水戸芸術館ACM劇場 (水戸芸術館演劇部門)
310-0063
茨城県水戸市五軒町 1-6-8
●交通のご案内はこちらです
TEL: 029-227-8123 / FAX: 029-227-8130
Mail to:
webstaff@arttowermito.or.jp
ご予約は TEL (029)225-3555 で承ります。( 9:30〜18:00、月曜休館)
ACM DANCE 2005 『スローバラード』
振付・出演:平松 み紀(ACM劇場専属舞踊家)
平成17年度文化庁芸術拠点形成事業
「スローバラード」終了・・・。
緊張感で身体がキリキリしていた初日、
作品50分の中でダンサー達が何かを生み出そうと呼吸のリズムを合わせた二日目。
絶唱熱唱、今現在、空っぽの身体になりました。
たくさんの方々に応援いただき、幸せな時間でした。
空っぽの身体にまた新たなエネルギーを生むために精進いたします。
ありがとうございました。
2005年 12月 1日
ACM劇場専属舞踊家 平松 み紀
○ ○ ○ ○ ○ ● ○ ● ○ ○ ○ ○ ○ ● ○ ○ ○ ○ ● ○ ○ ○ ○ ○ ● ○ ● ○ ○
舞台写真集 -- 撮影:浅倉 浩
ダンス ダンス ダンス★
忌野清志郎の「スローバラード」を聴いて次のダンス作品のタイトルはこれにしよう〜と車の中で決めた。
POWER of soul! イェィ〜Rock'n roll!
肉体を絞るような唸り声、天使の笑顔、鋭い言葉・・・POWER of soul♪
見えない何かがリアルに伝わってくる -- 。
"ダンスってどぉ観るの?" とよく聞かれる。説明が必要だとも・・・。
このふたつはツラく、苦しい。
ある舞踊家のソロ公演を東京中野で見た時のこと。
無音の中で、じわじわとインクの染みが広がっていくように、照明が円を生み出している。彼女は何もせず、ただ座っていた。その何分間という時間は、まるで観客と彼女が対話をしているようだった。「こんにちは。」「お元気でしたか?」こんな感じの単純な日常会話―。暖かいリアルな時間を肌で感じた。幸福の瞬間であった。
今回の作品『スローバラード』ではダンサーの肉体の歌声を届けたい。
エントランスでのプレビュー版を経験し、私が今現在、決意して立っているクリエーションのスタンスです。ダンサーとの作業もこの一本道を選択しました。
Road to 「スローバラード」―狂おしいほどのダンスロード。
皆様とのこの瞬間、大切にそして烈しく、絶唱熱唱いたします。
2005.11 平松 み紀
●ひらまつ みき
1968年生まれ。クラシックバレエを経て、85年、
黒沢美香&ダンサーズと出会い、即興中心の共同作業を行う。
その後ソロパフォーマンス活動を展開。95年より水戸芸術館における現代ダンス企画に参加、98年より専属舞踊家となる。
エルヴェ・ロブ振付の
日仏版・日仏米版『V.O.』
『からだの音楽』
『Origami』に出演するほか、
『彼女が靴をはいた』
『赤の家』
『moonflower』
『B-SIDE』等、自身が振付・出演する新作を発表。
また、水戸芸術館主催の水戸市民舞踊学校講師を開校以来務めるほか、02年東京学芸大学非常勤講師、04年より常磐短期大学非常勤講師を務める。
|
|
○ ○ ○ ○ ○ ● ○ ● ○ ○ ● ○ ○ ○ ● ○ ○ ○ ○ ● ○ ○ ○ ○ ○ ● ○ ○ ○
|
スローバラード。
私の中で、小さくかすかに流れている音楽。
ときにはからだと記憶の奥底に沈み込んで、そのことさえ忘れてしまいそうになるけれど。
懐かしい声・匂い・景色や温度・ふと耳にする音楽とともに、ゆったりと、そして熱く、からだの表面に浮かび上がってくる。
私の外側の世界で、別のリズムを持ち合わせた人たちと出会う。近づき、遠ざかり、ぶつかり合い、混ざり合い、響き合う。改めて自分の中に様々な思いや熱を帯びたリズムがあるんだと、はっとする瞬間。私は自分を取り戻す。
いつからか、いつも私の中に流れているスローバラード。
どんな風に聞こえてくるだろう?
高橋 明子
●たかはし あきこ
1975年桐生市生まれ。
筑波大学ダンス部を経て、クラシックバレエ、モダンダンス、即興などを経験。
様々なダンス・パフォーマンスに参加する。
99年より水戸市民舞踊学校に受講生として在籍、04年からACM劇場の専属舞踊家となる。
ACMダンス公演では『赤の家』『moonflower』『B-SIDE』(振付=平松み紀)に出演。
04年12月、水戸芸術館エントランスホールにて初の振付作品『kaleidoscope』を発表。
現在、水戸市民舞踊学校専任講師。04年より常磐短期大学非常勤講師。
|
○ ○ ○ ○ ○ ● ○ ● ○ ○ ○ ○ ○ ● ○ ○ ○ ○ ● ○ ○ ○ ○ ○ ● ○ ● ○ ○
み紀さんから作品のタイトルを聞いた時の私の心の声。
『おっ、シブイ。なんかこう心にしみるって感じ。深みがあるねぇ。て、感心してる場合じゃないし。これってかなりむずかしいってこと?』
稽古が進む中、四苦八苦しつつも出てきた私なりの結論。
『リズミカルに動いてる時も、静止してる時も常に自分の中にベースとしてのスローバラードを流し続けてみよう。シブイオトナなダンスを目標に。』
金田 光代
●かねた みつよ
身体表現の可能性を追求し、パントマイムを学ぶ。
その後、水戸市民舞踊学校に参加。ACMダンス公演『B-SIDE』、「エントランスで踊ってみる」シリーズなどに出演。
|
|
○ ○ ○ ○ ○ ● ○ ● ○ ○ ○ ○ ○ ● ○ ● ○ ○ ● ○ ○ ○ ○ ○ ● ○ ○ ○
|
静か。たゆたう。最も熱く。響く。向き合う。逃れる。入り浸る。
1人。
想う。さすらう。はちきれる。永遠。壮大。1人。時。流れ。立ち止まっているかのような。
錯覚。耳。刹那。沁みる。心。此処。他者。憧れ。記憶。からだ。日々。痛み。踊る。躍動。楽器。止まらない。止まっていない。集まる。つながる。音楽。うたう。
6人。
深澤 南土実
●ふかさわ なつみ
クラシックバレエを経て、99年より水戸市民舞踊学校に参加。
ACMダンス公演では『赤の家』『moonflower』『B-SIDE』に出演。
「エントランスで踊ってみる」シリーズにも多数出演。
|
○ ○ ○ ○ ○ ● ○ ● ○ ○ ○ ○ ○ ● ○ ● ○ ○ ● ○ ○ ○ ○ ○ ● ○ ○ ○
私にとってのスローバラード。
昨日まで・・・
オトナの香り。
もっと大人になったらちゃんと聴けるかなぁ。
まだ語るには早い?
もうちょっと先の話。
今・・・
知るコト。受け容れるコト。選ぶコト。捨てるコト。決断するコト。信じるコト。
dance
やっと私の中にもスローバラードが聴こえてきた(かも?)
いや、音は確実に鳴り始めている。
倉内 亜貴野
●くらうち あきの
クラシックバレエを経て、02年より水戸市民舞踊学校に参加。
ACMダンス公演『B-SIDE』、ACM劇場プロデュース公演『La Cucaracha ラ・クカラチャ -- ゴキブリの歌』に出演。
|
|
● ○ ○ ○ ○ ○ ● ○ ○ ○ ○ ○ ● ○ ○ ○ ● ○ ○ ○ ○ ○ ● ● ○ ○ ○ ○
|
私にとってのスローバラードとは、「水の流れる音と、心臓の鼓動のシンクロ」です。
それはおそらく、私がすごーく小さかった頃、母親のお腹の中で聞いていた音で、かすかに聞こえてくる外の世界の音と、絶え間なく聞こえてくる母の心臓の音が、トゥクントゥクンと三拍子を刻んでいて。
それを聞きながら、私は、大きなあくびをしたり、自分の心臓を一生懸命うごかしていたのだと思います。
小泉 文乃
●こいずみ ぶんの
バレエ、パントマイムなどを経て、05年より水戸市民舞踊学校に参加。
01年、ACM劇場のパントマイム公演『むかしむかしのことばなし 夕鶴』に出演。
|
○ ○ ○ ○ ○ ● ○ ○ ○ ○ ○ ● ○ ○ ○ ● ○ ● ○ ○ ○ ○ ● ○ ○ ○ ○ ●
今もどこかにスローバラード
今もどこかにラブソング。
『B-SIDE』から 2年。
ACM劇場専属舞踊家・平松み紀による新作『スローバラード』。
6人の女性ダンサーがおくる、自由なカラダで唄う時間 (とき) ----。
昨年 ACM劇場専属舞踊家となった高橋明子、そして「エントランスで踊ってみる」等、数々の平松作品に出演したダンサー 4人が奏でるスローバラード。
新たな物語が動き出す ----。
ACM DANCE 2005 『スローバラード』
振付・出演:平松 み紀(ACM劇場専属舞踊家)
平成17年度文化庁芸術拠点形成事業
2005年11月12日(土)19:00開演(18:30開場)
2005年11月13日(日)16:00開演(15:30開場)
会場:水戸芸術館ACM劇場
振付・出演:平松み紀(ACM劇場専属舞踊家)
出演:高橋明子(ACM劇場専属舞踊家)、金田光代、深澤南土実、倉内亜貴野、小泉文乃
照明:佐野清一/音響:山本基之/舞台監督:久野伸二
舞台スタッフ:小坂部恵次、二ノ宮康弘、岩崎美奈子
衣裳スタッフ:鯉沼言乃美、岡部利佐子
宣伝美術:菊池広子/宣伝写真:浅倉浩
制作:桜井琢郎、辻本力、所美里、藤枝千佳子
芸術監督:松本小四郎
主催:財団法人水戸市芸術振興財団
助成:
平成17年度文化庁芸術拠点形成事業
お問い合わせ:水戸芸術館ACM劇場 TEL.029-227-8123
料金(全席自由): 一般 2,500円/学生 1,500円
*学生券は水戸芸術館のみの取り扱いとさせていただきます。
チケット発売:2005年 9月10日(土)/友の会先行予約受付開始:2005年 9月 7日(水)
・館エントランスホールチケットカウンター(9:30〜18:00、月曜休)
・館チケット予約センター Tel. 029-225-3555(9:30〜18:00、月曜休)
・
ATM速報受信のお客様のご予約はメールおよび館サイトでも承ります。
・
チケットぴあ Tel. 0570-02-9988
平松 み紀(ひらまつ みき)プロフィール
1968年生まれ。クラシックバレエを経て、85年、
黒沢美香&ダンサーズと出会い、即興中心の共同作業を行う。
その後ソロパフォーマンス活動を展開。95年より水戸芸術館における現代ダンス企画に参加、98年より専属舞踊家となる。
エルヴェ・ロブ振付の
日仏版・日仏米版『V.O.』
『からだの音楽』
『Origami』に出演するほか、
『彼女が靴をはいた』
『赤の家』
『moonflower』
『B-SIDE』等、自身が振付・出演する新作を発表。
また、水戸芸術館主催の水戸市民舞踊学校講師を開校以来務めるほか、02年東京学芸大学非常勤講師、04年より常磐短期大学非常勤講師を務める。
写真:浅倉浩
エントランスで踊ってみる 19
PREVIEW: ACM DANCE 2005 ACMダンス公演『スローバラード』
本公演のプレビュー公演として行いました「エントランスで踊ってみる19」の写真集です。
写真:浅倉浩
2005年 9月10日(土)15:00開演/18:00開演(2回)
水戸芸術館エントランスホール/入場無料
Copyright ©2005
MITO ARTS FOUNDATION. All Rights Reserved. Created by TK.
Mail to: webstaff@arttowermito.or.jp