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【重要なお知らせ】

  • 美術

2015-12-25 更新

来年の展覧会 / みなさま良いお年を。

みなさまこんにちは
てら坊です。

2015年ももう終わりが近づいてきました。
今年は年末みなさまどのようにおすごしでしょうか?

「3.11以後の建築」展は1月いっぱいで終了ということで、まだご覧になられていない方いましたら早めのご来場お待ちしております。

年末年始は12月27日~2016年1月4日まで休館ですのでお間違えのないようにお願い致しますね。
1月になったらなんだかんだ忙しく、あっという間に最終日なんてこともありますので、、、

そろそろ次の展覧会なにかな~と気になっている方も多いと思われますが、
次回は現代美術好きにはたまらない企画展となっていますよ。
2月20日(土)からはの田中功起 展がオープン致します!!

もう既に水戸芸術館ホームページには展覧会の情報が掲載されておりますので、詳しくはそちらでご確認頂ければと思います。

田中功起展 詳細

「共にいることの可能性、その試み」と題されましたこの展覧会。

ちょっとどんな展覧会なのかまだ想像できませんね。
しかし、今回田中さんはこの展覧会のため、参加者をつどい茨城県常陸太田市にて6日間滞在型ワークショップを行ったという情報があります。
展覧会タイトルにあるような、何か試みがそこで行われたのでしょうか。楽しみですね。

今更ではありますが、田中功起さんとはどのような作家なのか簡単にですがご紹介致します。(てら坊解釈)

生まれは栃木県で、インスタレーション作品、映像作品を制作する社会派の作家です。
水戸芸術館でも2002年に行われました「スクリーン・メモリーズ」、2007年「夏への扉 マイクロポップの時代」と2度関わりがあります。

今回は水戸芸術館での初個展であり、また2013年のヴェネツィア・ビエンナーレ日本代表として選出され国内外から一気に注目が高まる中での国内初大規模個展ということで、現代美術ファンにはたまらない個展!見逃せない個展!という訳です。

僕は2007年水戸芸で田中さんの作品をはじめて観ました。
インスタレーションも何もかも、右も左も美術がわからない僕は

「な、なんだこれは、、、これは、」「こ、これが (現代美術かぁー!!!うぉぉ!!)」

と、好奇心がくすぐられた思い出があります。
理解をしようと努力することは、何歳になっても怠ってはいけないなぁ。
とこの記事を書きながら初心を思い出しています。

ということで来年2016年もどうぞ水戸芸術館現代美術センター、そしてスタッフブログをよろしくお願い致します。

みなさまが今年最後まで良い年でありますように。