水戸室内管弦楽団 第84回定期演奏会

指揮:準・メルクル/ピアノ独奏:児玉 桃

2012年7月7日[土]~ 2012年7月8日[日]

チケット予約

準・メルクルと児玉桃がMCOと繰り広げる華麗な音の饗宴

現代の音楽界を牽引する重要な指揮者のひとりであり、5月にはフランスの文化勲章も受章した準・メルクル。名手揃いのメンバーの持ち味を存分に生かした精緻な響きから、生命の躍動感に満ちた強靭なアンサンブルまで、幅広い魅力をMCOから引き出し、いつも聴く者に大きな感動を与えてくれます。今やMCOの特別なパートナーのひとりとして、ひときわ鮮やかな光を放つ存在です。

6度目の共演となる今回お聴きいただくのは、まず楽劇の巨匠ヴァーグナーの〈ジークフリート牧歌〉。ヴァーグナーは長男ジークフリートが生まれた翌年、愛する妻コジマの誕生日に、甘美な幸福感に包まれたこの作品を捧げました。続いてサン=サーンス作曲〈ピアノ協奏曲 第2番〉。フランス音楽の演奏に定評のある、日本を代表するピアニスト児玉桃が、多彩な音色と華麗なテクニックで、この作品が持つドラマを描き尽くすことでしょう。そして、ベートーヴェンの〈交響曲 第1番〉。若き作曲家が、先達の書法を踏まえながらも独創性を打ち出し、満を持して書き上げた明るい喜びに溢れる交響曲です。
 
準・メルクルと児玉桃、そしてMCO。深い信頼で結ばれ、洋の東西を越えて同じ高みを目指す音楽家たちが、私たちを刺激的な音の饗宴へといざないます。

【出演】水戸室内管弦楽団
準・メルクル(指揮)、児玉 桃(ピアノ)

【曲目】
ヴァーグナー:ジークフリート牧歌
サン=サーンス:ピアノ協奏曲 第2番 ト短調 作品22
 ピアノ独奏:児玉 桃
ベートーヴェン:交響曲 第1番 ハ長調 作品21

【アンコール曲】
サン=サーンス:ピアノ協奏曲 第2番 ト短調 作品22 から 第2楽章(ピアノ独奏:児玉 桃/7月7日のみ)
ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ(ハープ:吉野直子)

【参加メンバー】(各パート五十音順)
ヴァイオリン:安芸昌子、井上静香、上田真紀郎、潮田益子、久保田巧、島田真千子、豊嶋泰嗣、中村静香、長原幸太、沼田園子、松野弘明、依田真宣、渡辺實和子
ヴィオラ:大島亮、川本嘉子、鈴木学、店村眞積
チェロ:荒庸子、上村昇、堀了介、松波恵子
コントラバス:池松宏、河原泰則
フルート:岩佐和弘、工藤重典
オーボエ:フィリップ・トーンドゥル、森枝繭子
クラリネット:スコット・アンドリュース、濱崎由紀
ファゴット:ギョーム・サンタナ、依田晃宣
ホルン:ジュリア・パイラント、猶井正幸
トランペット:デイヴィッド・ヘルツォーク、若林万里子
ティンパニ:ローランド・アルトマン

▼料金

【全席指定】S席8,000円 A席6,500円 B席5,000円
●7月7日[土]18:00開場 18:30開演
●7月8日[日]13:30開場 14:00開演

チケットの取り扱い

水戸芸術館エントランスホール・チケットカウンター
水戸芸術館チケット予約センター 029-231-8000
MUSIC SHOPかわまた 029-226-0351
ヤマハミュージック関東 029-244-6661
チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード164-939)
CNプレイガイド 0570-08-9990

学生券のご案内

演奏会当日開演1時間前に残席がある場合、学生券を発売します(一律1,000円)。水戸芸術館エントランスホール・チケットカウンターのみの発売になります。ご購入の際、学生証の提示をお願いいたします。


▼プロフィール

©Christiane Hohne

準・メルクル Jun Märkl

指揮

1959年、ドイツのミュンヘンで、ドイツ人ヴァイオリニストの父と日本人ピアニストの母との間に生まれる。ヴァイオリン、ピアノ、指揮の学位をハノーファー音楽院で取得した後、セルジュ・チェリビダッケに師事。86年ドイツ・ミュージック・カウンシルの指揮者コンクール優勝。ボストン交響楽団の奨学金を得てタングルウッド音楽祭に参加、レナード・バーンスタイン、小澤征爾に学んだ。93年ウィーン国立歌劇場の〈トスカ〉でデビュー以来、ウィーン国立歌劇場、メトロポリタン歌劇場、バイエルン州立歌劇場などに客演したほか、94年から2000年までマンハイム州立歌劇場音楽監督および芸術監督を務めた。また、コンサート指揮者としても、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団、パリ管弦楽団、ボストン交響楽団、シカゴ交響楽団などに客演。97年NHK交響楽団特別演奏会で日本デビュー、その後も同楽団にはほぼ毎シーズン招かれている。05年から11年にかけてフランス国立リヨン管弦楽団の音楽監督を務め、07年よりライプツィヒ放送交響楽団(MDR交響楽団)の首席指揮者・芸術監督を務めている。
水戸室内管弦楽団では、04年の第57回定期演奏会、06年の第66回定期演奏会、08年の第73回定期演奏会、09年の第76回定期演奏会、10年の第79回定期演奏会で指揮をとり、絶賛を博している。

©Vincent Garnier

児玉 桃 Momo Kodama

ピアノ

バッハからメシアンを含む現代作品まで幅広いレパートリーと豊かな表現力で活躍を続ける国際派ピアニスト。
幼少の頃よりヨーロッパで育ち、パリ国立音楽院に学ぶ。1991年、ミュンヘン国際コンクールに最年少の19歳で最高位に輝く。
その後、ケント・ナガノ指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、小澤征爾指揮ボストン交響楽団など、世界のトップ・オーケストラと共演を重ねる。2004年、ノリントン指揮シュトゥットガルト放送交響楽団とのドイツ及び日本ツアーを果たし、05年は、リスボン、ラ・フォル・ジュルネ(ナント及び東京)、シュレスヴィッヒ・ホルシュタイン、ラ・ロック・ダンテロンの各音楽祭に参加。06年4月には準・メルクル指揮の北ドイツ放送交響楽団定期演奏会に出演し、細川俊夫の〈月夜の蓮〉世界初演とモーツァルトの協奏曲(K.488)を一夜に演奏。また、同年12月には小澤征爾指揮の水戸室内管弦楽団第67回定期演奏会にも出演し、同プログラムを演奏、いずれも高く評価された。08年には、水戸室内管弦楽団の第3回ヨーロッパ公演でソリストを務めたほか、メシアン生誕100年を記念した5回にわたるシリーズ公演を行った。また、12年3月から始まった水戸芸術館の新企画「ドビュッシーをとりまくピアノ音楽のシリーズ」(全4回)ではピアノと解説を務めている。
09年中島健蔵音楽賞および芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。パリ在住。


▼公演概要

公演名

水戸室内管弦楽団 第84回定期演奏会


会場

コンサートホールATM


開催日

2012年7月7日[土]~ 2012年7月8日[日]


主催

公益財団法人水戸市芸術振興財団


協賛

株式会社ポイント、(財)げんでんふれあい茨城財団、株式会社吉田石油


協力

全日本空輸株式会社


助成

公益財団法人ローム ミュージック ファンデーション
平成24年度文化庁 優れた劇場・音楽堂からの創造発信事業


後援

茨城新聞社、水戸商工会議所


お問い合わせ

水戸芸術館チケット予約センター
TEL.029-231-8000 (営業時間 9:30~18:00/月曜休館)
※公演の内容や出演者は、変更になる場合があります。
※未就学児のご入場はご遠慮ください。
※公演中止の場合を除き、一度購入されたチケットの払い戻し、交換等は出来ませんのでご了承ください。