ご投稿第三十号

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From: 東海村 A生
To: nettama@arttowermito.or.jp
Subject: 須川 "ミラクルSAX" に驚嘆しました。
Date: Sat, 12 Feb 2005 20:17:22 +0900
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2月11日の「現代音楽を楽しもう - XVIII "須川展也・サクソフォン"」 で初めて生の須川展也さんの演奏に触れ、クラシックサクソフォン初心者としてサクソフォンの可能性と現代音楽の素晴らしさを勉強させていただきました。

事前に ネッタマ2005年1&2月号の解説記事で、須川氏の最新CD『エキシビジョン・オブ・サクソフォン』(EMITOCE-5521〜3)を聴け! 聴け! と言われ (執筆者が文中で "僕" としか名乗らないので "解説責任?" を問えないのが疑問ではありますが・・・) 、3枚組という売り文句につられてCD購入、 事前に予習して臨んだのですが、やはり演奏は生が一番、曲そのものの素晴らしさに加え、驚異的なテクニックを駆使してのサクソフォンの音の可能性を示していただき、 ただただマジックを見る思いで驚嘆・感激の1日でした。

企画者の作曲家 池辺晋一郎氏の解説と、須川氏、カウンターテナー猫殿、作曲家西村朗氏へのインタビューは、 曲、演奏を理解する上でとても役立ち有り難く思いました。

それにしても池辺氏の「おやじダジャレ」の連発には、毎土曜日夜のNHKで "聴きなれて" はいるものの、"しょーがね−ナ" と思いつつ、思わず笑ってしまいました。
氏のお人柄の為せるワザでしょうね。
須川氏ご自身は、"ショーがね−な"と思いつつも、難曲を演奏する緊張がほぐされるということで "駄洒落" を楽しまれたのでしょうか?

いずれにしても、池辺氏の企画無しには、私のような現代音楽音痴や、将来有る中学、高校生などに須川氏の生演奏や現代音楽が届くことは難しいと思いますので、 ダジャレには目を瞑り (耳を塞ぎ?) 、このような企画をしていただいた事に感謝申し上げたいと思います。

最後に須川氏へ注文。氏の演奏の素晴らしさはどう称えても言いつき無いところですが、それと同等以上に伴奏の小柳美奈子さんのピアノが素晴らしく、 小柳さんの伴奏抜きで須川氏の演奏の素晴らしさは有り得ないとまで感じたのですが、 その小柳さんに対する敬意と感謝を聴衆にアピールすることが少な過ぎた (実際はほとんどそれが見えませんでした) と思いました。 聞けば小柳さんは氏の奥様との由、須川氏の謙虚さ故の "内助の功" 止まりのアピールだったのかもしれませんが、 芸術家として共演された以上は、是非もっと小柳さんの伴奏の素晴らしさ、共演者としての素晴らしさを称えていただきたいと思います。
あのモノスゴイ須川氏の演奏とがっぷり四つに組んでの伴奏、本当に素晴らしい伴奏だったと思います。 あらためてブラビ−をお届けします。

来年は打楽器という事で菅原 (淳) 氏を招いての企画だそうですが、氏は読響首席ティンパニ奏者として読響定期演奏会公演を通じて何度も演奏を聴かせて頂いており親しみを感じるところ、今年に負けない企画内容を期待しております。


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