野村万作抄20

「鬼瓦」「木六駄」

2013年4月14日[日]  

■招聘公演

チケット予約

写真左「鬼瓦」/写真右「木六駄」

20回目の今回は、ほのぼのとしたユーモアのある、味わい深い「鬼瓦」と、狂言として重厚な構成の中に庶民の生活感情も描かれた秀作であり、故六世野村万蔵の至芸が今に語り継がれる「木六駄」でお送り致します。野村萬斎の一本の追竹だけで十二頭の牛を追う太郎冠者の演技、そして野村万作の円熟味溢れた自在の芸をお楽しみください。

※公演のはじめに野村萬斎より解説がございます。


▼演目

「鬼瓦」

鬼瓦(おにがわら)

長らく在京していた大名が、無事訴訟も叶い帰国することになる。これも日頃信仰している因幡薬師のおかげと、お礼と暇乞いのため太郎冠者を連れ参詣に出向く。お参りを済ませた二人がお堂の様子を見て回るうち、ふと見上げた屋根の鬼瓦が目に留まる。すると大名は急に泣き出してしまい…。
ほのぼのとしたユーモアのある、味わい深い狂言です。大名や太郎冠者とともに、お寺を見て歩いているような気分で御覧ください。

大名:野村万作
太郎冠者:竹山悠樹
後見:岡聡史

「木六駄」

木六駄(きろくだ)

 主人は、都の伯父へのお歳暮として、炭を六駄と木を六駄、それに上等の樽酒を届けるよう太郎冠者に命ずる。雪の中、荷を積んだ十二頭の牛を追い、ようやく峠の茶屋にたどり着いた太郎冠者は酒を所望するが、あいにく茶屋が切らしていたので、届けるはずの樽酒に手をつけ、茶屋と酌み交わすうちに全部飲み干してしまう。更に酔った勢いで木六駄まで茶屋にやってしまい、残りの炭六駄をのせた牛を引いて伯父のもとへ行く太郎冠者だったが…。
 降りしきる雪の中、蓑笠をつけ、一本の追竹だけで十二頭の牛を追う太郎冠者の演技が見どころです。また、酒宴の際に酔態で舞う「鶉舞」など、狂言として重厚な構成の中に庶民の生活感情も描かれた秀作。故六世野村万蔵の至芸が今に語り継がれる狂言です。野村万作の円熟味溢れた自在の芸をお楽しみください。

太郎冠者:野村萬斎
主:内藤連
茶屋:高野和憲
伯父:野村万作
後見:月崎晴夫

【全席指定】前売・当日共に:S席4,000円、A席3,000円、B席2,000円

●先行予約は電話予約のみ
●先行予約はお一人様2枚まで
●一般発売日はお一人様4枚まで

 
  • 14:00
4月14日[日]
 
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チケットは完売致しました。キャンセル券がございましたら、公演日の午前9時30分より電話でのみ受付(029‐225‐3555)を致します。

▼公演概要

公演名

野村万作抄20


会場

ACM劇場


開催日

2013年4月14日[日]  


演者

野村万作、野村萬斎、竹山悠樹
内藤連、高野和憲、月崎晴夫、岡聡史


協力

万作の会


主催

公益財団法人水戸市芸術振興財団