
現代美術ギャラリーCONTEMPORARY ART GALLERY
- 企画展
BIT GENERATION 2000 テレビゲーム展
2000年10月28日[土]〜2001年1月28日[日] 9:30〜18:30(入場時間は18:00まで)

水戸芸術館現代美術ギャラリーでの会場風景 photo:高山幸三
テレビゲームは、デジタル技術を使った新しい表現です。アメリカで生まれたテレビゲームは、今や日本を発信地として世界に広がり、音楽やファッションの分野にも影響を与えるようになっています。またテレビゲーム業界には、日本の若い頭脳が集まり、コンピュータの進歩とあいまって、この数年間でゲームの視覚表現はめざましい進歩をとげています。
この展覧会では、テレビゲームは単なる子どもの遊びではなく、時代を映し出す新しい表現であるという視点から、数少ない日本発の文化であるこの分野を検証します。展示にはゲーム機本体はもとより、豊富な説明パネルが添えられ、「テレビゲームとは何か」という大きなテーマを、過去と未来、ハードとソフト、他分野への影響、といったさまざまな角度から探ります。
開催情報
会場
水戸芸術館 現代美術ギャラリー
開催日
2000年10月28日[土]〜2001年1月28日[日]
開催時間
9:30〜18:30(入場時間は18:00まで)
休館日
月曜日 ※1月8日[月]は開館、1月9日[火]は休館
年末年始休館12月28日[木]~1月3日[水]
入場料
一般800円、団体(20名以上)600円
※中学生以下、65歳以上・障害者手帳をお持ちの方と付き添いの方1名、年間パスをお持ちの方は無料
お問合せ
水戸芸術館(代表)TEL:029-227-8111
【主催】
水戸芸術館現代美術センター、読売新聞社
【企画協力】
神戸ファッション美術館、テレビゲーム・ミュージアム
【特別協力】
すぎやまこういち、桝山寛、平林久和
【後援】
社団法人コンピュータエンタテイメントソフトウェア協会
【協賛】
トヨタ自動車株式会社
【協力】
アイドス・インタラクティブ株式会社、株式会社アスキー、株式会社アトラス、株式会社エニックス、株式会社カプコン、京都リサーチパーク株式会社、株式会社クリーチャーズ、株式会社ゲームスタジオ、株式会社ゲームフリーク、コナミ株式会社、株式会社小学館プロダクション、株式会社スクウェア、株式会社セガ・エンタープライゼス、株式会社創夢、ソニーコミュニケーションネットワーク株式会社、ソニー・コンピュータエンタテイメント株式会社、株式会社タイトー、有限会社ディー・スリー・ディー、有限会社ドリームス、株式会社ナムコ、任天堂株式会社、有限会社ペットワークス、有限会社フリフリカンパニー、有限会社フロッグネーション、ポケモンセンター株式会社、有限会社ボンバーエクスプレス、株式会社マリーガルマネジメント、株式会社メディアファクトリー、株式会社ランドネットディディ
【企画制作】
浅井俊裕(水戸芸術館現代美術センター学芸員)
浜田久仁雄(神戸ファッション美術館)
百々徹(神戸ファッション美術館)
関連プログラム
1.オープニング・トーク
実施日:10月28日
パネリスト:石原恒和、八谷和彦
司会:桝山寛
2.トークイベント
1)「メディア・アートなんて!」
実施日:12月17日
パネリスト:中村敬治、室井尚
2)「テレビゲームの音楽」
実施日:2001年1月20日
パネリスト:すぎやまこういち、平林久和
3.グラインダーマン「Computer Family」
実施日:2000年10月28日~2001年1月28日
会場:現代美術ギャラリー第9室
協力:茨城県つくば美術館
4.ビットジェネレーターズ
実施日:1月4日~28日
会場:現代美術ギャラリー第9室
出品作家:AGES 5+、オサムコム@フリフリ、GHS WEBGRAPHICA、IMAI TOONS、LEVEL 1、草野剛、藤本健太郎、STEREOTYPE PRODUKTS、TGB DESIGN、青山敏之