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Date: Thu, 2 Sep 2004 15:34:33 +0900
From: tamamik@arttowermito.or.jp
Subject: [atm-info,01832] "Maho-chan-chi" Exhibition
To: atm-info@arttowermito.or.jp
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▼水戸芸術館ATM速報2004年9月2日発------------------------

「まほちゃんち」(プレスリリースよりお届けいたします。)
2004年10月23日(土)−2005年1月10日(月・祝)

島尾伸三(小説家・写真家)、潮田登久子(写真家)夫妻とその娘
しまおまほ(まんが家)という、アーティスト一家による展覧会。

小説『死の棘』で知られる島尾敏雄を父とする島尾伸三は、
幼少期の娘を撮影した「まほちゃん」、故郷奄美への旅の様子を
スナップ写真とエッセイでつづった「損なわれた時を求めて」など、
自分の身のまわりの出来事に繊細な視線を向けます。

潮田登久子は、いろいろな家庭で実際に使用されている冷蔵庫を撮り
ためた「冷蔵庫」、古本や創作帽子の写真シリーズのように、モノを
通して人の生活を連想させるような写真を撮っています。

『女子高生ゴリコ』でひそかなブームを作ったしまおまほは、今回、
造形作品とともに映像作品にも挑戦。
また、島尾と潮田の共著『中国庶民生活図引』に倣い、家族で
たびたび旅行した中国で買い集めた生活雑貨類と現地で撮った写真を
併せて展示します。

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展覧会概要
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展覧会名:まほちゃんち
会期:2004年10月23日(土)〜2005年1月10日(月・祝)
会場:水戸芸術館現代美術ギャラリー
開館時間:9時30分〜18時00分(入場は17時30分まで)
休館日:月曜日、年末年始2004年12月29日〜2005年1月3日
*ただし、1月10日(月・祝)は開館。
入場料:一般800円、前売・団体 (20名以上)600円、
中学生以下・65歳以上・各種障害者手帳をお持ちの方は無料。
一年間有効パス:H.T.P.(対象15歳以上20歳未満)1,000円、
                おとなのパス(対象20歳以上)2,000円。
チケット発売:水戸芸術館エントランスホールチケットカウンター、
              JR東日本みどりの窓口、びゅうプラザ
主催:財団法人水戸市芸術振興財団
助成:芸術文化振興基金
協賛:アサヒビール株式会社
協力:株式会社写真弘社、富士フイルムイメージテック株式会社、
      株式会社創夢
企画:水戸芸術館現代美術センター
企画担当:浅井俊裕 (水戸芸術館現代美術センター学芸員)

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出品予定作品
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島尾伸三 Shimao Shinzo
  <まほちゃん> モノクロ写真
    実子まほを溢れるような愛情で撮った作品。娘もそれに応えて、
    キラキラとしたまっすぐな視線を父のカメラに向けている。
    80年代始めが舞台のはずなのに、もっと古き良き時代に写した
    ような、懐かしい雰囲気をもった写真。
  <季節風> モノクロ写真
    中国南部、台湾、シンガポールといったような、モンスーン
  (季節風)地帯を旅行したとき、現地の風景や人々の飾らない生活
    を撮影した写真。
  <東京〜奄美 損なわれた時を求めて> カラー写真 + テキスト
    少年時代を過ごした奄美への各駅停車の旅をエッセイと写真で
    綴った作品。父や母の思い出が現実の風景に重なる。
  <中国庶民生活図引> 写真と中国雑貨 (潮田と共作)
    中国の庶民の生活を「食」「癒」「遊」という観点から見つめた
    作品。中国で集めた雑貨類も展示し、中国の日常生活を紹介する。

潮田登久子 Ushioda Tokuko
  <冷蔵庫> モノクロ写真
    冷蔵庫の中は、他人に見せない家の中のさらに奥かもしれないが、
    そこを覗くことによって、生活の実態や家庭ごとのバリエーショ
    ンを垣間見させてくれる作品。
  <Hats> カラー写真
    創作帽子作家香山まり子の帽子を写した作品。「布の彫刻」とも
    いわれる創作帽子が、オブジェのような不思議な表情を見せてい
    る。
  <Biblioteca 本の景色> モノクロ写真
    単に情報の器としてではなく、本のもつモノとしての魅力を伝え
    る写真。

しまおまほ Shimao Maho
  <まほちゃんの部屋> *詳細は未定

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作家略歴
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島尾 伸三 Shimao Shinzo
  1948年 島尾敏雄、ミホの長男として神戸に生まれ、母の故郷で
         ある奄美大島で育つ。
  1974年 東京造形大学造形学部写真専攻科卒業
  1975年よりフリーランスの写真家としての活動を始める。
  1978年 潮田登久子と結婚
潮田 登久子 Ushioda Tokuko
  1940年 東京生まれ。
  1963年 桑沢デザイン研究所写真科卒業
  1966-78年
         桑沢デザイン研究所および東京造形大学講師を務める。
  1975年頃よりフリーランスの写真家としての活動を始める。

しまお まほ Shimao Maho
  1978年 東京生まれ。
  1997年 『女子高生ゴリコ』でデビュー。
         以後、まんが家、イラストレーターとして活動。
  2002年 多摩美術大学芸術学科卒業

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主な展覧会
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島尾伸三
  1995年 個展「生活1990-1995」東京都写真美術館
  1998年「現代中国博物館」東京都写真美術館
  2004年「純粋風景への試み」Contemporary Photo Gallery /東京

潮田登久子
  1994年 個展「帽子」Gallery MOLE /東京
  1998年 個展「冷蔵庫/ICEBOX」三菱地所アルティアム /福岡
  2003年 第5回国際図書館展「Biblioteca 本の景色」
         東京国際フォーラム /東京

しまおまほ
  1998年「しまおまほ展」原宿ロケットギャラリー /東京
  2004年「ひとしまおだじまほ展」(しまおまほ+小田島等2人展)
          トランスポップギャラリー /京都、le Cafe /静岡、
          appel /経堂・東京 など

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主な著作
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島尾伸三
  1995年『季節風』みすず書房、『生活』みすず書房
  1996年『中国茶読本』平凡社1997年、『月の家族』晶文社
  1998年『星の棲む島』岩波書店1999年
        『ひかりの引き出し』青土社
  2001年『まほちゃん─島尾伸三写真集』オシリス
  2004年『記憶の風景 東京〜奄美 損なわれた時を求めて』
          河出書房新社
  2004年『中華幻想 島尾伸三写真集』グリーンアロー社

潮田登久子
  1996年『冷蔵庫 潮田登久子写真集』三村印刷株式会社
  2004年『帽子 潮田登久子写真集』パロル舎

島尾伸三 + 潮田登久子共著
  1994年『疑裸儒的中華天地』三交社
  1997年『中国のかわいいおもちゃ』平凡社
  1999年『マカオで道草』大修館書店
  2001年『中国庶民生活図引』弘文堂
  2004年『中国製造』パロル舎

しまおまほ
  1997年『女子高生ゴリコ』扶桑社
  2000年『タビリオン』ブルース・インターアクションズ
  2003年『ぼんやり小町』ソニーマガジンズ

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関連企画『カフェ・イン・水戸 2004』シャッターチャンス!
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「カフェ・イン・水戸2004」の写真公募入選作品を10月23日から
水戸芸術館で展示します。
審査員:飯沢耕太郎 (写真評論家)、島尾伸三 (小説家・写真家)、
        潮田登久子 (写真家)、しまおまほ (まんが家)、
        吉田光男 (水戸芸術館現代美術センターディレクター)
*要項・応募票はまもなく館ホームページにも掲載いたします。
  掲載のお知らせまでもう少々お待ちください。

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ウィークエンド・ギャラリー・トーク
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CACギャラリートーカーとともに展覧会を鑑賞します。
参加ご希望の方は、ギャラリー入口にお集まりください。
日時:11月6日(土)〜2005年1月10日(月・祝)
      毎土・日曜日各日14:30〜(約40分)
*都合により中止になる場合がありますので
  あらかじめご了承ください

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託児付ギャラリートーク
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日時:11月20日(土)14:30〜
定員:先着15名 *必ず下記まで電話でお申し込みください。
      水戸芸術館現代美術センター Tel. 029-227-8120
託児料金:500円
お申し込み締切:11月2日(火)

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クリテリオム60  青山悟 Aoyama Satoru
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会期:2004年10月23日(土)〜11月23日(火)
企画担当:高橋瑞木 (水戸芸術館現代美術センター学芸員)
会場:水戸芸術館現代美術ギャラリー第9室
入場料:「まほちゃんち」入場料に含まれます。

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クリテリオム61  嵯峨篤 Saga Atsushi
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会期:11月30日(火)〜2005年1月10日(月・祝)
企画担当: 森司 (水戸芸術館現代美術センター学芸員)
会場:水戸芸術館現代美術ギャラリー第9室
入場料:「まほちゃんち」入場料に含まれます。

*クリテリオム:ラテン語で「基準」を意味し、
  若手作家の新作を中心に紹介する企画展

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次回企画展のお知らせ
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アーキグラムの実験建築1961−74
2005年1月22日(土)〜3月27日(日)
1960年代から1970年代初頭にかけて活躍した
イギリスの建築家グループ「アーキグラム」の国際巡回展。
建築界のビートルズと呼ばれている彼らは、未来的でユニークな建築
コンセプトをポップなグラフィックやコラージュで表現しました。
本展覧会では120点以上のドローイング、コラージュ、模型などで
アーキグラムの斬新な建築デザインやアイデア、活動が紹介され、
映像資料などで彼らが活躍した時代背景が生き生きと再現されます。
企画担当:高橋瑞木(水戸芸術館現代美術センター学芸員)

http://www.arttowermito.or.jp/atm-j.html 次回配信をお楽しみに!---