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【重要なお知らせ】

コンサートホール ATMCONCERT HALL ATM

  • 音楽

ちょっとお昼にクラシック
佐藤俊介&鈴木優人若き俊英ふたりが贈る、心ときめくデュオのひととき

2014年2月28日[金] 

ランチタイムに気軽に聴けるコンサートとして好評の『ちょっとお昼にクラシック』。今回は若き俊英ふたりが、心ときめくデュオのひとときをお贈りします。

佐藤俊介、水戸芸術館専属楽団「新ダヴィッド同盟」のメンバーとしてもおなじみのヴァイオリニスト。たぎる情熱の奔流に、キラリと醒めた知性が光るその演奏は、世界中の聴衆を一瞬のうちに虜にしてきました。モダン・ヴァイオリンのほか、近年研鑽を積んでいるバロック・ヴァイオリンも携え、バッハからメシアンまで数百年に及ぶ音楽史をかけめぐります。

鈴木優人、ピアニストであり、チェンバリストであり、オルガニストであり、作曲家でもある才人。佐藤俊介がもっとも信頼する音楽仲間の一人でもあります。鈴木優人は、プログラムにもっとも適した鍵盤楽器を選び、佐藤俊介とともに私たちを音楽の旅へといざなってくれることでしょう。


♪このコンサートは、同時期に開催される水戸市内の中学校の1年生が参加する「中学生のための音楽鑑賞会」と同じプログラム、出演者でお届けするものです。市内の中学1年生のお子様がいらっしゃる方は、同じコンサートを体験していただける機会となります。


【出演】
佐藤俊介(ヴァイオリン、バロック・ヴァイオリン)
鈴木優人(チェンバロ、ピアノ、オルガン)


【曲目】
バルトーク(セーケイ編曲):ルーマニア民俗舞曲 より
J.S.バッハ:ヴァイオリン・ソナタ 第2番 イ長調 BWV1015より
サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン
メシアン:主題と変奏
ケージ:Our Spring Will Come
ビーバー:描写的なソナタ イ長調
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第9番 イ長調 作品47〈クロイツェル〉より 第3楽章

【アンコール】
J.S.バッハ(グノー編曲):アヴェ・マリア

公演概要

会場

コンサートホールATM

開催日

2014年2月28日[金] 

協力

(株)エディファミリー

チケット情報

料金

【全席指定】1,500円(1ドリンク付き)
13:00開場 13:30開演(終演予定14:30頃)


チケットの取り扱い
水戸芸術館エントランスホール・チケットカウンター
水戸芸術館チケット予約センター 029-231-8000


昼クラ特典!
※サービスのご利用に際しては、本公演のチケットをご提示ください。

(1)ドリンク・サービス
コーヒーラウンジでソフトドリンクを無料で1杯サービスします。
公演当日(2/28)の営業時間内(10:00~17:30)でご利用いただけます。

(2)館内レストランからのサービス
館内レストラン「ヴェールブランシェ」のランチもしくはディナーに、10%の割引価格でご優待します。
期間:2014年2月1日(土)~28日(金)
※チケット1枚につき1名様有効

お問合せ

水戸芸術館(代表)TEL:029-227-8111

プロフィール

佐藤俊介 Shunsuke Sato


高い技術と豊かな音楽性を磨き、ニューヨーク、フィラデルフィアを経て、現在ヨーロッパを拠点にキャリアを築く国際派。弱冠9歳でフィラデルフィア管弦楽団の学生コンクールで優勝。NHK交響楽団を含む日本の主要オーケストラに加え、バイエルン放送交響楽団、ハンブルク交響楽団、サンクトペテルブルク交響楽団など欧米の名門オーケストラと共演。ヨーロッパ各都市、アメリカ、日本などでリサイタル活動にも積極的に取り組んでいる。2010年には、ヴァイオリンの庄司紗矢香、ピアノの小菅優などと水戸芸術館の新たな専属楽団「新ダヴィッド同盟」を結成し、大きな注目を浴びている。
CDは「イザイ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ全6曲」、ヴァイオリン小曲集「Preludes」、「グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ集」、「パガニーニ:24のカプリース」、「テレマン:無伴奏ヴァイオリンのための12の幻想曲」などが発売されており、いずれも高い評価を得ている。グリーグのCDは第62回文化庁芸術祭レコード部門で大賞を受賞した。第15回出光音楽賞、06年アメリカ・ワシントン賞、07年度第9回ホテルオークラ音楽賞などを受賞。10年7月にはヨハン・ゼバスティアン・バッハ国際コンクールにて第2位、聴衆賞を受賞。平成22年度(第65回)文化庁芸術祭新人賞を受賞。

鈴木優人 Masato Suzuki


オランダ、フォールブルク在住の指揮者、作曲家、ピアニスト、チェンバリスト、オルガニスト。東京藝術大学作曲科卒業、同大学院古楽科修了。ハーグ王立音楽院修士課程オルガン科、即興演奏科修了(最優秀賞)。
2005年「アンサンブル・ジェネシス」を結成、音楽監督を務める。東京・渋谷の白寿ホールを本拠に『秋』『冬』『夏』『過ぎにし春』のシリーズを成功させ、NHK制作のTV番組『アンサンブル・ジェネシス~光と影~』が好評を博す。11年、横浜市と共催で開かれた神奈川芸術劇場での『エウリディーチェの嘆き』、13年4月勅使川原三郎とオルガン演奏にて共演するなど、ダンス・映像・照明・音響との複合的な公演を国内外で行い、高く評価されている。08年3月「日独リートフォーラム」主宰、ピアニストとして出演。
バッハ・コレギウム・ジャパンのチェンバロ、オルガン奏者として録音多数。08年「ブラームス:美しきマゲローネの物語」(ピアノ)、10年ソロCD「rencontre」(チェンバロ)リリース。首席オルガニストを務めるVox Luminis「シュッツ 葬送音楽」が12年度グラモフォン賞大賞を獲得。
13年3月ニューヨークにて震災とハリケーン被災者の為のチャリティコンサートを開催、合唱曲〈詩編130編深き淵より〉が本人指揮のもと演奏された。13年3月1日より横浜シンフォニエッタ首席指揮者に就任。

平成25年度文化庁劇場音楽堂等活性化事業