受講生のみんな、お疲れ様でした。
また、多くのご協力者の方々、本当にありがとうございました。この作品から、また、新たな側面をずいぶんと発見することができました。ある世界に迷い込んだ者が、翻弄されて、その間自分自身の過去も含めいろんなことが明らかになっていく。最後はそこから旅立つ者と一緒に、再び元の世界へ帰ってくる。まるで何事もなかったかのように…。このへんのドラマの構成が、実に良く伝わってきました。
何度かここで書きましたが、再演する醍醐味を、今回も感じることができました。一度やっただけでは、なかなか作品のすべてを理解することが難しいことも、改めて考えさせられた先週末です。
さて、来年度は、どんな側面を発見できるのか、今から楽しみにしております。リピートを考えている受講生の皆さん、もう一度台本を読み込んでおいてみてはいかがでしょうか。よろぴくね。
稽古場を劇場に移しまして、稽古がどんどん進行しています。今週末には、初めての通し稽古を予定。子供たちの成長をダイレクトに、そして素直に感じるこの季節、街には花粉の嵐が舞い、とんでもないことになっていますです。自分も数年前から花粉に悩みはじめ、もともとこの時期に演劇学校の卒業公演などもあり、なぜかいつも目のまわりがぼんやりとしていたのは、気合が足りないから乗ってこない感じなんだとか思って、やり過ごしていたのですが、その原因が花粉と判明。今年から軽い薬を飲んでやり過ごしてますが、好調です。
年度末で、今年度のまとめと来年度の事業の計画で、館全体がばたばたと賑やかですが、来年度は演劇部門、随分といろんな展開をしますので、お楽しみに。子劇も大きく飛躍する年にしたいですね。
『星の下、青い夜の王国』の当日券(立ち見も含めて)が出せそうです。買い逃した方、当日の朝9時半から、チケット予約センターへ電話してください(029−225−3555)。
以前、多分、市の演劇祭で、ACM劇場で上演された作品だとおもいますが、前回観たときよりもわかりやすくなっていた。演劇学校の出身の人たちが中心になって作った劇団で、自分たちのテイストをたっぷり入れて、芝居を作って、水戸を盛り上げようとしているそうです。公演回数もどんどん増やしているみたいで、将来が楽しみではあります。5月にも公演をやるようです。いろんな人たちが出てくると、面白いですね。
先日、「大阪ハムレット」という映画をみました。
松坂慶子さんと岸部一徳さんが出演していて、好きな俳優さんなのでみてみました。この映画には他に、松坂さんの息子役で三人の男優が物語の中心として出ています。まだみんな十代の方たちだと思いますが、この三人が、ものすごくいいのですよ。なぜ、ハムレットなのかは映画みてもらうと分かるんですけど、この三人で、劇中の全物語を作り出していて、そこを大きく包み込むように松坂+岸部が存在している。
簡単に言ってしまうと、三人の息子の成長譚なんですが、ちょいとひねりが効いていて楽しくもあり、せつなくもある。結構いい映画だったと思います。来週末のACM劇場では、溝口健二の特集上映と最近の日本映画の秀作となぜか鈴木清順作品を上映します。日本人の作り出す物語と風景を、お楽しみください。
前回公演をご覧になっていた方から、さまざまな感想を聞かされています。いろんな意見があります。ものすごくうれしくなるようなものから、へこんでたちあがれなくなるようなものまで、さまざまです。でも、これは相手にされているという証拠。再演の醍醐味なのでしょうね。
先日、埼玉で蜷川さんの『冬物語』を観ました。
シェイクスピアのロマンス劇のひとつで、なかなか上演されない作品です。言い方が間違っているかもしれませんが、ホントに上質のメロドラマを観た気がしました。よく上演される人気のあるシェイクスピア作品とは一味違ったものを感じました。これは相当稽古したんだなあと思える箇所が多々。まだ観てない方いらっしゃったらこの機会にぜひ。おすすめです。
もともとロメールの「冬物語」を映画でみていて、
シェイクスピアを原作としたものではないんですけど、テイストは、なるほど、と思わせる作品です。ロメールのなかでも好きなもののひとつ。あまりにもあっけない終わり方に、公開当時、驚いたような気がします。
蜷川さんの『冬物語』はあっけなく終わらせてはくれません。
昨日のゲネプロ(通し稽古)でなぜこの日本人一家と幽霊との出会いがあるのか分かった気がしました。辻本チカラっさんのブログにもあるように、上演時間が2時間45分(休憩10分)の大作ですが、なぜ幽霊と日本人一家が北京で出会わなくてはならなかったのか、この点を追っかけながら観劇していただくと、物語の中にいろんなものが見えてくるかも……。
日本人一家のみんなはどんな思いで北京に来たのか。幽霊はどんな思いで日本人一家を受け入れたのか。昔々に書かれた戯曲ですが、今という時代でも十分理解できる、人間のなんというか気持ちの変化ってやつですかね異国の地での、そんなところがわりと丁寧に描かれています。
ところで、昨日たまたまあさしょうりゅうと、それから白鵬の相撲をみました。どちらも勝ちましたね。強いですね。でもちょっと気になるのが負けた日本人力士の負け方が、どうにも……。なんだか気になる負け方なんですよね。相撲も、良い意味で、エンターテインメントだと思うので、見る人がいっぱいいるんだから負ける時も見せつけて欲しい。せっかくモンゴルから来た二人の横綱が、いろんな相撲を見せてくれる。日本人の力士も見せて欲しい。
琴欧州にはなんだか哀愁を感じます。ヨーロッパの哀愁?