水戸芸術館現代美術ギャラリー/現代美術センター(水戸芸術館美術部門)
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「まほちゃんち」
2004年10月23日(土)〜2005年1月10日(月・祝)
*月曜休館・年末年始2004年12月29日〜2005年1月3日休館。ただし 1月10日(月・祝)は開館。

島尾伸三(小説家・写真家)、潮田登久子(写真家)夫妻とその娘しまおまほ(まんが家)という、アーティスト一家による展覧会。

小説『死の棘』で知られる島尾敏雄を父とする島尾伸三は、幼少期の娘を撮影した「まほちゃん」、故郷奄美への旅の様子をスナップ写真とエッセイでつづった「損なわれた時を求めて」など、自分の身のまわりの出来事に繊細な視線を向けます。

潮田登久子は、いろいろな家庭で実際に使用されている冷蔵庫を撮りためた「冷蔵庫」、古本や創作帽子の写真シリーズのように、モノを通して人の生活を連想させるような写真を撮っています。

『女子高生ゴリコ』でひそかなブームを作ったしまおまほは、今回、造形作品とともに映像作品にも挑戦。
また、島尾と潮田の共著『中国庶民生活図引』に倣い、家族でたびたび旅行した中国で買い集めた生活雑貨類と現地で撮った写真を併せて展示します。




『中国雑貨』
島尾 伸三「中国庶民生活百貨遊覧」




展覧会概要

展覧会名:まほちゃんち
会期:2004年10月23日(土)〜2005年 1月10日(月・祝)
会場:水戸芸術館現代美術ギャラリー
開館時間:9時30分〜18時00分 (入場は17時30分まで)
休館日:月曜日、年末年始2004年12月29日〜2005年1月3日 *ただし、1月10日(月・祝)は開館。
入場料:一般800円、前売・団体(20名以上)600円
中学生以下・65歳以上・各種障害者手帳をお持ちの方は無料
一年間有効パス:H.T.P.→対象15歳以上20歳未満1,000円、
おとなのパス→対象20歳以上2,500円
チケット発売:水戸芸術館エントランスホールチケットカウンター
*「おとなのパス」は水戸芸術館チケットカウンターのみの発売となります。
主催:財団法人水戸市芸術振興財団
企画:水戸芸術館現代美術センター

助成:芸術文化振興基金
協賛:アサヒビール株式会社
協力:株式会社写真弘社、富士フイルムイメージテック株式会社、株式会社創夢




作家略歴及び出品予定作品

島尾 伸三 Shimao Shinzo
1948年 島尾敏雄、ミホの長男として神戸に生まれ、母の故郷である奄美大島で育つ。
1974年 東京造形大学造形学部写真専攻科卒業
1975年よりフリーランスの写真家としての活動を始める。
1978年 潮田登久子と結婚

1995年 個展「生活1990-1995」東京都写真美術館
1998年「現代中国博物館」東京都写真美術館
2004年「純粋風景への試み」Contemporary Photo Gallery /東京

1995年『季節風』みすず書房、『生活』みすず書房
1996年『中国茶読本』平凡社1997年、『月の家族』晶文社
1998年『星の棲む島』岩波書店1999年、『ひかりの引き出し』青土社
2001年『まほちゃん -- 島尾伸三写真集』オシリス
2004年『記憶の風景 東京〜奄美 損なわれた時を求めて』河出書房新社
2004年『中華幻想 島尾伸三写真集』グリーンアロー社


展示予定作品について

「まほちゃん」 モノクロ写真
実子まほを溢れるような愛情で撮った作品。娘もそれに応えて、キラキラとしたまっすぐな視線を父のカメラに向けている。
80年代始めが舞台のはずなのに、もっと古き良き時代に写したような、懐かしい雰囲気をもった写真。

「季節風」 モノクロ写真
中国南部、台湾、シンガポールといったような、モンスーン(季節風)地帯を旅行したとき、現地の風景や人々の飾らない生活を撮影した写真。

「東京〜奄美 損なわれた時を求めて」 カラー写真 + テキスト
少年時代を過ごした奄美への各駅停車の旅をエッセイと写真で綴った作品。父や母の思い出が現実の風景に重なる。

「中国庶民生活図引」 写真と中国雑貨 (潮田と共作)
中国の庶民の生活を「食」「癒」「遊」という観点から見つめた作品。中国で集めた雑貨類も展示し、中国の日常生活を紹介する。

『まほちゃん』
島尾 伸三「まほちゃん」
『季節風』
島尾 伸三「季節風」
『奄美』
島尾 伸三「東京〜奄美 損なわれた時を求めて」


『まほちゃん』
島尾 伸三「まほちゃん」
『季節風』
島尾 伸三「季節風」
『奄美』
島尾 伸三「東京〜奄美 損なわれた時を求めて」




潮田 登久子 Ushioda Tokuko
1940年 東京生まれ。
1963年 桑沢デザイン研究所写真科卒業
1966-78年 桑沢デザイン研究所および東京造形大学講師を務める。
1975年頃よりフリーランスの写真家としての活動を始める。

1994年 個展「帽子」Gallery MOLE /東京
1998年 個展「冷蔵庫/ICEBOX」三菱地所アルティアム /福岡
2003年 第5回国際図書館展「Biblioteca 本の景色」東京国際フォーラム /東京

1996年『冷蔵庫 潮田登久子写真集』三村印刷株式会社
2004年『帽子 潮田登久子写真集』パロル舎


島尾伸三 + 潮田登久子共著
1994年『疑裸儒的中華天地』三交社
1997年『中国のかわいいおもちゃ』平凡社
1999年『マカオで道草』大修館書店
2001年『中国庶民生活図引』弘文堂
2004年『中国製造』パロル舎


展示予定作品について

「冷蔵庫」 モノクロ写真
冷蔵庫の中は、他人に見せない家の中のさらに奥かもしれないが、そこを覗くことによって、生活の実態や家庭ごとのバリエーションを垣間見させてくれる作品。

「HATS」 カラー写真
創作帽子作家香山まり子の帽子を写した作品。「布の彫刻」ともいわれる創作帽子が、オブジェのような不思議な表情を見せている。

「Biblioteca 本の景色」 モノクロ写真
単に情報の器としてではなく、本のもつモノとしての魅力を伝える写真。

『冷蔵庫』
潮田 登久子「冷蔵庫」
『HATS』
潮田 登久子「HATS」
『本の景色』
潮田 登久子「Biblioteca 本の景色」




『冷蔵庫』
潮田 登久子「冷蔵庫」
『HATS』
潮田 登久子「HATS」
『本の景色』
潮田 登久子「Biblioteca 本の景色」





しまお まほ Shimao Maho
1978年 東京生まれ。
1997年 『女子高生ゴリコ』でデビュー。以後、まんが家、イラストレーターとして活動。
2002年 多摩美術大学芸術学科卒業

1998年「しまおまほ展」原宿ロケットギャラリー /東京
2004年「ひとしまおだじまほ展」(しまおまほ+小田島等2人展)トランスポップギャラリー /京都、le Cafe /静岡、appel /経堂・東京 など

1997年『女子高生ゴリコ』扶桑社
2000年『タビリオン』ブルース・インターアクションズ
2003年『ぼんやり小町』ソニーマガジンズ


展示予定作品について

「まほちゃんの部屋」






しまおまほのイラスト



関連企画

関連企画『カフェ・イン・水戸 2004』シャッターチャンス!
「カフェ・イン・水戸2004」の写真公募入選作品を10月23日から11月23日まで水戸芸術館で展示します。
審査員:飯沢耕太郎 (写真評論家)、島尾伸三 (小説家・写真家)、潮田登久子 (写真家)、しまおまほ (まんが家)


ホンマタカシ×まほちゃんち(島尾伸三+潮田登久子+しまおまほ)
自らも気鋭の写真家であり、島尾家と親しいホンマタカシ氏と出品作家3人が、写真のこと、ふだんの生活のこと、お互いの人となりなどについて、本音で語り合います。
日時:11月20日(土)15:30〜17:00
場所:現代美術ギャラリー内ワークショップ室
参加費:「まほちゃんち」入場料に含まれます。


アーティスト・トーク
出品作家の島尾伸三さんと潮田登久子さんが、中国雑貨コレクションの話題を中心に、出品作品について話します。
日時:11月27日(土)15:00〜16:30
場所:現代美術ギャラリー内
参加費:「まほちゃんち」入場料に含まれます。


ウィークエンド・ギャラリートーク
11月6日(土)〜2005年1月10日(月・祝) 毎土・日曜日各日14:30〜(約40分)
CACギャラリートーカーと対話しながら作品を鑑賞します。
会場:現代美術ギャラリー
*入場料は展覧会入場料に含まれます。
*参加ご希望の方は現代美術ギャラリー入口にお集まり下さい。
都合により中止になる場合がありますのでご了承ください。


託児付ギャラリートーク
11月20日(土)14:30〜
展覧会をゆっくり観賞していただくために託児ボランティアがお子さんをお預かりします。
定員:先着15名(必ずお電話でお申し込みください。Tel. 029-227-8120)
託児料金:500円
お申し込み締切:11月2日(火)



クリテリオム

クリテリオム60 青山悟 Aoyama Satoru
2004年10月23日(土)〜11月23日(火)
水戸芸術館現代美術ギャラリー第9室
入場料は「まほちゃんち」入場料に含まれます。

クリテリオム61 嵯峨篤 Saga Atsushi
2004年11月30日(火)〜2005年1月10日(月・祝)
水戸芸術館現代美術ギャラリー第9室
入場料は「まほちゃんち」入場料に含まれます。

*クリテリオム:ラテン語で「基準」を意味し、若手作家の新作を中心に紹介する企画展



おとなのパス   
© Hiroko Ichihara
20歳以上の方を対象としたパス、好評発売中です。パスのデザインは、ことばのアーティスト、イチハラヒロコ。 「現代美術も楽勝よ」のロゴが入っています。
ご購入の日から1年間、現代美術ギャラリーの企画展に何度でもご入場いただけます。
価格2,500円。水戸芸術館チケットカウンターにて取り扱っております。



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