関根哲也のコンサート制作日記


Tetsuya Sekine, producer, Concert Hall ATM
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こちらは、音楽部門学芸員・関根哲也のページです。


2011-04-13 専属メンバーによるチャリティー・コンサート


水戸芸術館復興支援チャリティー・コンサート
“芸術の灯を再び”専属楽団の名手たちによる室内楽の調べ

 3月11日に発生した東日本大震災で被災された皆様に、謹んでお見舞い申し上げます。また、犠牲になられた方々とご遺族の皆様に対しまして、心からお悔やみ申し上げます。
 水戸市も震度6というこれまでに経験した事のない激しい揺れに襲われ、多くの市民の方々が被災しました。水戸芸術館もコンサートホールの天井、エントランスホールのパイプオルガンのパイプが崩落するなど、大きな損傷を受け、5月末までの事業をすべて中止せざるを得なくなりました。
 このような状況を悲しみ、憂慮した専属楽団の名手たちが立ち上がり、水戸芸術館の一日も早い復興を願って、チャリティー・コンサートに参加してくれることとなりました。ゴールデンウィーク期間中、佐川文庫を会場に、3回のコンサートを開催いたします。
 世界的に活躍する名手たちによる室内楽の美しい調べ。それは、悲しみに暮れる私たちに、慰めと希望をもたらしてくれることでしょう。また、このコンサートは、芸術館を支えてくださるファンの皆様と、芸術館を第二の故郷のように愛してくださる演奏家の皆様との絆を、さらに熱く強いものにしてくれるに違いありません。
 “芸術の灯を再び”皆様と心をひとつにしてお祈りすることができたら、幸いです。

■ 第1回 2011年4月29日(金)14:00開演
出演:加藤知子(ヴァイオリン)
   小林美恵(ヴァイオリン)
   原田幸一郎(ヴィオラ)
   毛利伯郎(チェロ)
   北村朋幹(ピアノ)

■ 第2回 2011年5月2日(月)18:30開演
出演:中村静香(ヴァイオリン)
   店村眞積(ヴィオラ)
   堀 了介(チェロ)

■ 第3回 2011年5月5日(木)14:00開演
出演:川本嘉子(ヴィオラ)
   山田幹子(チェロ)
   加藤洋之(ピアノ)

会場:佐川文庫ホール(水戸市河和田町4470-49)
料金(全席指定):各回 4,000円
チケット発売日:2011年4月20日(水)
主催:財団法人 水戸市芸術振興財団
*このコンサートの収益金は、水戸芸術館復興のために使わせていただきます。

【チケット取り扱い】
水戸芸術館チケット予約センター TEL 029-231-8000(電話予約のみ/9:30〜18:00 土日祝休館)
佐川文庫 TEL 029-309-5020(9:30〜18:00 月曜休館)

*出演者等は変更になる場合があります。
*未就学児のご入場はご遠慮ください。
*公演中止の場合を除き、一度購入されたチケットの払い戻し、交換等は出来ませんのでご了承ください。

お問い合わせ:水戸芸術館音楽部門
       〒310-0063 茨城県水戸市五軒町1-6-8
       TEL 029-227-8118 FAX 029-227-8130

<今後のお知らせ>
5月14日(土)、水戸市総合運動公園体育館(水戸市見川町)で、専属楽団メンバーを中心とした入場無料のコンサートを計画中です。詳細は追ってお知らせいたします。


2011-01-24 MCO81出演者リスト


1月29日、30日の水戸室内管弦楽団第81回定期演奏会の出演者リストです。
完売間近ですので、お早めにお求めください。
水戸芸術館チケット予約センター TEL 029-231-8000(9:30〜18:00 月曜休館)

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指揮
原田幸一郎

ヴァイオリン独奏
神尾真由子

ヴァイオリン
安芸晶子
井上静香
潮田益子
小栗まち絵
久保田 巧
島田真千子
田中直子
豊嶋泰嗣
猶井悠樹
中村静香
松野弘明
依田真宣
渡辺實和子

ヴィオラ
大島 亮
川本嘉子
篠崎友美
千原正裕

チェロ
奥泉貴圭
北本秀樹
原田禎夫
宮田 大

コントラバス
河原泰則
渡邊章成

フルート
岩佐和弘
工藤重典

オーボエ
ホルスト・エッペンドルフ
森枝繭子

クラリネット
四戸世紀
中 秀仁

ファゴット
ダーグ・イェンセン
依田晃宣

ホルン
勝俣 泰
ジュリア・パイラント

トランペット
デイヴィッド・ヘルツォーク
若林万里子

ティンパニ
ローランド・アルトマン

ステージマネージャー
宮崎隆男

アシスタント・ステージマネージャー
佐藤昌樹



2010-11-28 小菅優(ピアノ)—新ダヴィッド同盟からのメッセージ—


 私のとても尊敬している音楽家の庄司紗矢香さんに声をかけていただき感謝です。こんなに素晴らしいメンバーと毎年共演できるなんて夢のようで、楽しみでなりません。
 水戸芸術館にはこれまで何回もお世話になっておりますが、室内楽をするのに最高の環境、音響、知的なスタッフの方々に囲まれ、水戸を第2の故郷にしたいくらい大好きなホールです。
 紗矢香さんと俊介君とは何回か共演させていただいていますが、二人ともとてもユーモアがあってユニークなので舞台上でも舞台裏でも一緒にいて楽しい仲間です。磯村先生と団十郎さんとは初顔合わせです。新しい音楽作り、アイディアを吸収して勉強させていただけることをとても楽しみにしています。
 私たちの新たな冒険が始まります!皆様、是非お見逃しなく!


2010-11-26 石坂団十郎(チェロ)—新ダヴィッド同盟からのメッセージ—


 私たちのアンサンブルは「新ダヴィッド同盟」と命名されました。これは作曲家シューマンが新しい音楽の理念を実現しようと名付けた「ダヴィッド同盟」から来たものです。
 私たちのアンサンブルはこの精神を受け継ぎ、音楽演奏の新しい方向を考えようということで実現しました。ですからシューマンの作品だけを演奏するのではなく、「ダヴィッド同盟」に属したといわれるベートーヴェンの作品も演奏いたします。
 そして「ダヴィッド同盟」の中心に、理念の異なる人物、フロレスタンとオイゼビウスがいたように、コンサート・プログラムをご覧になればお分かりのように、私たちも「ダヴィッド同盟」が受け入れた異なる理念の作品も紹介していくつもりです。
 とくに「新ダヴィッド同盟」は、新しい事象に対して開かれた純な心、芸術と向き合う純な心、しかしながら音楽への果敢さ、音楽との連帯感等も失わないつもりです。
 私は「ダヴィッド同盟」メンバーの精神を、すばらしい音楽の演奏で生かせればと、とても楽しみにしています。


2010-11-25 磯村和英(ヴィオラ)—新ダヴィッド同盟からのメッセージ—


 私共は、「新ダヴィッド同盟」という立派な名前を頂いて、今年のクリスマス前に、新しい室内楽のグループをスタートします。
 他のメンバーの方は、皆若く、大変な才能の持ち主です。彼等は、日本人と言うより、日本に愛着を持つ地球人という感じで、多くはヨーロッパに住み、世界中で演奏活動に励んでいます。そんな仲間が一年に一度、水戸芸術館に集い、室内楽のユートピア(理想郷)を築こうと企んでいます。
 室内楽の魅力は、やはりレパートリーの豊富さ、奥の深さではないでしょうか。そしてもう一つは、演奏者間の音楽を通しての、緊密な対話にあると思います。
 音楽愛好家の皆様、もしコンサートに来てくださったら、居間にいるような感じで、その対話に加わり、室内楽に浸る歓びを我々と一緒に体感してください。そして、「新ダヴィッド同盟」を育ててください。

ハロウィーンを間近に控えたニューヨークにて


2010-11-24 佐藤俊介(ヴァイオリン)—新ダヴィッド同盟からのメッセージ—


 室内楽をやる事において良いメンバーに恵まれることほど音楽家として幸せなことはありません。今回のような長期的なプロジェクトに参加する事になり、メンバーとは以前から共演した事もあるだけではなく友人達でもあるので、とても楽しみにしています。公演を重ねるごとにアンサンブルとしての絆が深まり、進化していく私たちを皆さまに温かく見守って頂ければ大変嬉しく思います。


2010-11-22 庄司紗矢香(ヴァイオリン)—新ダヴィッド同盟からのメッセージ—


 今回私の尊敬する室内楽の仲間と水戸で集まれることをとても嬉しく思っています。
 参加をお願いすることになった4人とは、それぞれと色々なご縁で出会い、共演をはじめ長いお付き合いですが、5人揃っての共演は初めてです。私の大好きな水戸芸術館と、恩師・原田幸一郎先生から新しい室内楽アンサンブル立ち上げのお話を伺った時、「世界で活躍する日本人演奏家でクインテット」という事で一番に思い付いたのが、この仲間です。それぞれ、パリ、ミュンヘン、ニューヨーク、ベルリン、ザルツブルクを拠点に旅を続けている私達が、水戸に集まれることは、大きな喜びです。なぜなら、いつも慌ただしいスケジュールで動いている私達は、音響、環境共に室内楽に最適なホールの「舞台上」で「思う存分」室内楽のリハーサルをできる機会は、実のところ、なかなかないからです。私個人にとっては、心の通じた仲間と室内楽を学べる稀な機会です。
 プログラムは、「古典と現代」を基本に、室内楽の経験が特に豊富な磯村さん、団十郎君に意見をいただきながら、皆で吟味し、話し合って決めました。
 そして、新時代の理想を追求する音楽家の象徴として、また、今年シューマンの生誕200周年ということも重なり、私達は吉田秀和先生より「新ダヴィッド同盟」と命名頂きました。
 皆さんに楽しんでいただけたら、嬉しいです。


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