ご投稿第十一号

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From: ハルシュタット
To: nettama@arttowermito.or.jp
Subject: 『ジカダンパン』で感じたこと
Date: Mon, 4 Nov 2002 22:26:12 +0900
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先進国の中で日本ほど文化にお金をかけない国はないと、確かドイツ文学者の小塩節氏のエッセイを以前読んだことがあります。
今回のテレビ局側の見解は、まさしくこのことを如実に物語っています。

私は水戸市民ではなく茨城県民ですが、かつて高校〜大学時代を水戸で過ごした者として、芸術館の運営には開館当初から今日まで大きな期待を持って見つめてきました。 そして一度も期待を裏切られたことはありません。

大学時代、県外から来た同級生の「水戸って、楽しむところがあまりないね。」という言葉に内心悔しい思いをしたことを覚えています。 偕楽園や弘道館などの文化史跡はあっても、若い世代にとっては何か物足りなさを感じていたのだと思います。

その水戸に地方都市としては異例ともいえる、建物も中味も画期的でユニークな施設ができ、質の高い芸術を比較的安い価格で身近に体感できるということは、音楽大好き人間の私にとってこの上もない喜びなのです。

芸術館ができて、水戸の知名度やイメージがぐんとアップしたことは間違いありません。 水戸に関心を持つ人が増えるということは、訪れる人が増えることに繋がり、経済効果も期待できるのではと思います。 このことは、水戸市民にとっても喜ばしいことではないかと思います。

芸術館に対して敷居が高いという先入観をなくし、もっと芸術館の存在意義を考えることが必要だと思います。
芸術館を支える街としてもっと誇りをもつべきだと思います。

文化後進国などと言われないよう、水戸から日本を変えていくくらいの意気込みで、これからもより一層発展していってほしいと願わずにはいられません。


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