2020-11-10 更新
第30回吉田秀和賞 受賞書籍 入荷しました！
「第30回吉田秀和賞」受賞書籍2タイトル入荷しました！記念すべき第30回の受賞はお二人となりました。
「ドナルド・ジャッド 風景とミニマリズム」
DONALD JUDD
Landscape and Minimalism
著者：荒川 徹
《ミニマリズム》という用語がさまざまな領域に浸透している現在、
はたして美術における《ミニマリズム》とは何であったのか？
現代アートを代表する美術家、ドナルド・ジャッド（1928-94）の絵画、オブジェクト作品、リノベーション建築から家具制作に至るキャリアを中心に、作品構造と形態の変化を克明に辿りながら、いかにしてミニマリズムの芸術が人工的な風景や工学的構造などに触発されてきたかを追求する。（水声社HPより）
価格：3,300円（税込み）
装幀：宇平剛史
判型： A5判並製
頁数：240頁
ISBN：978-4-8010-0444-3 C0070
発行：水声社
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「〈無調〉の誕生
ドミナントなき時代の音楽のゆくえ」
著者：柿沼 敏江
「現代音楽」とセットで語られることの多い「無調」は実在したのか？ 「無調」という言葉に作曲家や音楽評論家は何を託そうとしたのか？ 古典的な調性システムから離れた音楽は、時間軸をどこに求めたのか？ 「調性の崩壊」という言葉でくくられがちな20世紀以降の音楽に本当は何が起こったのか？ 音の縦の関係性、すなわちピッチと和声、音階や旋法に関連する問題を中心に、音楽史の再考を迫る画期的な論考。書き下ろし。「調性がなく、ひたすら難解で、聴くと頭が痛くなる音楽が現代音楽だ」と思い込んでいる人にこそお勧めの一冊。（音楽之友社HPより）
価格：4,180円（税込み）
判型：A5
頁数：336頁
ISBN：9784276132054
発行：音楽之友社
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