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水戸室内管弦楽団 第57回定期演奏会


王道を歩む -- 準・メルクル

新しいスターが、いつも奇抜で個性的だとは限らない。 耳目を驚かせる身なりや言動で花火のように話題をまき散らすのではなく、よく考え選びぬかれた音楽の言葉ひとつひとつを、耳をすます者の心に刻んでゆく -- 準・メルクルとは、そんな音楽家である。 チェリビダッケ、小澤征爾、バーンスタインらとの出会いを糧とし、ドイツ各地の歌劇場で経験を積んだメルクルの音楽。本物を知る聴き手からの力強い拍手にささえられ、それは今や世界中の聴衆の耳をとらえはじめている。

水戸室内管弦楽団との初共演は、ヴァーグナー、ハイドン、シェーンベルクという、準・メルクルの魅力をたっぷり楽しめる濃密なドイツ・オーストリア音楽のプログラム。 しかし、その中に1曲加えられた武満 徹の作品に、準・メルクルの現代人としての感性の輝きと日本への愛情をも、聴きとることができるはずだ。 王道を歩む準・メルクルの MCO指揮台への初登場を、喝采もて迎えよう。

2004年 6月26日[土]18:00開場・18:30開演
2004年 6月27日[日]13:30開場・14:00開演
会場:水戸芸術館コンサートホールATM
主催:財団法人 水戸市芸術振興財団
指揮:指揮:準・メルクル

ヴァーグナー:ジークフリート牧歌
ハイドン:交響曲 第101番 ニ長調 Hob.I-101<時計>
武満 徹:雨ぞふる
シェーンベルク:浄夜 作品4(1943年版)
料金(全席指定):S席 ¥8,000/A席 ¥6,500/B席 ¥4,500
第57回と第58回のセット券(限定300セット):S席セット券 ¥19,000/A席セット券 ¥16,000(終了しました)
チケット発売:2004年 4月 4日[日]
友の会先行予約:往復ハガキにて受付(終了しました)



準・メルクル(指揮)
Jun Markl, conductor
1959年、ドイツのミュンヘンで、ドイツ人ヴァイオリニストの父と日本人ピアニストの母との間に生まれる。
ヴァイオリン、ピアノ、指揮の学位をハノーファー音楽院で取得した後、セルジュ・チェリビダッケに師事。 86年ドイツ・ミュージック・カウンシルの指揮者コンクール優勝、ボストン交響楽団の奨学金を得てタングルウッドで研鑽を積む。 93年ウィーン国立歌劇場の<トスカ>でデビュー以来、ウィーン、ベルリン、ミュンヘンなどの歌劇場と契約、これまでに、ザールブリュッケンの音楽監督(GMD)、 マンハイム国立歌劇場音楽監督および芸術監督を務めた。 また、コンサート指揮者としても、北ドイツ放送交響楽団、国立パリ管弦楽団、ボストン交響楽団、シカゴ交響楽団などに客演。 97年NHK交響楽団特別演奏会で日本デビュー、その後もほぼ毎シーズン招かれている。 また、2001年から04年新国立劇場の<ニーベルングの指環>で指揮を務め、好評を博した。 2005年9月にフランスのリヨン国立管弦楽団の音楽監督に就任する。



*準・メルクル氏へのインタビュー



水戸室内管弦楽団 第58回定期演奏会


巨匠は挑戦する -- 小澤征爾

マエストロという言葉は、必ずしも「円熟」や「枯淡の境地」と同義ではない。 功なり名を遂げたものとしてソファにくつろぐことを良しとせず、未開の地をめざし倦むことなく新しい一歩を踏み出してゆく -- 小澤征爾は、常に挑戦するマエストロである。 ウィーン国立歌劇場の音楽監督として、世界最高の舞台で活躍する小澤征爾。1作1作が話題を呼ぶウィーンのプロダクションはマエストロにとってたゆまぬ挑戦だが、その姿勢は水戸でもなんら変わるところはない。

1年5ヵ月ぶりに小澤征爾が指揮する水戸室内管弦楽団のプログラムは、20世紀のバルトークと18世紀のモーツァルトの作品という大胆な組み合わせ。 しかし、深い信頼で結ばれたメンバーたち、そしてホルン界に現れた怪物バボラークら豪華なゲストを要所に配し、準備は完璧である。 マエストロの指先がMCOと感応したら、あとは酔いしれ聴きいるのみ。

2004年7月7日[水]18:00開場・18:30開演
2004年7月8日[木]18:00開場・18:30開演
2004年7月9日[金]18:00開場・18:30開演
会場:水戸芸術館コンサートホールATM
主催:財団法人 水戸市芸術振興財団

バルトーク:弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽 Sz.106
モーツァルト:協奏交響曲 変ホ長調 K.Anh.9(297B)(レヴィン復元版)
・フルート独奏:工藤重典
・オーボエ独奏:宮本文昭
・ファゴット独奏:ダーグ・イェンセン
・ホルン独奏:ラデク・バボラーク
モーツァルト:交響曲 第40番 ト短調 K.550
料金(全席指定):S席 ¥13,000/A席 ¥11,000/B席 ¥8,000 完売御礼
第57回と第58回のセット券(限定300セット):S席セット券 ¥19,000/A席セット券 ¥16,000(終了しました)
チケット発売:2004年 4月 4日[日]
友の会先行予約:往復ハガキにて受付(終了しました)


小澤 征爾(指揮)
Seiji Ozawa, conductor
1935年、中国のシャンヤン(旧・奉天)生れ。幼い頃からピアノを学び、桐朋学園で斎藤秀雄に指揮を学んだ。 59年にフランスのブザンソン国際青年指揮者コンクールで第1位を獲得。 ヘルベルト・フォン・カラヤンに師事した後、61/62年のシーズンには、レナード・バーンスタインのもとでニューヨーク・フィルハーモニックの副指揮者を務めた。 トロント交響楽団、サンフランシスコ交響楽団の音楽監督を務めた後、73年から2002年までボストン交響楽団の音楽監督を務めた。 2002年にウィーン国立歌劇場の音楽監督に就任。 また、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ロンドン交響楽団などにたびたび客演し、世界的指揮者としての活躍を続けている。 近年はオペラにも積極的に取り組む一方、サイトウ・キネン・オーケストラを率いてのフェスティヴァルの開催など、活動の幅はさらに広がりを見せている。 水戸室内管弦楽団では音楽顧問を務め、プログラムの編成やメンバーの選定など、楽団の運営に深く携わっている。


ラデク・バボラーク(ホルン)
Radek Baborak, horn
1976年、チェコ生れ。8歳よりホルンを学び、89年よりプラハ音楽院でズデニェク・ティルシャルに師事。 92年プラハの春国際音楽コンクール第3位、93年ジュネーヴ国際音楽コンクール第2位(1位なし)、94年ミュンヘン国際コンクール優勝。 これまでに、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団、バンベルク交響楽団のソロ・ホルン奏者を歴任。 また、サイトウ・キネン・オーケストラをはじめ、世界のオーケストラにも参加している。 2003年よりベルリン・フィルハーモニー管弦楽団ソロ・ホルン奏者。水戸芸術館には、2002年3月アフラートゥス・クィンテット・プラハのメンバーとして登場しており、その抜きん出たテクニックと若手ながら成熟した音楽で聴衆を魅了した。



協賛: 第一製薬株式会社

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財団法人げんでん ふれあい茨城財団

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協力: 全日本空輸株式会社

後援: 水戸商工会議所



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