現代美術ギャラリーCONTEMPORARY ART GALLERY
- 企画展
X-COLOR/グラフィティ in Japan
2005年10月1日[土]〜2005年12月4日[日] 9:30〜18:00(入場時間は17:30まで)
1970年代にニューヨークで生まれたヒップホップは、DJ、ラップ、ブレイクダンス、そしてグラフィティによって構成され、新たな若者文化を形成しました。当時のグラフィティはNYの地下鉄や建物の壁面にカラースプレーで絵や文字を書く行為であり、拡大する貧富の差や差別、権力に対抗する手段としても用いられた一方で、バスキアやキース・へリングなどの著名なアーティストを生み出しました。その後、瞬く間に世界中の都市に拡がったグラフィティ文化は、それぞれの都市で独自の展開を見せ現在に至ります。
『X-COLOR/グラフィティ in Japan』は、日本のグラフィティカルチャーを紹介する国内初の大規模な展覧会となります。本展では現在活躍をしている国内各地のグラフィティ・アーティスト38人の作品を紹介するとともに、グラフィティの誕生から現在までを写真や映像で紹介し、ヒップホップやスケートボードなどのストリートカルチャーとの関連もご覧いただきます。
開催情報
会場
水戸芸術館 現代美術ギャラリー、中心市街地
開催日
2005年10月1日[土]〜2005年12月4日[日]
開催時間
9:30〜18:00(入場時間は17:30まで)
休館日
月曜休館、ただし10月10日・月は開館、翌11日・火は休館
入場料
入場料 一般800円、団体(20名以上)600円
※中学生以下、65歳以上・障害者手帳をお持ちの方と付き添いの方1名、年間パスをお持ちの方は無料
一年間有効フリーパス
・「ハイティーンパス」(15歳以上20歳未満 ):1,000円
・「おとなのパス」(20歳以上):2,500円
お問合せ
水戸芸術館(代表)TEL:029-227-8111
【主催】
財団法人水戸市芸術振興財団
【協力】
株式会社葵建設工業、株式会社アサヒペン、株式会社アットワーク、オービット、三陽通商株式会社、株式会社創夢、株式会社ダイエー水戸店、大和ハウス工業株式会社、タワーレコード株式会社渋谷店、東水ビル、都市機構東日本支社、ナウオンメディア株式会社、新美産業株式会社、HASE・GAWA、ピカドール、マピナビ、水戸商工会議所(TMO)
【協賛】
株式会社アイ・ティ・エイチ、株式会社アニエスベーサンライズ、アサヒビール株式会社、株式会社資生堂、カシオ計算機株式会社、マッドフット、ワイデン+ケネディトウキョウ
【企画】
窪田研二(水戸芸術館現代美術センター学芸員)
【企画協力】
能勢伊勢雄、KAZE MAGAZINE
関連プログラム
1.オープニング・イベント
OWN CREW & MYSTERY GUESTS 「スケートボードデモンストレーション 」
守破離(SDP) 「ブレイクダンスパフォーマンス」
実施日:10月1日
会場:水戸芸術館現代美術ギャラリー第7室
2.グラフィティ体験ワークショップ「ファースト・コンタクト」
実施日:10月2日~12月4日毎土・日曜
会場:現代美術ギャラリー内ワークショップ室
講師:SKLAWL、ACUTE、BEL×2、SUIMA、ZEN、RACK、VERY、TABU、CASPER、KRESS、BUTOBASK
3.X-COLOR開催記念ライブ(夜の部)
実施日:10月9日
会場:VOICE
出演者:SD JUNKSTA、LUNCH TIME SPEAX、MSC、韻踏合組合、MINORITY SOUND、MURAKAMIGO
4.X-COLOR開催記念ライブ(昼の部)
実施日:10月10日
会場:水戸芸術館広場
出演者:SD JUNKSTA、LUNCH TIME SPEAX、SHINTOKA、ILL BROS、MINORITY SOUND、ZEN-LA-ROCK、DJ QUIETSTORM、BEL×2
5.横浜トリエンナーレ2005連動シンポジウム「ストリートにおける表現の可能性」
実施日:10月29日
会場:ZAIM(旧関東財務局)
パネラー:川俣正、芹沢高志、窪田研二、KRESS、能勢伊勢雄
6.キュレータートーク
実施日:11月12日
会場:泉町、南町ほか
講師:窪田研二(水戸芸術館現代美術センター学芸員)
7.ウィークエンド・ギャラリートーク
実施日:10月15日~12月4日の毎土・日曜
8.託児付ギャラリートーク
実施日:11月17日
会場:現代美術ギャラリー
9.赤ちゃんと一緒に美術館散歩
実施日:10月21日、11月11日、18日
会場:現代美術ギャラリー