水戸芸術館コンサートホールATM(水戸芸術館音楽部門)

財団法人水戸市芸術振興財団
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水戸芸術館開館15周年記念事業

水戸室内管弦楽団 第63回定期演奏会


駿馬と、駆ける。

DAISHIN。26歳のヴァイオリニストは、サラブレッドのように世界を駆けめぐり、その名を轟かせている。 途方もない脚力を誇りながら、この駿馬が私たちを魅了するのは、単なるスピードよりもむしろ、迷いのないまなざしやたなびく鬣、駆ける姿の美しさによってだ。

MCOが、定期演奏会に樫本大進を初めて迎える。 バッハの<オーボエとヴァイオリンのための協奏曲>では、MCOの名オーボエ奏者、宮本文昭との一期一会の共演が実現する。 メンデルスゾーン13歳の時の幻の佳作、<ヴァイオリン協奏曲ニ短調>の演奏にも注目だ。 そして、ショスタコーヴィチの<弦楽器と木管楽器のための交響曲>作品73a。 かつて巨匠バルシャイの直伝を受け、感動の名演を繰り広げたこの作品を、10年ぶりにMCOが、今度は「指揮者なし」のアンサンブルによって奏でる。 伝統は継承され、たくましく再生されてゆく。


2005年11月5日[土]18:30開演 (18:00開場)
2005年11月6日[日]14:00開演 (13:30開場)
会場:水戸芸術館コンサートホールATM
主催:財団法人 水戸市芸術振興財団

ヴァイオリン独奏:樫本大進
オーボエ独奏:宮本文昭

J.S.バッハ:オーボエとヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV1060R
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調
ショスタコーヴィチ(バルシャイ編曲):弦楽器と木管楽器のための交響曲 ヘ長調 作品73a

料金(全席指定):S席¥6,000、A席¥5,000、B席¥3,500 (完売間近)
第63回と第64回のセット券(限定400セット)S席セット券¥14,000/A席セット券¥11,000(終了しました)


樫本 大進 Daishin Kashimoto

1979年ロンドン生れ。恵藤久美子、田中直子、ザハール・ブロン、ライナー・クスマウルに師事。
96年フリッツ・クライスラー国際音楽コンクールをはじめ、5つの権威ある国際コンクールにて優勝を果たす。 同年ロン=ティボー国際音楽コンクールでは史上最年少優勝(当時)という快挙で世界の注目を浴びた。 欧州各地でのリサイタルのほか、ロリン・マゼール、小澤征爾、チョン・ミョンフンなどの著名な指揮者のもと、国内外のオーケストラと共演。 数多くの音楽祭などにも出演している。 室内楽にも積極的に取り組み、ギドン・クレーメル、ミッシャ・マイスキーなどと共演。 また、2005年には日本で 3年振りにリサイタル・ツアーを行い、大きな音楽的成長が各誌で絶賛された。
95年アリオン音楽賞、97年出光音楽賞、モービル音楽賞のほか、受賞多数。
02年 NHK大河ドラマ「利家とまつ」では、劇中音楽や紀行テーマを演奏し話題を呼んだ。
現在、日本音楽財団より1722年製ストラディヴァリウス「ジュピター」を貸与されている。




水戸芸術館開館15周年記念事業

水戸室内管弦楽団 第64回定期演奏会


巨人と、語らう。

GELBER。すでに円熟の域に達して久しいこの偉大なピアニストの名は、水戸芸術館の聴衆にも親しい。 ベートーヴェン作品による1992年 5月のリサイタル、そして94年 5月と96年 6月の 2度にわたる MCOとの共演を通じ、この巨人は現代ピアニズムの極限というべき美を奏でてくれた。

MCOとは 9年ぶりの再会となる今回は、待望のベートーヴェン・プログラム。 2曲のピアノ協奏曲、それも<第3番>と<第5番「皇帝」>という重量級の名作2曲だ。 濃密な響きと水晶のような煌きで魅了する彼のピアノが、これらの協奏曲たちの芸術館初登場をいちだんと輝かしいものとするだろう。

そして、ゲスト・コンサートマスターとしてMCOを率いるのは、4度目の登場となるライナー・クスマウル。 <エグモント>序曲を号砲に、クスマウルに率いられた磐石のアンサンブルが、巨人と四つに組んだ熱い語らいを聴かせてくれる。


2005年11月19日[土]18:30開演 (18:00開場)
2005年11月20日[日]14:00開演 (13:30開場)
会場:水戸芸術館コンサートホールATM

ピアノ独奏:ブルーノ=レオナルド・ゲルバー
ゲスト・コンサートマスター:ライナー・クスマウル

オール・ベートーヴェン・プログラム
・劇音楽<エグモント>作品84より 序曲
・ピアノ協奏曲 第3番 ハ短調 作品37
・ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調 作品73<皇帝>

主催:財団法人 水戸市芸術振興財団

料金(全席指定):S席¥10,000、A席¥8,000、B席¥6,000(完売間近)
第63回と第64回のセット券(限定400セット)S席セット券¥14,000/A席セット券¥11,000(終了しました)



ブルーノ=レオナルド・ゲルバー Bruno-Leonardo Gelber

音楽家の両親のもとアルゼンチンに生まれ、3歳半で母からピアノの手ほどきを受ける。 小児麻痺を克服し、19歳でロン=ティボー国際音楽コンクール第3位に入賞するが、彼こそ優勝にふさわしいとする聴衆とマスコミの間で大いに物議を醸した。 これを契機にヨーロッパ各地で華々しい演奏活動を開始し、以降、ヨーロッパのみならず、アメリカ、オーストラリア、日本などで精力的にツアーを行っている。 また、クラウス・テンシュテット、セルジュ・チェリビダッケ、ベルナルド・ハイティンクなどの指揮者、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、パリ管弦楽団、NHK交響楽団などのオーケストラと共演。 レコーディングにも積極的に取り組み、多数の賞を受賞、世界的に高い評価を得ている。ミュンヘンの著名な評論家ヨアヒム・カイザーから「彼は驚異である」と評され、フランスのディアパソン誌からは「今世紀の最も偉大な100人のピアニスト」の一人に選ばれている。
水戸芸術館では、1992年にリサイタルを行い、水戸室内管弦楽団とは第18回定期演奏会(94年)、第25回定期演奏会(96年)で共演、多くの聴衆を魅了した。


ライナー・クスマウル Rainer Kussmaul

1946年ドイツのマンハイム生れ。父ウィルヘルム・クスマウルのもとでヴァイオリンをはじめ、マンハイム音楽大学、シュトゥットガルト音楽大学でカール・フレシュ門下の逸材リッカルド・オドノポソフに学ぶ。 ソリストとして活躍する傍ら、室内楽にも積極的に取り組み、シュトゥットガルト・ピアノ三重奏団のヴァイオリン奏者や、ベルリン・バロック・ゾリステンの芸術監督としても活躍している。 また、クラウディオ・アッバードと楽員の熱心な勧誘に応じ、93年から98年まで、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターを務めた。 後進の指導にも熱心に取り組んでおり、バーデン・バーデンのカール・フレシュ・アカデミーでヴァイオリンのクラスを受け持つほか、フライブルク音楽大学の教授を務めている。
現在、1724年製のストラディヴァリウスを使用している。
水戸室内管弦楽団とは、第36回定期演奏会(98年)、第47回定期演奏会(2001年)、第56回定期演奏会(03年)で共演、大きな反響を呼んだ。



協賛: 第一製薬株式会社

サントリー株式会社

株式会社ポイント

財団法人げんでん ふれあい茨城財団

株式会社 吉田石油


協力: 全日本空輸株式会社

後援: 水戸商工会議所



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