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日比野克彦「明後日朝顔プロジェクト2022 水戸」

5月から11月 5月 種送付/6月 苗植え/11月 収穫祭

2005年に新潟県十日町市莇平から水戸に渡った「明後日朝顔プロジェクト」を、今年も市民有志とともに開催します。
「明後日朝顔プロジェクト」は、朝顔の育成を通して、人と人、人とコミュニティ、そして地域と地域をつなぐ、アーティスト日比野克彦によるアートプロジェクトです。今年は28地域+1団体が参加しています。
水戸では2005年以来、毎年、他の参加地域と苗や種を送り合い、また、地域の方々とともに苗植えやウッドデッキのペイント、種の収穫を行ってきました。
今年も昨年に引き続き、新型コロナウイルス感染症の状況を鑑みて、苗植えの一般参加者の公募を行わず、規模を縮小して行います。かわって、ご自宅で「明後日朝顔」を育てたい方を募り、種のお裾分けを通じて本プロジェクトを街へ広げ、ゆるやかなネットワークづくりに取り組みます。

◎明後日朝顔プロジェクトとは

プロフィール

アーティストの日比野克彦が2003年、新潟県十日町市莇平(あざみひら)で始めたプロジェクト。朝顔を育てることで、地域のコミュニティを育み、収穫された種を通して人や参加地域をつなぎます。2005年に当館で開催した「HIBINO EXPO 2005 日比野克彦の一人万博」展を機に莇平から苗を譲り受け水戸でもスタート。以降、全国に広がりました。
https://www.hibinospecial.com/direction/

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◎日比野克彦

Katsuhiko Hibino

プロフィール

1958年岐阜市生まれ。東京藝術大学在学中にダンボール作品で注目を浴び、1982年に日本グラフィック展大賞を受賞。以来、国内外で多数の個展・グループ展に出品する他、舞台美術や芸術祭のプロデュースなど、多岐にわたる分野で活動。近年は、各地で地域の参加者とその地域の特性や関係性、人びとの個性を生かしたアートプロジェクトやワークショップを数多く行っている。2015年からは障害の有無、世代、性、国籍などの背景や習慣の違いを超えた多様な人々の出会いによる相互作用を表現として生み出すアートプロジェクト「TURN」を監修。2017年から「アート×福祉」をテーマに「多様な人々が共生できる社会」を支える人材を育成するプロジェクト「Diversity on the Arts Projects(通称:DOOR)」を監修。現在、東京藝術大学学長、岐阜県美術館館長、熊本市現代美術館館長。日本サッカー協会理事、社会貢献委員会委員長。

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プログラム概要

会場

水戸芸術館広場を拠点に市内外各地にて

開催日

5月から11月

開催時間

5月 種送付/6月 苗植え/11月 収穫祭

お問合せ

水戸芸術館(代表) TEL:029-227-8111