水戸芸術館現代美術ギャラリー/現代美術センター(水戸芸術館美術部門)

財団法人水戸市芸術振興財団
310-0063 茨城県水戸市五軒町 1-6-8 ●交通のご案内はこちらです
TEL: 029-227-8111 / FAX: 029-227-8130
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画像:エリカ号 2005年
YESTERDAY TODAY TOMORROW PROJECT
「日々のイメージを受信できるか? 日々のイメージを発信できるか?」


地球は回り、日は昇り日は沈む。
朝は必ずやってくる、夜も必ずやってくる。
同じ事をくりかえす光の中で私たちは進化してきた。
日々の光の中で見る毎日は同じようでいて同じ事はありえない。

昨日と今日は似ているけれど少し違っている。
その違っているところが、私たちが創り出したイメージの部分である。
今日と明日は似ているけれど少し違ってくる。
その違っているところが、私たちが抱くイメージの部分である。

日々の中で育まれた昨日のイメージを今日、受信していくことが一日が一日の中でしか出来得ない行動である。
日々の中で育まれる今日のイメージを明日に発信していくことが一日が一日の中でしか出来得ない行動である。

昨日・今日・明日という日々の中で育まれてくるイメージを受信し発信し続けることによって私たちは時間の旅人の仲間となり得るのだろう。

日比野 克彦




「HIBINO EXPO 2005 日比野克彦の一人万博」展

2005年 8月 6日(土)〜 9月19日(月・祝)月曜休館



2005年夏に開催する「HIBINO EXPO2005 日比野克彦の一人万博」は、展覧会タイトルが示すとおり、アーティスト日比野克彦の個展です。 そしてこの展覧会は「一人」と「万博」の二つの大きな軸を内包する構成になっています。
「一人」は言うまでもなく日比野克彦。 一人のアーティストの手業と感性が宿る作品群を展示します。
そして「万博」は、多くの人たちとの参加と協力と出会いの賑わいを表しています。
本展は、完成された作品を鑑賞、体験するだけでなく、展示作品の制作過程に集い参加する「人」と「人」が出会う『交流広場』なのです。
展覧会の全体テーマは「YESTERDAY TODAY TOMORROW (昨日・今日・明日)」です。 何げない日常のわずかな変化や日々の積み重ねから生みだされるイメージと感性に焦点をあてます。

展覧会の準備は 5月から水戸で始まっています。 そして8月のオープン後も、日々の新しい要素が加えられていきます。 つまり、本展覧会は日常のささやかな変化を組み上げ、展示とワークショップを合体させた展覧会となります。
日々の変化を示すその象徴的作品が、水戸芸術館の広場に面した2階回廊テラスに展示される300鉢の朝顔による作品です。
ギャラリー内は、一般参加者の手を借りながら制作する『HANDS HABITS』 7作品と、 水戸芸術館の空間との対話から生まれたダンボール素材のインスタレーション作品 (新作) ほか、「微弱なる美」を体験する空間、そして日比野自身の手による新・旧作品で構成されます。


HIBINO EXPO2005 公式サイト http://www.hibino-expo.jp/




日比野 克彦 Katsuhiko Hibino プロフィール

1958年岐阜市生まれ。東京芸術大学大学院修了。
在学中にダンボールを使用した作品で一躍注目を浴びる。
国内外で個展・グループ展に出品するほか、舞台美術、パブリックアートなど多岐にわたり活動を展開。

近年は、各地で一般参加者とその地域の特性を生かしたワークショップを数多くてがけている。
現在、東京芸術大学先端芸術表現科助教授。
1986年 シドニー・ビエンナーレに参加 (オーストラリア)
1995年 ヴェネチア・ビエンナーレに参加 (イタリア)
2002年「12人の挑戦--大観から日比野まで」に出品 (水戸芸術館現代美術センター)
2003年「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2003」 (新潟)で「明後日新聞社文化事業部」を設立、活動を継続中。ワークショップ 「明後日新聞社 水戸支社」 (水戸芸術館現代美術センター)
2005年「愛・地球博」(愛知)では瀬戸会場のやきものモニュメント「天水皿n(てんすいざらえぬじょう)」のデザインと 「クリエイティブジャパン」 (5月26日〜6月5日)の空間演出プロデュースを担当

近著:「100の指令」、「日常非常日(ピジョッピッジョッピ)」 (共に朝日出版社)、CAFE HIBINO NETWORK→http://www.hibino.cc



展覧会概要

展覧会名:HIBINO EXPO2005 日比野克彦の一人万博
会期:2005年8月6日(土)〜9月19日(月・祝)
開館時間:9時30分〜18時 (入場は17時30分まで)
休館日:月曜日
会場:水戸芸術館現代美術ギャラリー + 広場 + セントラルビル
入場料 :一般800円、前売・団体 (20名以上) 600円、中学生以下・65歳以上・各種障害者手帳をお持ちの方は無料。
展覧会チケット発売:水戸芸術館エントランスホールチケットカウンター、JR東日本みどりの窓口、びゅうプラザ

一年間有効フリーパス
・ハイティーンパス「H.T.P.」1,000円 対象15歳以上20歳未満
・おとなのパス 2,500円 対象20歳以上
取り扱いは、水戸芸術館エントランスホールチケットカウンター

主催:財団法人水戸市芸術振興財団
助成: 芸術文化振興基金 http://www.ntj.jac.go.jp/
特別協力: レンゴー株式会社 http://www.rengo.co.jp/

協賛:
アサヒビール株式会社 http://www.asahibeer.co.jp/
アップリカ葛西株式会社 http://www.aprica.jp/
株式会社アニエスベーサンライズ http://www.agnesb.co.jp/
株式会社ネオ・インデックス http://www.neoinc.jp/
協力:青森アップルジュウス株式会社
アーカスプロジェクト実行委員会 http://www.arcus-project.com/
伊藤忠商事株式会社 http://www.itochu.co.jp/
FC水戸ホーリーホック http://www.mito-hollyhock.net/
NPO法人日本スポーツ芸術協会
株式会社アサヒフレックス
株式会社創夢 http://www.soum.co.jp/
株式会社デンエンチョウフ・ロマン http://www.roman.co.jp/
株式会社万創
株式会社リラインス http://www.reliance.co.jp/
キヤノン販売株式会社 http://canon.jp/corp/
社団法人水戸青年会議所 http://www.mito-jc.or.jp/
セーレン株式会社 http://www.seiren.com/
セサミ編集部/株式会社角川SSC http://www.sscom.co.jp/
醍醐建設株式会社
東水ビル
プディングアリス http://iwaki-e.net/alice/
文化学院芸術工科専門学校 http://www.bunka-gakuen.ac.jp/
松下電工株式会社 http://www.mew.co.jp/
水戸市植物園 http://www.mito-botanical-park.com/
モエ・エ・シャンドン http://www.moet.com/
有限会社チカソシキ
リキテックス/バニーコルアート株式会社 http://www.bonnycolart.co.jp/
Ray Projects
(6月4日現在)
企画:森司(水戸芸術館現代美術センター主任学芸員)




会場構成(水戸芸術館現代美術ギャラリー内)



1室 HANDS HABITS
手癖の作品

日比野の指示のもと、一般参加者の「手癖」を借りながらダンボールなどで制作した作品

日比野が作品のイメージと、そのイメージを制作するための指示を言葉で提示する。 例えば「四角い涙」を表現するために「直径7センチの立方体をつくりましょう」と指示する。 一般参加者の反応を見ながらその都度、指示の仕方を変え、協同制作する作品。
「美味しそうな木」「絨毯の上のカブトムシ」「オシャレな乗り物」など7作品を制作予定。

制作期間:5月〜7月
制作場所:東水ビル 8階 (旧ユニー)
*HABITS MATE募集中!! このページの下の方をご参照ください。



作品画像5点:日比野克彦「HANDS HABITS/手癖の作品」2005年





2室 BEYOND THE BEYOND
砂場作品
[向こうを想像するには穴を掘ってみよう]

「この穴をズーと掘って行くと地球の裏側に行けるんだ」子供の頃に口にしがちな一言である。 たかが30センチほどの穴なのに想像の力によって、地球の裏側まで旅することが出来る。
砂場での遊び心と想像力を刺激する体験型作品。

右作品画像:日比野克彦 2005年






3室 BEYOND THE BEYOND
[向こうを見るには高いところに登ってみよう]
ダンボール箱の集積によるピラミッド作品
積み木を積み上げる感覚をスケールアップさせる。
30センチ角のダンボール箱を5000個積み上げて、高さ約10メートルの塔を作る。
塔の内部から空を見る体験型作品。






4室 BEYOND THE BEYOND
[向こうに伝えるには一つずつ繋いでみよう]
ふきガラス玉をつないだ [伝える] 作品

直径約40センチのガラスの球体が約30個連なったこの作品は、言葉(声)をとり入れることを考え、言霊をイメージさせる球体、透明感の質感を持ったガラスを素材として制作。
観客が、ガラス球の両端に顔を近づけ、互いに語り合う体験型作品。

右画像:日比野克彦「BEYOND THE BEYOND [X] 向こうに伝えるには一つずつ繋いでみよう」2005年






5室 ダンボールによる新作ほか
左画像:日比野克彦 作品制作風景 2005年


*日比野克彦の活動全般につきましてはCAFE HIBINO NETWORK をご参照ください。






6室 1980年代の初期代表作品
「SOCCER STADIUM」 (1982)
「S.S. NEWYORK」 (1983)
「SUPER PRESENT」 (1983)
「HIBINO THEATER」 (1984)

ほか






7室 一昨日(おととい)テレビ局、
映像作品ほか

様々なドキュメント映像やヨットの「エリカ号」からの映像を流します。
中継地点は水戸・東京・新潟・南太平洋海上・トラック諸島の予定。

右画像:エリカ号 2005年






8室 明後日(あさって)新聞社

「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2003」(2003年新潟)で設立された新聞社「明後日新聞社」が、ギャラリー内に水戸支局として開局される。

明後日新聞社 公式サイト

越後妻有の明後日新聞社で採れた種をつかい、水戸市植物公園の協力のもと、 6月12日に水戸芸術館の広場に面した 2階回廊テラスで朝顔の苗植えをおこない、約300株を育成する。
この朝顔の育成や、展覧会期中イベントなどの様子を明後日新聞社が記事にする。



上画像:日比野克彦「朝顔」2005






HABITS MATE募集中!!

8月開催展覧会 日比野克彦の一人万博。
その前に みんなで展覧会をつくりませんか?
日比野克彦と一緒に展覧会をつくりませんか!!!
一般参加者を大募集しています。

5月のG.W.から日比野氏が水戸に入り、毎週末、 水戸でワークショップをおこないながら作品を制作していきます。
開幕が近づくと、平日も水戸に入り浸りになる予定です。
そこで、ぜひこの企画にみなさんも参加しませんか?
一緒に作品、一緒に展覧会、一緒にそのプロセスを楽しみませんか?
展覧会直前まで続きますので、随時参加して下さい。
「どうしようかな?」と迷っているなら、とにかく気楽に覗いてみてください。

ワークショップ [HANDS HABITS]
時間:午前10:00〜午後 6:00(随時出入り可能)
場所:水戸市南町3丁目 6-33東水ビル(旧ユニー)8階

[今後の予定]
第9節:7月 2日・ 3日
第10節:7月 9日・10日/第11節:7月16日・17日
第12節:7月23日・24日/第13節:7月30日・31日
*服装は、動きやすい格好で。
*基本的には土日におこないますが、進行具合によっては平日も作業をおこないます。
*1日だけでも、1時間だけでも大丈夫です、
*諸事情により、日程が変更になる場合があります。ご了承ください。



イベントカレンダー(予定)

1. 開催記念トーク
プロダクト・デザイナー深澤直人と日比野克彦の対談をおこないます。
日時:8月6日(土)14時〜15時30分
場所:水戸芸術館現代美術ギャラリー内ワークショップ室
*料金は、展覧会入場料に含まれます。

2. HOTEL HIBINO
サマーナイトイベントとして、アニエスベーの協力のもと、夜の美術館を満喫するスペシャル企画です。
8月12日(金) HOTEL HIBINO#1
8月13日(土) HOTEL HIBINO#2

3. HIBINO CUP
オリジナルサッカーを創造して、水戸ホーリーホックの協力のもと、5人1チームで競技会をおこないます。
当日は、水戸ホーリーホックの選手も参加します。*雨天中止
日時:8月17日(水)10時〜17時/場所:水戸芸術館広場
エントリー・フィー:2,000円/1チーム (5人)

4. BEYOND TOUR
地球の裏は逆さまになっている。
そんな体験を水戸の街をバスで巡った後、逆さまの絵を描きます。
日時:8月21日(日)14時〜/15時〜

5. BEYOND THE OCEAN
太平洋航海中のヨット「エリカ号」から生中継を試みます。
*天候不順の場合は中止
8月28日(日)

6. HIBINO HOSPITAL
日時:9月10日(土)14時30分〜17時30分
*プレスリリースの段階では9月3日とお知らせいたしましたが変更となりました。
場所:水戸芸術館現代美術ギャラリー内ワークショップ室

7. ギャラリートーク
日比野克彦と展覧会担当森司学芸員のギャラリートークをおこないます。
日時:9月11日(日)15時〜16時
*料金は、展覧会入場料に含まれます。

8. YESTERDAY PARTY
月齢13.5。間もなく満月。『月日』がテーマのワークショップをおこないます。
日時:9月17日(土)15時〜

9.TODAY PARTY
月齢14.5。中秋の名月をめでながら、『今日』がテーマのワークショップをおこないます。
日時:9月18日(日)16時〜

10.TOMORROW PARTY
月齢15.5。最後の一日、『繰り返される日々』がテーマのワークショップをおこないます。
日時:9月19日(月・祝) 17時〜


*プレスリリース段階では8月31日にもイベントの予定がございましたが、「エリカ号」生中継との関係ではずさせていただくこととなりました。




同時開催 クリテリオム64 風間サチコ
会期:8月6日(土)〜 9月19日(月・祝)
会場:水戸芸術館現代美術ギャラリー第9室
企画担当:森司 (水戸芸術館現代美術センター学芸員)
*入場料は「HIBINO EXPO2005 日比野克彦の一人万博」展に含まれます。
*クリテリオムは、ラテン語で「基準」を意味し、若手作家の新作を中心に紹介する企画展




託児付きギャラリートーク
恒例の託児付きギャラリートークをウィークデイに曜日を変更して再開します。
お子さんを預けてゆっくりご覧になりたい方にむけた企画です。
日時:9月8日(木)10時〜11時30分
募集人数:先着8名
託児料金:500円 (1家族につき) *展覧会入場料が別途必要です
お申し込み方法:お電話でご予約ください 029-227-8120 (託児企画係)
お申し込み締め切り:8月20日(土)


親子で楽しむ「バギーツアー」(仮称)
本展覧会から、日頃美術館に足を運びにくい乳幼児をお持ちの方に向けて、お子さんと一緒に展覧会をご覧いただく「バギーツアー」をはじめます。
日時:8月19日・26日 定員達成御礼、9月9日・16日(全て金曜日) 各日10時〜11時
募集人数:各回、先着6組 *未就学児のお子さんとその養育者
料金:無料 *展覧会入場料が別途必要です
お申し込み方法:お電話でご予約ください 029-227-8120 (バギーツアー係)
お申し込み締め切り:
8月10日(水)*8月開催分 おかげさまで定員を満たし締め切らせていただきました。ありがとうございました。
・9月1日(木)*9月開催分



次回企画展のお知らせ

『X-COLOR グラフィティ in Japan (X-COLOR Graffiti in Japan)』
2005年10月 1日(土)〜 12月 4日(日)
日本全国で活躍するグラフィティ・アーティスト約30組を紹介する国内初の大規模なグラフィティの展覧会。
1970年代にニューヨークで生まれ、瞬く間に世界中に広まったグラフィティの歴史や、ヒップホップ、スケートボードなどのストリートカルチャーとの関連も展示します。
また、観客が実際にグラフィティやスケートボードを体験できる空間をギャラリー内に設けるとともに、水戸の中心市街地数カ所にも作品を制作展示します。
出品アーティスト:AMES、BEL×2、BUTOBASK、CASPER、COSA、DASTE、DICE、ESOW、 FATE、HUZE、JOTA、KAMI、KANE、KEONE、KIEPH、KRESS、MAKE、NEIM、NESM、PHIL、RACK、ROM、SASU、SUIKO、VERY、すくろうる、
ほか(予定)
企画担当:窪田研二(水戸芸術館現代美術センター学芸員)
企画協力:能勢 伊勢雄、カゼマガジン



おとなのパス   
© Hiroko Ichihara
20歳以上の方を対象としたパス、好評発売中です。パスのデザインは、ことばのアーティスト、イチハラヒロコ。 「現代美術も楽勝よ」のロゴが入っています。
ご購入の日から1年間、現代美術ギャラリーの企画展に何度でもご入場いただけます。
価格2,500円。水戸芸術館チケットカウンターにて取り扱っております。



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