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  • 美術

2015-04-23 更新

カタログ発売。山口晃トーク&サイン会!

みなさまこんにちは。
でら坊でございます。

先週19日の日曜美術館、山口さん特集でしたねぇ〜。
ギャラリーはあれから賑わいが増したように思います。
そして、不謹慎ではありますが楽しみにしておりました、
てら坊はテレビデビューを果たせたのか?!という件ですが、、、、
なんと、、、、!
数秒ほど映ったのでした〜!うわぁー。
録画した方は本編をしっかり見つつ、てら坊を探してみてね!

さて、先週同日は待ちに待ったカタログの発売日&山口さんのトークの日でもありました。トークの後はサイン会ということもあり、300人近いお客様がご来場頂き満員御礼という感じでございました。みなさまありがとうございます。
トークは予約制だったため、会場に来れなかったお客様も多くいらしたことだと思います。ですので、少しだけ会場の様子をご覧頂ければと思っております。

19日14時頃の水戸芸エントランスです。
こんな混雑するとは、、、、この日はホールの方でも立川志の輔さんの独演会があり水戸芸術館は繁忙日でした。

劇場の様子です。今回はカタログ発売日ということで、いつもの山口さんの軽快なゆるゆるトークに加え、『山口晃展 前に下がる 下を仰ぐ』に出展中の新作についてたっぷりとお話頂きました。

てら坊が印象的だったのは、新作の『九相圖』に絡めまして、山口さんが話していました「死」についてのお話です。
「死」のは絶望的なイメージがありますが、、、
インターネットが普及し色々な画が入手できる現代で、検索しなくても別に良いワード、出来事、いわゆる【グロ注意!】のようなものを観たくなってしまう心、というのが山口さんはあるそうです。
山口さんは、そういった画をみると安心に似た感覚を覚えると言っていました。
てら坊も恐いもの見たさというか、見つけると見入ってしまうという経験はあります。もちろん好きだから見てしまう、、、という訳ではありませんが「死」を目の当たりにする、死を実感する瞬間というのは、もしかすると生を実感するということと表裏一体なのかもしれませんね、、、、。

そんなこんなでトークは無事終了し、続いてサイン会が行われました。
山口さんは一人一人丁寧にお話されていましたよ。

そんな優しい山口さんを横に、てら坊は初めて「はがし」の仕事をしてみました。終わってみればはがしなど必要ないほど平和なサイン会でしたが、アイドルの握手会等で、はがしをする方々に想いを馳せ、強くリスペクトすることになった一日でもありました。