください。
ワーナー・ブラザース・ジャパン http://www.warnerjapan.com/
東京テアトル株式会社 http://www.theatres.co.jp/
シネマボックス http://www.cinemabox.com/
早川書房 http://www.hayakawa-online.co.jp/



出品作家と写真

チャールズ&レイ・イームズ(アメリカ)、平野治朗(日本)、 金山明(日本)、マイケル・ライト(アメリカ)、 デイヴィッド・マリン(オーストラリア)、 ジョン・マックラーケン(アメリカ)、森脇裕之(日本)、 トーマス・ルフ(ドイツ)、トーマス・シャノン(アメリカ)、 ウェンヨン&ギャンブル(アメリカ+イギリス)、
写真提供:ハッブル宇宙望遠鏡、すばる望遠鏡



作家略歴・出品作品



チャールズ&レイ・イームズ Charles & Ray Eames
チャールズ・イームズ(1907-1978年 アメリカ セントルイス生まれ)
レイ・イームズ(1912-1988年 アメリカ サクラメント生まれ)
イームズ夫妻が1968年に初めて制作した映像「パワーズ・オブ・テン」は、宇宙と人間を身近に結び付け、多くの人々を魅了してきた。 今回はヴァージョン・アップされたヴィデオを終日放映。

画像:パワーズ オブ テンより
Eams Office ©1999 www.eamesoffice.com


ウェンヨン&ギャンブル Wenyon & Gamble
マイケル・ウェンヨン(1955年 アメリカ オハイオ州デイトン生まれ)
スーザン・ギャンブル(1957年 イギリス ロンドン生まれ)
天文学の歴史を視野に入れたホログラムの作品。
ニュートンの『光学』に登場する実験を再現した作品「干渉縞」や、 エディンバラ王立天文台から得た天文写真を使用した4作品を出品。

Wenyon & Gamble Website: http://world.std.com/~wengam/index.html

画像:ナイフの影の縁
1987年
ホログラム、イーゼル、写真


金山明 Akira Kanayama(1924年 大阪府生まれ)
具体美術協会で活躍した金山は、1990年から Astronomical Painting(天文学的絵画)を精力的に制作してきた。 かつてガモフの講演を聞いたという天文少年時代からの感性が、科学と美術を結び付ける新たな作品を生むエネルギーとなっている。

画像:宇宙図 赤黒
1998年
215.5x292cm カンヴァスに油彩


トーマス・シャノン Thomas Shannon(1947年 アメリカ生まれ) 空間に無数つり下げられた球体は、地球の磁場に従って常に一定の色が南北を示す。 また、白い人体が宙に浮遊し、まるで重力から解放されたように見える作品。

画像:カラー・コンパス・アトムズ
1993年
直径10cm の球体
アルミニウム、木、磁石、塗料


平野治朗 Jiro Hirano(1963年 石川県生まれ)
120億光年の宇宙の時間と電波の記憶を、天井に設置されたプロジェクターから机上と床面に映写。 ダイヤル操作によって映像は連続的に変化し、主要な星のデータと出来事そして音がそれぞれの時代の記憶を伝える。

画像:100 Light Years(参考作品)
1999年
サイズ可変
パーソナル・コンピュータ、プロジェクター、アンプ、スピーカー、テーブル、ミラーほか
写真:佐治康生


ジョン・マックラーケン John McCracken(1934年 アメリカ バークレイ生まれ) 映画「2001年 宇宙の旅」を象徴するモノリスのモデルとなったのが、マックラーケンのミニマルな彫刻。 今回はモノリスを暗示させる新作を展示。

画像:火星(参考作品)
1988-92年
244x35x3.5cm
ポリエステル樹脂、ファイバーグラス、合板
Courtesy David Zwirner, New York


デイヴィッド・マリン David Malin(1941年 イギリス生まれ)
オーストラリアの天文学者、マリンが撮影した宇宙の写真は美と神秘に満ちている。 出品作品は本展のために新しくプリントしたもの。

画像:ハレー彗星
1985年
92x112 cm
写真
© Anglo-Australian Observatory


森脇裕之 Hiroyuki Moriwaki(1964年 和歌山県生まれ)
天井に設置されたプロジェクターから光が床面に映写されると、 観者の影と共に宇宙の姿が記憶され、そして徐々に消えてゆく。 回転台を使用した参加型の新作で、時間を組み込んだ作品。

画像:Geo-Sphere(参考作品)
1996年
発光ダイオード、ワンチップマイコン、プリント基板、鉄フレーム、アクリル他
写真:斎藤剛


マイケル・ライト Michael Light(1963年 アメリカ フロリダ州生まれ)
NASAの宇宙飛行士が撮影した写真をもとに展覧会と写真集『Full Moon』を企画・構成したマイケル・ライトによるインスタレーション。 月面に焦点をあてた写真、14点を出品。

画像:フル・ムーンプロジェクトより
1999年
月面のチャールズ・デューク一家の写真、チャールス・デューク撮影、 アポロ16号、1972年 Transparency NASA; digital image ©1999 Michael Light


トーマス・ルフ Thomas Ruff(1958年 ドイツ ツェル アム ハルメルバッハ生まれ)
「星」シリーズは、チリのアタカマ砂漠にある国際研究センター、 ヨーロッパ南天天文台(ESO)が写したネガから、アーティストが大型プリントに仕上げた作品。 漆黒の宇宙と星の白が際立っている。

画像:星 03h 18m/-25o
1992年
260x188cm
写真
栃木県立美術館蔵


ハッブル宇宙望遠鏡による宇宙写真
1990年に大気圏外に打ち上げられ、地球周回軌道をまわるハッブル宇宙望遠鏡は、 その後致命的な欠陥が見つかった。1993年、宇宙飛行士による宇宙空間での修理の後、 宇宙の謎と美に迫る画像を送り続けている。

画像:ハッブル宇宙望遠鏡による宇宙写真 木星(参考作品)
1994年
©Hubble Space Telescope Comet Team and NASA


すばる望遠鏡による宇宙写真
1999年ハワイ・マウナケア山頂に完成した国立天文台ハワイ研究所のすばる望遠鏡は、世界最大級の8m主鏡を持つ。 日本が誇る宇宙に向けられた新しい目が捉えた写真を展示。

画像:渦巻銀河 M63
©2000 National Astronomical Observatory of Japan
提供: 国立天文台



資料展示

「宇宙服」 ハミルトンスタンダード社製展示用宇宙開発事業団蔵)
NASAスペースシャトルで使用されている宇宙服モデル。
展示場所:水戸芸術館現代美術ギャラリー第8展示室(ホワイエ)
展示期間:2001年2月10日(土)〜25日(日)2週間限定

映画「2001年:宇宙の旅」米国初上映時パンフレット(1968年)
「パワーズ・オブ・テン」の元となったキース・ボーク著書
『コスミック・ビュー』(1957年)他
展示場所:水戸芸術館現代美術ギャラリー内
展示期間:2001年2月10日(土)〜 5月6日(日)



「宇宙の旅」展覧会カタログ

仕様:A4版 102ページ (カラー64ページ)
内容:水戸芸術館での展示風景
テキスト:デイヴィッド・マリン、展覧会出品アーティスト・コメント、逢坂恵理子
価格:2,700円(消費税込み) 20%off! 詳しくはこちらをどうぞ!


*通信販売をご希望の方は、カタログ代金2,700円(消費税込み)に、 送料380円を加えた 3,080円と、「宇宙の旅展カタログ希望」のメモとを、 下記ショップ宛に現金書留でお送りください。
〒310-0063 水戸市五軒町1-6-8 水戸芸術館コントルポアン 宛

メールでのお問い合わせは下記までご遠慮なくどうぞ。
Mail to: contrepoint@arttowermito.or.jp



▼△関連企画


オープニング・トーク「宇宙の美」
シドニー英豪天文台の天文学者であり、写真家でもあるマリン氏は、長年にわたって宇宙の美や神秘を見つめてきました。
マリン氏の写した宇宙の写真は、写真のノーベル賞ともいわれるスウェーデンのレナート・ニルソン賞(2000年)を受賞しています。
日時:2001年2月10日(土) 13:30〜15:00(開場 13:00)
会場:水戸芸術館現代美術ギャラリー内ワークショップ
講師:デイヴィッド・マリン(天文学者)
参加費:無料(ただし、展覧会の入場料が必要です。)
定員:80名(先着順)


市民講座3 講演会「すばる望遠鏡の挑戦」

日本が誇る「すばる望遠鏡」プロジェクトの推進役を果たした海部氏にプロジェクト実現までのお話を交えながら、宇宙の魅力について伺います。
日時:2001年2月24日(土)14:00〜15:30(開場 13:30)
会場:水戸芸術館会議場
講師:海部宣男(国立天文台台長)
主催:財団法人水戸市芸術振興財団、水戸芸術館友の会
参加費:500円 (水戸芸術館友の会会員は無料)
定員:80名(要予約)※友の会会員様も電話予約が必要です。
電話予約受付開始日:2001年1月10日(水)9:30より
予約電話番号:029-225-3555
定員に達しました。ありがとうございました。

画像:すばる望遠鏡
提供: 国立天文台


ワークショップ「木星と土星を見よう!」
30cmと20cmの反射望遠鏡で、木星と土星を中心に冬の星空を観測します。
木星の衛星(イオ、エウロパ、ガニメデ、カリストなど)や土星の輪も観察できます。
日時:2001年2月24日(土)、25日(日)17:30〜19:00
※雨天または曇天の場合、2月24日(土)は3月10日(土)、2月25日は3月11日(日)に順延します。
会場:水戸芸術館テラス
対象:小学生以上
協力:水戸市総合教育研究所
参加費:無料
定員:各日40名(先着順)
申込方法:往復はがきに「木星と土星」申込と明記し、参加希望日(2月24日、または25日)、参加希望者のお名前、年齢と住所、 電話番号を記入して申し込んで下さい。定員になり次第締め切ります。
申込先:310-0063 水戸市五軒町 1-6-8
水戸芸術館現代美術センター「宇宙の旅」係
定員に達しました。ありがとうございました。


ワークショップ「自分で作る宇宙のCG映像」
親子や友達の2〜4人のグループで宇宙のコンピュータ・グラフィックス映像を制作しませんか。簡単なパソコン操作ができる方が対象です。
宇宙の画像に自分の姿をいれることもできます。制作したCG画像は、 ビデオテープにコピー(1グループに1つ)して持ち帰ることができます。
なお、お1人での参加はできません。
日時:2001年3月25日(日) 13:00〜17:00
会場:水戸芸術館ワークショップ
企画指導:坂井滋和(九州芸術工科大学助教授)
対象:小学4年生以上
協力:こどもメディア研究会、 早稲田大学国際情報通信研究センターエクス・ツールス株式会社
参加費:3,000円(1グループごと)
定員:8グループ
申込方法:1グループごと、往復はがきに「CG映像」申込と明記し、
参加者希望者全員(2名以上4名まで)のお名前、年齢、代表者の住所、電話番号を記入して申し込んで下さい。
締め切りは3月10日(土)必着です。
申込数が多数の場合は抽選になります。
申込先:310-0063 水戸市五軒町 1-6-8
水戸芸術館現代美術センター「宇宙の旅」係


ワークショップ「ライトスタッフ探査計画」
たった1つの椅子があれば、だれもが基準点のない空間(宇宙)を体験できます。 NASA等の宇宙飛行士養成機関で行われていた訓練プログラムを参考にして、暗闇の中で回転椅子のワークショップを行います。
体験は2人1組。参加時間は約15分。
企画:平野治朗+稲田晶子
日時:2001年5月3日(木)、4日(金)、5日(土)、午後1時-午後6時
会場:水戸芸術館ワークショップ
対象:中学生以上
参加費:無料(ただし、展覧会の入場料が必要です)
定員:1日10組20名
申込方法:電話で日にちと時間を予約して下さい。
なるべく2人1組でご参加下さい。
電話予約受付開始日:4月10日(火)9:30より
予約電話番号:029-225-3555
注意:めまい症状のある方、高血圧の方、妊娠中の方、その他安全上問題がある場合には、ご遠慮いただくことがあります。


サタデー・ギャラリートーク
展覧会期中の土曜日、CACギャラリートーカーによるギャラリートークを実施します。
参加ご希望の方は、ギャラリー入り口までお集まり下さい。
日時:2001年3月3日、10日、17日、24日、31日、4月7日、14日、21日、28日、5月5日
各回 14:30から約40分(都合により中止になる場合があります。予めご了承ください)
※ CACギャラリートーカー:ギャラリートークを担当するボランティア・スタッフを、 このたび現代美術センターでは「CACギャラリートーカー」と呼ぶことにしました。
CACは、現代美術センターの英語名称 Contemporary Art Centerの略、 ギャラリートーカーは水戸芸術館独自の用語です。


学校のクラスのためのギャラリートーク
水、木、金曜は学校のためのギャラリートークを受け付けます。
所要時間は約40分から1時間です。ご希望の学校は、クラス単位で10日前までにファックスでお申し込みください。
申込ファックス番号:029-227-8130


高校生ウィーク
高校生または15歳から18歳までの方ならどなたでも、無料でギャラリーに入場できる特別月間です。
年齢のわかる証明書をチケットカウンターに提示して下さい。
また、あわせて若い世代に強く支持され、時代の最先端で活躍するクリエイター、タイクーングラフィックスのトークショーを開催します。
日時など詳細はお問い合わせください。
期間:2001年2月24日(土)-3月25日(日)



▼△同時開催企画 クリテリオム
ラテン語で「基準」を意味する「クリテリオム」シリーズでは、国内で活躍する若手作家と現代美術センターの担当学芸員が共同で新作中心の展覧会を制作しています。

クリテリオム45 岩城直美(いわき・なおみ)
2001年2月10日(土)〜 3月11日(日)
水戸芸術館現代美術ギャラリー第9展示室
入場料は「宇宙の旅」展に含まれます。

クリテリオム46 加藤泉(かとう・いずみ)
2001年3月17日(土)〜 4月15日(日)
水戸芸術館現代美術ギャラリー第9展示室
入場料は「宇宙の旅」展に含まれます。



It's NEW! おとなのパス   
© Hiroko Ichihara
20歳以上の方を対象としたパス、好評発売中です。パスのデザインは、ことばのアーティスト、イチハラヒロコ。 「現代美術も楽勝よ」のロゴが入っています。
ご購入の日から1年間、現代美術ギャラリーの企画展に何度でもご入場いただけます。
価格2,000円。水戸芸術館チケットカウンターにて取り扱っております。



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