
コンサートホール ATMCONCERT HALL ATM
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水戸芸術館開館25周年記念事業水戸室内管弦楽団 第94回定期演奏会【指揮】広上淳一【独奏】児玉桃(ピアノ)
2015年11月20日[金]19:00開演・月21日[土]14:00開演

■メナヘム・プレスラー(ピアノ)来日中止に伴う出演者・曲目変更のお知らせ
今回出演を予定していたピアニストのメナヘム・プレスラーさんが、健康上の理由で来日できなくなりました。
これに伴い、メナヘム・プレスラーさんの出演を予定していたモーツァルト作曲「ピアノ協奏曲 第27番 変ロ長調 K.595」を取りやめ、代わりに下記の通り、児玉 桃さんを独奏者として迎え、モーツァルト作曲「ピアノ協奏曲 第21番 ハ長調 K.467」を演奏いたします。
どうか事情をご理解の上、ご了承くださいますようお願い申し上げます。
※チケットの払い戻しをご希望のお客様は、水戸芸術館チケット予約センター(TEL: 029-231-8000)までお問い合わせください。
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メナヘム・プレスラーさんから皆様に、下記の通りメッセージが届きました。
「親愛なる日本の皆様
このたびの日本ツアーキャンセルは、私にとってあまりにも深い悲しみです。
日本の皆様のために演奏することを心から愛しているからです。
日々順調に回復しており、すぐにでも日本に戻って来たいと願っています。
メナヘム・プレスラー」
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【指揮】広上淳一
【独奏】児玉桃(ピアノ)
【曲目】
ハイドン:交響曲 第102番 変ロ長調 Hob.I-102
モーツァルト:ピアノ協奏曲 第21番 ハ長調 K.467 (←変更曲)
モーツァルト:交響曲 第41番 ハ長調 K.551<ジュピター>
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■参加メンバー(各パート50音順)
ヴァイオリン:安芸晶子、植村太郎、荻原尚子、小栗まち絵、久保田 巧、佐份利恭子、島田真千子、竹澤恭子、田中直子、豊嶋泰嗣、中島慎子、中村静香、渡辺實和子
ヴィオラ:川崎雅夫、川本嘉子、篠﨑友美、千原正裕
チェロ:荒 庸子、上村 昇、原田禎夫、堀 了介
コントラバス:石川 滋、助川 龍
フルート:岩佐和弘、工藤重典
オーボエ:アーメル・デスコット、森枝繭子
ファゴット:ダーグ・イェンセン、鹿野智子
ホルン:猶井正幸、ラデク・バボラーク
トランペット:デイヴィッド・ヘルツォーク、若林万里子
ティンパニ:望月岳彦
公演概要
会場
コンサートホールATM
開催日
2015年11月20日[金]19:00開演・月21日[土]14:00開演
11月20日[金] | 21日[土] | |
14:00 | - | ● |
19:00 | ● | - |
お問合せ
水戸芸術館(代表)TEL:029-227-8111
【主催】
公益財団法人水戸市芸術振興財団
【協賛】
NEC、株式会社 アダストリア、水戸証券株式会社、(公財)げんでん ふれあい茨城財団、株式会社吉田石油、水戸京成ホテル
【協力】
全日本空輸株式会社
【後援】
茨城新聞社、佐川文庫、水戸商工会議所
プロフィール

©Greg Sailor
広上淳一 Junichi Hirokami
Conductor
1958年東京生まれ。東京音楽大学指揮科に学ぶ。84年「第1回キリル・コンドラシン国際青年指揮者コンクール」に優勝し、国際的な活動を開始。91~95年にノールショピング交響楽団首席指揮者、91~2000年には日本フィルハーモニー交響楽団正指揮者、98~2000年にリンブルク交響楽団首席指揮者、97~2001年にロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団首席客演指揮者、06~08年にコロンバス交響楽団音楽監督を歴任した。またフランス国立管弦楽団、ベルリン放送交響楽団、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、ロンドン交響楽団、ウィーン交響楽団等メジャーオーケストラにも客演を重ねている。オペラ指揮では89、90年のシドニー歌劇場におけるヴェルディの〈仮面舞踏会〉〈リゴレット〉をはじめ、新国立劇場、日生劇場等、数々のプロダクションを成功に導いている。現在、京都市交響楽団常任指揮者兼ミュージック・アドヴァイザーを務め、2015年京都市交響楽団とともにサントリー音楽賞を受賞。東京音楽大学指揮科教授。水戸室内管弦楽団には00年6月の第42回定期演奏会、08年5月の第72回定期演奏会に続き、3回目の出演となる。

©Marco Borggreve
児玉 桃 Momo Kodama
Piano
幼少の頃よりヨーロッパで育ち、パリ国立音楽院に入学。1991年、ミュンヘン国際コンクールに最年少で最高位に輝く。その後、ケント・ナガノ指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、小澤征爾指揮ボストン交響楽団、モントリオール交響楽団、ベルリン・ドイツ交響楽団など、世界のトップオーケストラと共演。マール・ボロ、ベルリン、ラ・ロック・ダンテロンをはじめ、数多くの国際音楽祭から招かれている。
2008年、メシアン生誕100年を記念した5回にわたるシリーズ公演を行った。2013/14シーズンは、ルツェルン音楽祭、ウィグモアホール、東京オペラシティ文化財団の共同委嘱による「細川俊夫:練習曲集」を世界初演。2015/16シーズンにはウィーン・ムジークフェラインへデビューしたほか、ノリントン指揮フランス放送フィルハーモニー管弦楽団、フォスター指揮パリ室内管弦楽団と共演。また、ベルリン・コンツェルトハウス、サントリーホール、東京文化会館では室内楽公演を行うなど、幅広く活躍している。ECMよりリリースされた最新CD「鐘の谷~ラヴェル、武満、メシアン:ピアノ作品集」は、NYタイムズ、サンフランシスコ・クロニクル、ル・モンド、仏クラシカ・マガジン、テレラマほかで絶賛されている。2009年、芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。
水戸芸術館では2012年から、ドビュッシー生誕150年を記念した「児玉桃 ドビュッシーをとりまくピアノ音楽のシリーズ」公演(全4回)を行った。また水戸室内管弦楽団では、2006年の第67回定期演奏会(指揮:小澤征爾)、2008年の第72回定期演奏会および第3回ヨーロッパ公演、2012年の第84回定期演奏会(指揮:準・メルクル)にてソリストを務めた。パリ在住。