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テアトル・エコー公演『ら抜きの殺意』
公演 : 1999年4月29日(木・祝)14時/18時30分 開演 ( 2回公演)
会場 : 水戸芸術館ACM劇場
料金 : 全席指定 A席¥3,000 B席¥2,000 / 友の会会員 A席¥2,000 B席¥1,000
〔作・演出〕永井 愛
〔出演〕安原義人、落合弘治、雨蘭咲木子、熊倉一雄 ほか
いつの時代だって、若者の言葉は"乱れて"いた。
いつの時代だって、それを許せないオトナがいた。
新旧世代の葛藤をコミカルに描きながら、
現代日本の言語状況に迫る知的コメディ。
「見れる」「来れる」「食べれる」…現代日本語の乱れの象徴としてよく話題になる"ら抜き言葉"。
熟年紳士の海老名氏も、この"ら抜き言葉"には何かと心を痛めていた。だが、とある事情のため、彼は"ら抜き言葉"を連発する若い男の部下として働くことになってしまう。
そこには、敬語の使い方がメチャクチャな若い女の事務員もいた。コギャル語をしゃべる男、男言葉の女、意味不明なカタカナ語…事務所はまさに珍妙な言葉の展示場。いちいち正していたら、とても仕事になりはしない。
しかし、このまま黙認していると日本語が崩れていくようで、とうとう海老名氏は正しい日本語を守るべく立ち上がった。その日から、職場の空気は一変する。
特に"ら抜き言葉"と海老名氏の間には、殺意にも似たものが漂いはじめて…現代の若者の話し言葉の乱れを題材にしながら、言葉と生きる姿勢の深いかかわりに着目した傑作喜劇。
戯曲は「第1回 鶴屋南北戯曲賞」受賞。
永井愛は「平成9年度芸術選奨文部大臣新人賞」受賞。
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