
水戸芸術館コンサートホールATM(水戸芸術館音楽部門)
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水戸芸術館開館15周年記念事業 水戸室内管弦楽団 第62回定期演奏会(指揮:小澤征爾)
大スクリーンコンサート
お客様からお寄せいただいたご感想集
忍 様
宵の口から始まった大スクリーンコンサート。
初めは まだ辺りが明るく スクリーンに映し出される映像もぼやけ、ドイツ舞曲の低音ばかりが妙に響き、
やっぱり根本的に生演奏とは違うんだなぁ と感じました。
が、だんだん日が暮れ 夜の帳が下りるにつれ 画像が素晴らしく鮮明になり、音楽も迫力を増し、
ふと後ろを振り返ると見える 光り輝く芸術館のタワーから直接送られて来ている様な不思議な錯覚を覚えました。
最後はホールの感覚で拍手をし続け、そうしてそのまま、嬉しい飛び入り生演奏のピクニックコンサートになりました。
特に、工藤さんの「パンの笛」には 惹き込まれ、狂わされました。
(51歳 男性)
*当日は MCO大スクリーンコンサートに合わせ、塔のライトアップを18:45から21:30まで行いました。(編集者)
東海村・佐藤盛男 様
本日のMCO大スクリーン・コンサートは超大満足でした。
いままで経験のなかったイベントでしたが、本日の天候といえ、時間帯・場所といえ、
なんと雰囲気に満ち溢れていたことか!
それに世界の小澤征爾とMCOの息の合った演奏のすばらしさ。
大スクリーンのバックの豊かな森(緑)と夜空の彩りが、白昼から宵へ、
宵から夜へ移ろいでゆく、その自然の美しさと、音楽の奏でる妙なる調べとが、絶妙に溶け合い、視覚・聴覚と心に共鳴し、贅沢で、至福のひとときを味わうことができました。
水戸芸術館の生演奏会から、小澤さん自身と楽団員の一部の方が会場に駆けつけて聴かせてくれたミニ・コンサートも、レストランで美味しいご馳走を食べた後、
レストランのオーナーから、特別サービスとして、普段あまり口にすることのできない、
珍しい美味しいデザートをサービスしていただいて、思いもよらないご馳走を食べたような気分でした。
おまけに、抽選会ではMCOのロゴ入りのTシャツまで当たり、
今日は忘れることのできない幸せで心豊かな一日となりました。
企画していただいた水戸芸術館はじめ関係者に心から感謝いたします。
アンコール企画を期待しています。
お客様
バボラークの安定度抜群の演奏ももちろんすばらしかったのですが、
その完璧といっても良いソロに、負けず劣らず密度の高い音で答え、
見事なアンサンブルを奏でている MCO もすばらしかったですね。
引き込まれるようなモーツァルトの演奏は MCO の真骨頂だと思います。
芸術館のステージから千波湖畔に駆けつけてくれた管楽器メンバーによる臨時の演奏、
小澤さんのお顔も拝見できて、たいへん得した気分です。
スクリーンコンサートにこんなに沢山の人が来るとは思いませんでした。
家の中でテレビを見るのとは違って、周りの大勢の人と空気を共有できたのは楽しかったです。
子供連れで聴けたのもありがたかったです。
屋外ということで、映像や音響には正直多くを期待していなかったのですが、十分に楽しめました。
(低音が響きすぎていたのが少し残念です。)
エビータ 様
昨晩はスタッフの方々、お疲れさまでした。
私は愛知県へ出張していたのですが、このイベントに参加するために長躯、水戸へ戻り、
後半のプラハ交響曲とミニコンサートを楽しみました。
私は22日の演奏会のチケットを買っていたのですが、
21日のイベントは、予習のようなコンサートでしたがとても楽しかったです。
生のコンサートは頻繁に行っているのですが、TV画像で MCO のコンサートを見るのははじめてでした。
小澤さんの指揮のディテールや、演奏者同士がおとなりの人の音を聞きながら演奏している様子がかなりよく分りました。
私が札幌在住時、PMFのピクニックコンサートへよく行ったものでしたが、そのことを思い出しながら、聞いてました。
このようなイベントが、定例で行われると、水戸の新たな風物詩になると思います。
会場から芸術館が見えるという距離感、芸術館から会場へ小澤さんや演奏者が駆けつけてくれるというライブ感がとてもイベントを盛り上げたと思います。
偕楽園公園がかなり整備されてきた中で、このようなイベントを定例化するならちょっとした気が利いたステージをつくったらよいと思います。
私、個人的には水戸芸術館の音楽会は、一部の音楽愛好家のためにあるような位置づけのような気がしていましたので、
広く市民の方に、音楽や芸術館をさらに認知してもらうためにはこどものためのコンサートや今回のようなイベントは不可欠ではないかと思います。
今度も楽しい企画をよろしくお願いします。
西村 博司 様
いつもの様に夕方妻と千波湖をウォーキングをしていると、昨日湖畔のふれあい広場に設置していた大スクリーンで今水戸芸術館でやっている小澤征爾指揮の水戸室内管弦楽団をリアルタイムで放映するとのこと。
ラッキーとばかりに芝生に脚を伸ばして汗を拭きながらコンサート鑑賞としゃれこんだ。
スピーカの音も映像も想像以上に性能良くまるで水戸芸術館に居るようなコンサートに大満足。
今日の千波湖は涼しく蚊もいない。
そこへまたラッキーな報せ!
大スクリーンの中の小澤さんが今から千波湖に行くと言いだした。
まさか、野外でステージも用意してないのにどうするのだろうと思っているうちにご本人が赤シャツ、
ジーパン姿で何人かの楽員を引き連れてやってきたではありませんか。
小澤さんの第一声、「野外で、しかもスピーカーを通してだが、演奏はよく聞こえましたか?」
てっきり超有名人の挨拶がでると思っていたが、彼の心配は聴衆と音楽でした。
私は 5 〜 6m の近くから精一杯の大声で
「よ〜く聞こえたよ〜」。
このあと各楽器の演奏家たちが代わる代わるソロでアドリブ演奏をしだした。
コンサートホールではご出席の吉田秀和先生を讃えて涙を流した小澤さんが、コンサート直後にも拘らず水戸の片田舎までやってきて聴衆と一緒になって話したり演奏したりする姿を見て、
これが本当に世界中を走り回っている人なのかなと我が目を疑う。
楽員もいかにも音楽が好きそうな人達ばかりで皆わきあいあい小澤さんの精神が浸透しているのがよく分かる。
久しぶりに元気をもらって気力充実、来年は少し節約して63回の定期公演を聴きに行こうと決めた。
家へ帰って妻とワインで小澤さんに感謝の乾杯。
いつまでもコンサートの話をしながら遅い楽しい夕飯になりました。
(68歳 男性)
ブレイン 様
こう言っては失礼だが、茨城県民は芸術文化に関しても、首都圏に隣接しているはずなのにレベルが低いと思っている。
そして、茨城で開催されるイベントが盛り上がりに欠ける要因の一つは観客にあると思っている。
今回も、そう言った不安の中で行われたコンサート中継は、それらを差し引いても十二分に楽しめるコンサートであった。
確かに、小澤征爾と R. バボラクがモーツァルトのホルン協奏曲を演奏するとなれば、
日本全国、どこで開催しても満員御礼に成るのは当然であると思う。
今回、音楽ファンのみならず、老若男女を問わず、野外コンサート中継に集客をもたらした最大の要因が、
演奏内容を期待してではなく、世界のオザワと言う知名度であったことは間違いないであろう。
しかし、今回は3500人の、あの茨城県民が屋外でビールとつまみを片手に見守るのだ。
私の中では、退勤時のJR常磐線内のサラリーマンの飲み会同様、
雑然とした中で中継が始まり、終始、コンサートを鑑賞できる状況にはならないと予想していた。
しかし、18時35分にタクトダウンされた直後から、会場の人々は、そのスクリーンに釘付けになっていた。
水戸室内管の少数精鋭のアンサンブルは厚く、そして熱い音楽の中に、常にゆとりが感じられる。
モーツァルトがそれらしく聴こえる。
東京でもこんなモーツァルトは年に数回聴ければ良いのではないか。
そして、オーケストラが知り尽くした水戸芸術館の響きも心地いい。
それは千波湖畔のスピーカーにも十二分に伝わってきた。
バボラクが出てくるまでも無く、このコンサートの成功は確信できる物となっていた。
そして、心地良い緊張感は、ホルン協奏曲が始まっても、常に聴衆をとりこにしていた。
ロストポーヴィチのチェロでも無く、ハーデンベルガーのトランペットでも無く、
比較的マイナーなホルンを選んだ事により、それでもなお、会場全体がその音楽に引き寄せられたのが、
コンサートの素晴らしさを証明しているのではないか。
気づいた時には周りは夜の風景となっていた。
周りのご老人方もホルン、オーケストラ、指揮者を楽しんでご満悦な表情である。
普段、コンサート会場に入場できない乳幼児を連れた親子にとっても、素晴らしい企画であっただろう。
本当に良い音楽を聴けば、どんな年代、客層でも引き込まれると証明して見せてくれた。
今回の企画が、ベルリンフィルのピクニックコンサートを目指しているのであれば、
それでもなんら問題無いと思う。
願うのは、こうして私たち一般市民が幅広く、一流の音楽に触れる機会が定期的にある事、
そして市民が待ち望んでいるイベントになる事だ。
最近の水戸芸術館の活動には目を見張るものがある。
今回のコンサート以前から、そう言った活動により、聴衆も少しずつ育てられてきていたのかもしれない。
背景には、吉田秀和館長の十年以上に渡る地道な活動によるところが大きいと感じた。
私も含め、地元の人間は、その偉大なる人物に敬意を表し、その活動に目を向けなければならないと感じた。
是非、来年も開催してください。
茨城が代表する夏の音楽祭はロックフェスタだけでは無くなる日がくるはずです。
(29歳 男性)
水戸室内管弦楽団 定期演奏会
協力:
全日本空輸株式会社
後援:
水戸商工会議所
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