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【重要なお知らせ】

コンサートホール ATMCONCERT HALL ATM

  • 音楽

ラデク・バボラーク(ホルン)&アレシュ・バールタ(オルガン)
デュオ・リサイタル

2014年12月8日[月] 

バボラーク&バールタから
クリスマスの贈り物

水戸室内管弦楽団のメンバーであり、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団やベルリン・フィルハーモニー管弦楽団などのソロ・ホルン奏者を歴任し、ソリストとしても室内楽奏者としても世界中から絶賛を浴び続けているラデク・バボラーク。限りなく繊細で柔らかな音色が、彼の唇から奇跡のように生み出されます。
バボラークの天才ぶりは演奏面ばかりでなく、豊富な知識を背景としたコンサート・プロデュースやプログラム・ビルディングにも及んでいます。昨年10月にバボラークが指揮とホルン独奏を務めた「水戸室内管弦楽団第88回定期演奏会」の楽しいプログラムを思い起こすお客様もいらっしゃるかと思います。
そんなバボラークが今回、水戸の皆様にお聴きいただきたいと企画したのが、同郷チェコを代表するオルガニスト、アレシュ・バールタとのデュオです。ステンドグラスの色使いにも似た多彩な音色を駆使し、荘厳で輝きに満ちた音が光のごとく降り注ぐパイプ・オルガン。そのオルガンとバボラークのホルンが、教会のように残響豊かなエントランスホールで融合し、天空の音楽を奏でます。バボラークとバールタが、皆様に一足早い、クリスマスの贈り物をお届けします。

【出演】
ラデク・バボラーク(ホルン)
アレシュ・バールタ(オルガン)

【曲目】
J.S.バッハ:トッカータとフーガ ニ短調 BWV565
J.S.バッハ:コラール〈目覚めよ、と呼ぶ声あり〉BWV645
リスト:バッハの名による前奏曲とフーガ S.620
ブルックナー(ボク編曲):
       交響曲 第7番 ホ長調より 第2楽章 アダージョ
ボク:ホルンとオルガンのためのマニフィカト
サン=サーンス:ホルンとオルガンのためのアンダンテ
ボク:夢見るクリスマス・キャロル

【アンコール曲】
伝J.S.バッハ(シュテルツェル):御身が共にあるならば BWV508

公演概要

会場

エントランスホール

開催日

2014年12月8日[月] 

チケット情報

料金

【全席指定】A席3,000円 B席2,000円 ユース(25歳以下)1,000円
18:30開場 19:00開演 *当日は休館日のため16:30に開館します。


チケットの取り扱い
水戸芸術館エントランスホール・チケットカウンター水戸芸術館チケット予約センター TEL. 029-231-8000e+(イープラス) http://eplus.jp (PC・携帯)CNプレイガイド TEL. 0570-08-9990MUSIC SHOPかわまた TEL. 029-226-0351ヤマハミュージックリテイリング水戸店 TEL. 029-244-6661
ユースチケットについて
・25歳以下の方が対象のお得なチケットです(未就学児不可)。 ・ご購入いただきましたご本人様のみご利用いただけます。・当日ご入場の際には、年齢を証明するものが必要となります。・取り扱いは水戸芸術館のみとなります。

お問合せ

水戸芸術館(代表)TEL:029-227-8111

ラデク・バボラーク

ホルン Horn
1976年チェコ生まれ。8歳よりホルンを学び、89年よりプラハ音楽院でベドジヒ・ティルシャルに師事。94年、難関として知られるミュンヘン国際コンクールで優勝、「美しく柔らかな音色」「ホルンの神童」などと評され、世界の注目を集めた。以来、ヨーロッパやアメリカなど各地で活発な演奏活動を展開。小澤征爾やダニエル・バレンボイムなどトップクラスの指揮者の信頼も厚く、これまでベルリン・フィルハーモニー管弦楽団はもちろん、数々のトップオーケストラと共演。バロック音楽から現代音楽まで幅広いレパートリーを誇り、その抜きん出たテクニックと豊かな音楽性が高く評価されている。これまでに、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団、バンベルク交響楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のソロ・ホルン奏者を歴任。水戸室内管弦楽団メンバー。現在の使用楽器は「アレキサンダー103」。また2010年からは、自ら創設したチェコ・シンフォニエッタで指揮者を務めており、オクタヴィア・レコードからCDを2枚リリースしている。

アレシュ・バールタ

オルガン Organ
1960 年チェコ生まれ。ブルノ音楽院でヨゼフ・プクルに、プラハ芸術アカデミーでヴァーツラフ・ラバスに師事。学生時代にチェコで開かれた国際コンクールに入賞。82年リンツのアントン・ブルックナー国際オルガン・コンクールに優勝、次いで83年ブダペストのフランツ・リスト国際オルガン・コンクールにおいて第2位、そして84年「プラハの春」国際オルガン・コンクールにおいて、圧倒的第1位を獲得し、一躍その名を高め、チェコ国内をはじめ欧州全土、アメリカ、日本へ活躍の舞台を広げた。リサイタル活動のほか、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団等のオーケストラと度々共演。95年よりプラハ放送交響楽団の専属ソリストとなる。96年J.S.バッハの録音でスプラフォン・ゴールドディスク大賞を受賞。CD はスプラフォン他、ポニーキャニオン、オクタヴィア・レコードから多くリリースされている。