ご投稿第九号

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From: ベートーベン
To: nettama@arttowermito.or.jp
Subject: 投稿
Date: Tue, 22 Oct 2002 02:33:46 +0900
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10月21日(月)9時からテレビ東京の『ジカダンパン』で、「血税9億のゆくえ」と題して水戸芸術館がとりあげられているのを見ました。

市民の税金で経営されているというのに、水戸芸術館のコンサートホールは市民に開放されていない、稼動も一年間に50日から60日にすぎない、という内容でした。 正直言って、この番組の主張は、「市民」の名のもとに文化のクウォリティを低下させようという暴挙に見えました。 文化というものは、何が何でも万人が等しく享受しなければならないとする、いかにもマスコミ的な俗流主義にも、あらためてあきれた次第でした。

私は水戸市民になって5年ほどですが、この水戸芸術館は、アートも音楽も、地方のこの種の施設にしては(という地方であることを生かして)非常に高いクウォリティを持っていると思っています。 (リサイタルや室内楽の演奏会がもう少し多ければ、もっといいのですがね。) しかもそのことに極めて自覚的に取り組んでいるのが好ましいと思っています。 このクオリティと姿勢はこれからも維持していただきたいと思います。 いくら市民の税金で支えられているからといって、どこにでもある「地方公民館」的な施設になってしまっては、その存在意義がなくなってしまい、かえって税金の無駄遣いになると思います。

番組では市役所の方が出演され、館長の吉田秀和氏も録画で話をされていました。これはこれで誠意のある対応であったのでしょうが、このような批判に安易におもねる必用はないと思います。



*水戸芸術館を管理運営する財団法人水戸市芸術振興財団は、平成13年12月制定の財団独自の情報公開規程に基づき、予算書・決算書・事業計画・事業報告等、財団の運営についての詳しい情報を、平成13年度末から、ホームページ上でも公開いたしております。
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