水戸室内管弦楽団 第82回定期演奏会

2011年4月9日[土]~ 2011年4月10日[日]

チケット予約

水戸室内管弦楽団第79回定期演奏会より

東日本大震災により被災された皆様方に心よりお見舞い申し上げます。本事業は東日本大震災に伴い中止とさせていただきます。皆様にはご迷惑をおかけしまして申し訳ございませんが、なにとぞご理解くださいますようお願い申し上げます。

>チケット払い戻しについてはこちら

ピアニスト・児玉 桃が準・メルクル×MCOと奏でる、華麗な音世界

フランスとドイツを拠点に活躍する実力派指揮者、準・メルクル。
2004年の初登場以来、水戸室内管弦楽団(MCO)とは、小澤征爾MCO音楽顧問につぐ共演を重ねている特別なパートナーだ。指揮者とオーケストラとの間に深い信頼があるからこそうまれる、その生き生きとして清新な演奏は、回を重ねるごとにますます深みを増している。

演奏会の幕開けを飾るのは、ヴァーグナー(1813~83)の<ジークフリート牧歌>。この作品は、長男ジークフリートが生まれた翌年、愛する妻コジマの誕生日のために、1870年に書かれた。自身の楽劇で使われているモティーフが巧みに取り入れられた、甘美な情趣をもち、幸福感に包まれた作品だ。
次に、サン=サーンス(1835~1921)が書いたピアノ曲の中でも特に高い人気を誇る<ピアノ協奏曲 第2番>を。サン=サーンスは、生涯、第一級のピアニストとしてその名を馳せていたが、また作曲家としても、デモーニッシュで、神々しい活動をし、絶えず創意と工夫を爆発させていたとも言われていた。その多彩な楽想に満ちた作品の一つが<ピアノ協奏曲 第2番>である。ソリストには、現在パリを拠点に活躍し、フランス音楽の演奏に定評のある、日本を代表するピアニスト、児玉 桃を迎える。彼女は2006年、小澤征爾指揮の第67回定期演奏会や、2008年の広上淳一指揮で行われた第72回定期演奏会に出演し、また同年指揮者なしで行った水戸室内管弦楽団第3回ヨーロッパ公演でもソリストを務め、大成功をおさめている。
そして最後はベートーヴェン(1770~1827)の<交響曲 第1番>。ベートーヴェンが30歳のとき、ハイドンやモーツァルトら先達の書法を踏まえながらも、作曲家自らの独創性を打ち出し、満を持して書き上げられた記念碑的作品だ。近年集中的にベートーヴェンの交響曲に取り組んでいるメルクルとMCOが、気迫のこもった演奏を聴かせてくれるだろう。

準・メルクルとMCO、そして児玉 桃。洋の東西を越えて、ともに同じ地平を目指す音楽家同士だからこそ生み出せる、刺激的な音の饗宴…音楽創造のひとつの理想が、ここにある。

【出演】水戸室内管弦楽団
準・メルクル(指揮)、児玉 桃(ピアノ)

【曲目】
ヴァーグナー:ジークフリート牧歌
サン=サーンス:ピアノ協奏曲 第2番 ト短調 作品22
 ピアノ独奏:児玉 桃
ベートーヴェン:交響曲 第1番 ハ長調 作品21

▼料金

【全席指定】S席 8,000円 A席 6,500円 B席 5,000円
●4月9日[土]18:00開場 18:30開演
●4月10日[日]13:30開場 14:00開演

チケットの取り扱い

水戸芸術館チケット予約センター TEL. 029-231-8000
MUSIC SHOP かわまた TEL. 029-226-0351
ヤマハミュージック関東 TEL. 029-244-6661

学生券

演奏会当日開演1時間前に残席がある場合、学生券を販売します。(一律1,000円)
◎水戸芸術館エントランスホール・チケットカウンターのみの発売になります。
◎ご購入の際、学生証の提示をお願致します。


▼出演者プロフィール

©Christiane Hohne

準・メルクル Jun Märkl

指揮

1959年、ドイツのミュンヘンで、ドイツ人ヴァイオリニストの父と日本人ピアニストの母との間に生まれる。ヴァイオリン、ピアノ、指揮の学位をハノーファー音楽院で取得した後、セルジュ・チェリビダッケに師事。86年ドイツ・ミュージック・カウンシルの指揮者コンクール優勝。ボストン交響楽団の奨学金を得てタングルウッド音楽祭に参加、レナード・バーンスタイン、小澤征爾に学んだ。93年ウィーン国立歌劇場の〈トスカ〉でデビュー以来、ウィーン国立歌劇場、メトロポリタン歌劇場、バイエルン州立歌劇場などに客演したほか、94年から2000年までマンハイム州立歌劇場音楽監督および芸術監督を務めた。また、コンサート指揮者としても、北ドイツ放送交響楽団、パリ管弦楽団、ボストン交響楽団などに客演。97年NHK交響楽団特別演奏会で日本デビュー、その後も同楽団にはほぼ毎シーズン招かれている。2005年9月にフランスのリヨン国立管弦楽団の音楽監督に、2007年9月からはMDR交響楽団(旧ライプツィヒ放送交響楽団)の音楽監督に就任した。
水戸室内管弦楽団では、2004年の第57回定期演奏会、06年の第66回定期演奏会、08年の第73回定期演奏会、09年の第76回定期演奏会、10年の第79回定期演奏会で指揮をとり、絶賛を博している。

©Vincent Garnier

児玉 桃

ピアノ

バッハからメシアンを含む現代作品まで、幅広いレパートリーと豊かな表現力で活躍を続ける国際派。
幼少の頃よりヨーロッパで育ち、パリ国立音楽院に学ぶ。1991年、ミュンヘン国際コンクールに最年少で最高位に輝く。
その後、ケント・ナガノ指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、小澤征爾指揮ボストン交響楽団など、世界のトップオーケストラと共演を重ねる。2004年、ノリントン指揮シュトゥットガルト放送交響楽団とのドイツ及び日本ツアーを果たし、2005年は、リスボン、ラ・フォル・ジュルネ(ナント及び東京)、シュレスヴィッヒ・ホルシュタイン、南仏のラ・ロック・ダンテロンの各音楽祭に参加。2006年4月には準・メルクル指揮の北ドイツ放送交響楽団定期演奏会に出演し、細川俊夫の新作世界初演とモーツァルトの協奏曲を一夜に演奏。また、同年12月には小澤征爾指揮の水戸室内管弦楽団第67回定期演奏会にも出演し、同プログラムを演奏、いずれも高く評価された。2008年には、水戸室内管弦楽団の第3回ヨーロッパ・ツアーでソリストを務めたほか、メシアン生誕100年を記念した5回にわたるシリーズ公演を行った。
2009年中島健蔵音楽賞および、芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。パリ在住。


▼公演概要

公演名

水戸室内管弦楽団 第82回定期演奏会


会場

コンサートホールATM


開催日

2011年4月9日[土]~ 2011年4月10日[日]


主催

財団法人水戸市芸術振興財団


協賛

株式会社ポイント、財団法人げんでんふれあい茨城財団、株式会社吉田石油


協力

全日本空輸株式会社


後援

水戸商工会議所


お問い合わせ

水戸芸術館チケット予約センター
TEL. 029-231-8000 (営業時間 9:30~18:00/月曜休館)
※公演の内容等は、変更になる場合があります。
※未就学児のご入場はご遠慮ください。
※公演中止の場合を除き、一度購入されたチケットの払い戻し、交換等はできませんのでご了承ください。