
現代美術ギャラリーCONTEMPORARY ART GALLERY
- 企画展
- 終了
アートシーン90-96 水戸芸術館が目撃した現代美術第1期 見ることは信じること
1996年11月30日[土]〜1997年1月19日[日] 9時30分~18時30分 ※入場は18時まで
1990年に開館し、企画展を中心に事業を行ってきた水戸芸術館現代美術センターは、90年代のどのようなアートシーンと関わってきたのでしょうか。本展では、水戸芸術館の所管作品と、水戸芸術館に出品いただいた作家の方々の芸術館では未発表の作品を用いて、この7年間を再体験したいと考えています。第1期では平面、絵画、ビデオ、参加型の作品を、第2期では彫刻、立体作品、プロジェクト・ドキュメントを展示いたします。また、展覧会にあわせて、この間の美術の動向を語るために必要な語彙などを収録した「現代美術事典90s」を刊行し、水戸芸術館が目撃した現代美術を検証します。
『現代美術事典90s』
90年以降の美術動向を語るために必要な事象および語彙、すでに90年以前に用いられているが今日新たな意味が付加されているとみなされている語彙、当センターの事業活動を語る際に必要な語彙など、約360項目を収録。
▼出品作家
会田誠、IFP、赤崎みま、イチハラヒロコ、小林孝亘、ジャン・グルーバー、杉山知子、曽根裕、ダグ&マイク・スターン、堂本右美、鯨津朝子、中澤真純、八谷和彦、バーバラ・キャスティン、福田美蘭、宮島達男、森村泰昌、遊佐辰也、吉澤美香、ロバート・メイプルソープ
開催情報
会場
水戸芸術館 現代美術ギャラリー
開催日
1996年11月30日[土]〜1997年1月19日[日]
開催時間
9時30分~18時30分 ※入場は18時まで
休館日
月曜日 ※12月23日[月]は開館、12月24日[火]、12月29[日]~1月3日[金]は休館
入場料
一般800円、団体(20名以上)600円
※中学生以下、65歳以上・障害者手帳をお持ちの方と付き添いの方1名、年間パスをお持ちの方は無料
お問合せ
水戸芸術館(代表)TEL:029-227-8111
【主催】
水戸芸術館現代美術センター
【協力】
株式会社竹尾、ヴーヴ・クリコシャンパン、松下電器産業株式会社、、株式会社創夢
【企画】
森司(水戸芸術館現代美術センター学芸員)
関連プログラム
1.対談「90年代のこの7年」
第1部「現代美術事典90sとは?」
パネリスト:村田真(美術ジャーナリスト)、渡部誠一(水戸芸術館現代美術センター学芸員)
第2部「90年代前半の日本にアートが残した軌跡は何か?」
パネリスト:峯村敏明(美術評論家)、椹木野衣(美術評論家)
実施日:1996年11月30日
司会:森司(水戸芸術館現代美術センター学芸員)
2.高校生ウィーク
実施日:12月1~28日
3.クリスマストーク
1)「安斎重男の90年代のフォト・アーカイブ」
実施日:12月8日
講師:安斎重男(写真家)
2)「柿の木プロジェクトのおはなし」
実施日:12月15日
講師:宮島達男(美術家)
3)「視聴覚交換マシンに関するすてきなおはなし」
実施日:12月22、23日
講師:八谷和彦(メディアアーティスト)