水戸芸術館ACM劇場(水戸)、近鉄アート館(大阪)、倉敷市芸文館(倉敷)、山口情報センター(YCAM)(山口)、穂の国とよはし芸術劇場PLATアートスペース(豊橋)、新宿角座(元THEATERE/TOPS)(東京)での上演決定!

近藤芳正
Solo Workとは

ソロワーク

近藤芳正がすべての登場人物を演じ分けるソロプロジェクト。
息遣いや姿勢、筋肉の動かし方で、異なる性別や年齢を演じ、新たなひとり芝居を創作する。

今回から、近藤のユニット名を「バンダ・ラ・コンチャン」から「ラ コンチャン」に変更します

重松清からの
メッセージ

一人芝居?『ナイフ』を?

最初はひたすら戸惑いました。
親に教師に中学生まで登場する(しかも重くて暗い)あの小説を、もうじき還暦の近藤さんが一人で演じるわけ…?
でも、僕は演劇人としての近藤さんに絶大なる信頼を置いています。
だから、絶対に、これ、スゴいものになる。期待しています。

物 語

いろんなことから逃げてばかりいた父親。ある日、父親は息子のカバンにひどい落書きをされた教科書を見つけ、息子がいじめられていることにようやく気付く。この事実とどう向き合っていいかわからない。そんな中、幼馴染であこがれの「よっちゃん」が自衛隊で命の危険にさらされながらも頑張っている姿を目にしたり、偶然サバイバルナイフを手に入れたことから少しずつ心に変化が訪れる。やがて父親は少しずつ息子と向かい合い始める・・・。
傷ついた親子の愛と再生の物語。

キャスト

近藤芳正こんどう・よしまさ

「ナイフ」の父親をいつか演じたい!
ずっと思い続けていました!

スタッフ

脚本・演出山田佳奈やまだ・かな

フィジカルコーチ大石 めぐみおおいし・めぐみ

  • 美術:土岐研一
  • 照明:倉本泰史
  • 音響:島貫 聡
  • 映像:松澤延拓
  • 衣裳:牧野iwao純子
  • 演出助手:石田恭子
  • 舞台監督:土居 歩
  • 宣伝美術:高橋雅之
  • 宣伝写真:田中亜紀
  • 宣伝イラストレーション:本柳礼文
  • HP制作:荻野真衣(ストロボライツ)
  • 制作協力:村尾則章(トップシーン)/サンライズプロモーション東京(東京公演)
  • 制作:髙比良理恵(水戸芸術館)/児玉ひろみ(Kaleidoscope)
  • プロデューサー:井上 桂(水戸芸術館 演劇部門芸術監督)
  • 企画:ラ コンチャン
  • 共同製作:水戸芸術館、ラ コンチャン

水戸芸術館

1990年に開館した日本で最初に芸術監督制度を導入した複合文化施設。水戸市の市制100周年を記念して設立された。初代館長は吉田秀和氏。二代目館長には小澤征爾氏が就任。ACM劇場のほかにコンサートホールATM、現代美術ギャラリーを有する。高さ100メートルのアートタワーがシンボル。演劇部門の初代監督は松本小四郎、二代目には『アナと雪の女王』の訳詞でも知られる高橋知伽江。三代目には井上桂が就任。2019年、国内初の舞台化となる宮崎駿のオリジナル作品「最貧前線-宮崎駿の雑想ノートより」で全国ツアーを実現、演劇界に大きな話題を提供した。

企画意図に代えて

(水戸芸術館ACM劇場 芸術監督 井上桂)

水戸芸術館と近藤さんの御縁は深く、何度もACM劇場の舞台に立っていただいています。この劇場にはかけがいのない、大事な俳優さんの一人です。そして何より、この劇場と水戸の街をこよなく愛して下さっている俳優さんなのです。

2017年の弊館プロデュース「斜交-昭和40年のクロスロード」(吉展ちゃん誘拐事件を材に取った作品)では、昭和の名刑事・平塚八兵衛氏を見事に演じて下さり、水戸・東京公演で大きな話題になりました。次、どんな企画が良いだろうと思案していた時に、ご提案を受けたのがこの『ナイフ』です。一人芝居という挑戦、そして一人でいくつもの役を演じていく近藤さんが舞台にいる。原作の重松清先生もコメント下さいましたが、「いったいどうやってやるんだ」という興味もさることながら、俳優として今なお熱い挑戦をしている近藤さんのその姿を舞台で目撃するのなら、それも大きな感動の一つになるだろうと確信しました。そして近藤さんの挑戦を伴走しながら見届けたいな、と思ってしまったのです。今回水戸だけでなく東京、大阪など全国6会場で公演が出来るのですが、それは各地の主催者も同じように感じて下さってのことと思います。それ自体が近藤さんの熱意と人望の大きさの証左だと思うのですが、是非皆さんにも、近藤さんの挑戦を見届けに来ていただきたいと、切に願うのです。

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