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【重要なお知らせ】

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水戸室内管弦楽団メンバーによる公開レッスン高校生選抜吹奏楽団公開レッスン&講師によるミニコンサート

2013年10月19日[土] 

平成26年7月27日に開催される第38回全国高等学校総合文化祭茨城大会に向け、水戸室内管弦楽団の熟練の名手たちが、茨城県高等学校選抜吹奏楽団に、基礎練習のコツから、レッスン曲を使っての演奏の秘訣まで、丁寧に指導します。
講師によるミニコンサートもございます。

音楽は聴くだけという方も、楽器を学んでいらっしゃる方も、世界トップレベルの音楽の創り方を、間近に体験してみませんか?

【受講団体】
茨城県高等学校選抜吹奏楽団
指揮:吉成隆一(茨城県立水戸第一高等学校教諭)

【講師】
四戸世紀
 (クラリネット 水戸室内管弦楽団ゲスト奏者、東京音楽大学客員教授)
猶井正幸
 (ホルン 水戸室内管弦楽団楽団員代表、桐朋学園大学教授)
デイヴィッド・ヘルツォーク
 (トランペット 水戸室内管弦楽団ゲスト奏者、新日本フィルハーモニー交響楽団首席奏者)
望月岳彦
 (打楽器 水戸室内管弦楽団ゲスト奏者)

【講師によるミニコンサート ピアニスト】
加藤洋之(ピアノ)

【アンサンブル・レッスン講習曲】
真島俊夫:Renaissance(ルネッサンス―復興―) ~大震災への鎮魂歌、そして復興への讃歌~

【講師によるミニコンサート曲目】
フォーレ:夢のあとに 作品7の1
クレリス:無言歌
 以上、猶井正幸(ホルン)/加藤洋之(ピアノ)
テレマン:ソナタ(シンフォニア) ニ長調 TWV44:1
 デイヴィッド・ヘルツォーク(トランペット)/加藤洋之(ピアノ)
カーター:4台のティンパニのための8つの小品 より 〈サエタ〉
 望月岳彦(ティンパニ)
ジヴコヴィッチ:ペッツォ・ダ・コンチェルト 第1番 作品15
 望月岳彦(スネアドラム)
グレニー:小さな祈り
 望月岳彦(マリンバ)
ウェーバー:クラリネット協奏曲 第2番 変ホ長調 作品74、J.155 より 第3楽章 アラ・ポラッカ
 四戸世紀(クラリネット)/加藤洋之(ピアノ)

公演概要

会場

茨城県立県民文化センター 大ホール

開催日

2013年10月19日[土] 

チケット情報

料金

【全席自由席】入場無料(要入場券)
会場:茨城県立県民文化センター 大ホール
13:30開場 14:00開始(16:00終了予定)


入場券配布
8月27日[火]9:30より
入場券配布場所
水戸芸術館エントランスホール・チケットカウンター(月曜休館)
茨城県立県民文化センター
つくばカピオ(月曜休館)

お問合せ

水戸芸術館(代表)TEL:029-227-8111

講師プロフィール

四戸世紀 Seiki Shinohe

クラリネット
水戸室内管弦楽団ゲスト奏者
東京音楽大学客員教授

東京芸術大学附属音楽高等学校を経て、1974年東京芸術大学を卒業。72年に日本音楽コンクール入選。83年、第1回国際ブラームス・コンクールのトリオ部門で優勝および特別賞受賞。74年ベルリンのカラヤン・アカデミーに留学、カール・ライスターに師事。75年ベルリン交響楽団入団。78年北西ドイツ・フィルハーモニーのソロ・クラリネット奏者として移籍。80年ベルリン交響楽団のソロ・クラリネット奏者として再入団。95年ベルリン交響楽団を退団、活動の本拠地を日本に移し、読売日本交響楽団首席クラリネット奏者に就任、2011年3月定年退団。現在、東京音楽大学、桐朋学園大学などで後進の指導にあたる。また、サイトウ・キネン・オーケストラや草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァルに参加。オーケストラ・メンバーとしてだけでなく、室内楽、ソリスト、マスター・クラスなどで活躍している。水戸室内管弦楽団のゲスト奏者として出演を重ねている。

猶井正幸 Masayuki Naoi

ホルン
水戸室内管弦楽団楽団員代表
桐朋学園大学教授

桐朋学園大学で学ぶ。1973年東京交響楽団に入団の後、75年よりドイツ国立ケルン音楽大学に留学。ニーダーライン交響楽団、ビーレフェルト・フィルハーモニーオーケストラを経て、81年からボン・ベートーヴェンハレ管弦楽団のホルン奏者を務める。88年の帰国を機に、99年まで大阪フィルハーモニー交響楽団の首席ホルン奏者を務め、現在桐朋学園大学教授として後進の指導にあたる。また、水戸室内管弦楽団では楽団員代表を務めるほか、サイトウ・キネン・オーケストラ、いずみシンフォニエッタなどのメンバーとして活動を続けている。

デイヴィッド・ヘルツォーク David Herzog

トランペット
水戸室内管弦楽団ゲスト奏者
新日本フィルハーモニー交響楽団首席奏者

新日本フィルハーモニー交響楽団首席奏者。1999年までヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団の首席奏者を務め、また現在まで、ニューヨーク・フィルハーモニック、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団、ロサンゼルス・フィルハーモニック、フィンランド国立歌劇場、メトロポリタン歌劇場などの数多くのオーケストラに客演している。
ソリストとしては、ライプツィヒ・バロック・ゾリステン、スーク室内合奏団、ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団、オルフェウス室内管弦楽団などと共演。フィンランド、イタリア、日本、アメリカ、ブルガリアなど、世界各地でリサイタルを開催するほか、水戸室内管弦楽団をはじめ、各地の様々な楽団・音楽祭等で幅広く活躍している。
マンハッタン・スクール・オブ・ミュージックにて、スティーヴン・バーンズに師事し、全額奨学金を授与され、プロフェッショナル研究科課程を修了。国際トランペットギルド・クラシックソロコンクールをはじめとする、数多くのコンクールに優勝、上位入賞を果たす。ロックフェラー財団音楽賞受賞。

望月岳彦 Takehiko Mochizuki

打楽器
水戸室内管弦楽団ゲスト奏者

1988年東京生まれ。幼少よりピアノ、エレクトーンを経て、10歳より打楽器を学ぶ。志田美津子、志田ひとみ、植松透に師事したのち、2007年よりニューイングランド音楽院でフランク・エプスタインに師事。11年同大学卒業。
在学中よりザルツブルグ音楽祭をはじめとして、タングルウッド音楽祭、ヤング・ユーロ・クラシック、ローマ芸術週間等で演奏。またシュレスビッヒ=ホルスタイン祝祭管弦楽団、タングルウッド音楽センターオーケストラ、アトランティック交響楽団等のメンバーを務めたのち、12年からは小澤征爾音楽塾に打楽器・ティンパニ奏者として参加。今年10月5・6日に開催された水戸室内管弦楽団第88回定期演奏会に出演し、打楽器奏者を務める。

講師によるミニコンサート ピアニスト

加藤洋之 Hiroshi Kato

ピアノ
東京芸術大学卒業。在学中に「安宅賞」受賞。1990年ジュネーヴ国際音楽コンクールに第3位入賞後、ハンガリー国立リスト音楽院に留学し、イシュトヴァン・ラントシュに師事、96年よりケルンに移り、パヴェル・ギリロフに師事。
ブルガリア国立放送響、ブダペスト・フィル、スウェーデン・ヘルシンボリ響、ハンガリー国立響、東京都響、日本フィルなどのオーケストラとの協演を重ね、現在までヨーロッパ各地でソリスト、室内楽奏者としてコンサート、放送への出演、録音等の演奏活動を続けている。2001年にはリムーザン国際室内楽フェスティヴァルへ招待された。近年はウィーン・フィルのメンバーたちと頻繁に室内楽を演奏し、特に第1コンサートマスターのライナー・キュッヒルとは1999年以来、デュオ・パートナーとして国内外で数多くの公演を行っている。2002年ロンドンのウィグモア・ホールヘのデビューは“The Times”紙で絶賛された。また10年にはウィーン芸術週間の3日間にわたるベートーヴェン〈ピアノとヴァイオリンのためのソナタ〉全曲演奏会がムジークフェラインザールにおいて開催され、大成功を収めた。

平成25年度文化庁地域発・文化芸術創造発信イニシアチブ