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春の 午後、 選り すぐりの オペラ 名場面を 花束に 編んで お届け します。
オペラの花束をあなたへ12 オペラ・ガラ・コンサート〜4大オペラの名場面から〜


"好きなオペラは何ですか?"
もし、オペラ愛好家の皆様にこんなアンケートをとったら、この「オペラ・ガラ・コンサート」で取り上げる<ファウスト><カルメン><椿姫><ボエーム>が、トップ4を独占してしまうかも知れません。
水戸芸術館が誇る人気シリーズ「オペラの花束をあなたへ」で今回取り上げるのは、そんな、世界中の人々から愛されつづけている4つのオペラです。オペラの中で、さらに「ここは絶対に聴き逃せない」という名場面を、おはなし付きでピック・アップ。ひとつのコンサートで、まったく異なる4つのオペラの世界を、花束に編んでご案内します。
案内役をつとめるのは、今まさに旬の、日本声楽界きっての歌い手たち。その力強く美しい歌声は、コンサートホールにこだまし、聴き手の心の奥深くにまで響き渡ることでしょう。

1999年5月9日(日) 13:30開場 14:00開演
会場:水戸芸術館コンサートホールATM
チケット料金(全席指定):A席4,000円・B席3,000円

澤畑 恵美(ソプラノ)
坂本 朱(メゾ・ソプラノ)
福井 敬(テノール)
大島 幾雄(バリトン)
谷池 重紬子(ピアノ)
畑中 良輔(企画・構成・おはなし)


グノー:歌劇<ファウスト>より
・ この土地を去る前に(出征の歌)【第2幕、ヴァランタン】
・ あの人に告げて(花の歌)【第3幕、シベール】
・ この清らかな住まい【第3幕、ファウスト】
・ 何と美しいこの姿(宝石の歌)【第3幕、マルグリート】

ビゼー:歌劇<カルメン>より
・ 恋は野の鳥(ハバネラ)【第1幕、カルメン】
・ セビリャの城壁の近くに(セギディーリャ)【第1幕、カルメン】
・ お前が投げたこの花は(花の歌)【第2幕、ドン・ホセ】
・ 何を恐れることがありましょう【第3幕、ミカエラ】
・ 諸君の乾杯を喜んで受けよう(闘牛士の歌)【第2幕、エスカミーリョ】

ヴェルディ:歌劇<椿姫>より
・ 友よ、さあ飲みあかそう(乾杯の歌)【第1幕、ヴィオレッタ&アルフレード】
・ ああ、そはかの人か〜花より花へ【第1幕、ヴィオレッタ】
・ 燃える心を【第2幕、アルフレード】
・ プロヴァンスの海よ陸よ【第2幕、ジェルモン】
・ さようなら、過ぎ去った日々よ【第3幕、ヴィオレッタ】

プッチーニ:歌劇<ボエーム>より
・ 冷たい手を〜私の名はミミ〜愛らしい乙女よ【第1幕、ロドルフォ、ミミ】
・ 私が町を歩くと【第2幕、ムゼッタ】
・ 楽しい朝のめざめも、さようなら!(四重唱)【第3幕、ミミ、ムゼッタ、ロドルフォ、マルチェルロ】
・ もう帰らないミミ(二重唱)【第4幕、ロドルフォ&マルチェルロ】
・ みんな行ってしまったの【第4幕、ミミ、ロドルフォ他】


澤畑 恵美(さわはた・えみ) ソプラノ

国立音楽大学卒業。同大学院終了。第58回日本音楽コンクール声楽部門第1位。第21回ジロー・オペラ賞受賞。1990年文化庁派遣芸術在外研修員としてミラノへ留学。二期会公演<フィガロの結婚>のスザンナでデビュー。高度な音楽性と花のある舞台姿は鮮烈な印象を与えた。その後も<椿姫>のヴィオレッタ、<カルメン>のミカエラ、<こうもり>のアデーレ等、多くの公演に出演。最近では97年新国立劇場<建・TAKERU>の春乃、<アラベッラ>のズデンカで好評を博した。コンサートでも主要オーケストラと数多く共演。二期会会員。

坂本 朱(さかもと・あけみ) メゾ・ソプラノ

東京芸術大学卒業。同大学院オペラ科修了。1989年イタリア政府給費留学生として渡伊。トーティ・ダル・モンテ国際音楽コンクール、ベッリーニ国際音楽コンクールで優勝。<トロヴァトーレ>のアズチェーナ、<ナブッコ>のフェネーナ、<セビーリャの理髪師>のロジーナ等に出演。96年、二期会オペラ<カルメン>のタイトルロールに抜擢され、練り上げられた美声と安定した歌唱で喝采を浴びた。第24回・第25回ジロー・オペラ賞を連続受賞。新国立劇場には<建・TAKERU>の倭姫、<カルメン>のタイトルロール等で出演。二期会会員。

福井 敬(ふくい・けい) テノール

国立音楽大学卒業。同大学院修了。第20回イタリア声楽コンコルソ第1位。1990年、94年文化庁芸術家在外研修員等によりイタリアに留学。第25回ジロー・オペラ賞、第4回五島記念文化賞オペラ新人賞などを受賞。<ボエーム>のロドルフォで二期会デビュー以来、数々のオペラに出演。その誠実で情感溢れる演技と歌唱は常に聴衆の注目を集めている。最近では<ドン・カルロ>のタイトルロール、<カルメン>のドン・ホセ、<トゥーランドット>のカラフなどに出演。新国立劇場では<ローエングリン>のタイトルロールを歌い、絶賛を博した。二期会会員。

大島幾雄(おおしま・いくお) バリトン

桐朋学園大学卒業。1979年第7回ジロー・オペラ賞を受賞。文化庁芸術家在外研修員としてミラノに留学。早くからバリトンの逸材として注目を浴び、<スペインの時><タンホイザー><フィガロの結婚><ニュルンベルクのマイスタージンガー>などに次々と出演。<ヴォツェック>のタイトルロール、<神々の黄昏>のグンター、<トロヴァトーレ>のルーナ伯爵など重厚・難解な役柄をこなす一方、<こうもり>等のオペレッタや、邦人作品の初演にも意欲的に出演。新国立劇場には<ローエングリン><アラベラ>等で出演。二期会会員。

谷池重紬子(たにいけ・えつこ) ピアノ

武蔵野音楽大学卒業。卒業後、二期会ピアニストとなり伴奏者としてのキャリアをスタートさせた。第一線で活躍している歌手たちのリサイタル、合唱伴奏などで活躍。また、新国立劇場オペラ研修所、二期会オペラ研修所、東京音楽大学大学院ではコレペティートルとして若手声楽家たちを支えている。1994年からは文化庁芸術家在外研修員として、イタリアにおいて講習会の伴奏者を務める。水戸芸術館の「オペラの花束をあなたへ」シリーズには初回から出演し、豊かな音楽性と卓越したテクニックで聴衆を魅了している。

畑中良輔(はたなか・りょうすけ) 企画・構成・おはなし

東京音楽学校(現、東京芸術大学)卒業。声楽家(バリトン)、合唱指揮者、教育者、作曲家、評論家として日本の音楽界に多大なる貢献をしてきた。水戸芸術館では音楽部門総監督を務めるほか、市民オペラ、「オペラの花束をあなたへ」、「クリスマス・コンサート」などを企画し好評を博す。1985年紫綬褒章受章。93年自ら主催する「青の会」が毎日芸術賞受賞。94年勲三等旭日中綬章。97年モービル音楽賞受賞。現在、東京芸術大学名誉教授。新国立劇場芸術監督。日本演奏連盟理事。全日本合唱教育研究会会長。



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