チケット

【重要なお知らせ】

コンサートホール ATMCONCERT HALL ATM

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水戸室内管弦楽団メンバーによる小学生吹奏楽セミナー

2017年6月25日[日] 

過去の吹奏楽セミナーより

金管楽器、木管楽器、打楽器。吹奏楽のたくさんの種類の楽器同士で、きれいなハーモニーや息のあったアンサンブルを作るには、どうしたらよいでしょうか? 国内外のオーケストラや吹奏楽団で活躍する水戸室内管弦楽団の名手たちが、水戸市内の小学生の吹奏楽団や金管バンドを指導します。それぞれの学校が吹奏楽コンクールで演奏する曲を取り上げます。音楽がどのようにみがき上げられていくのかを、ぜひご覧ください。

≫ セミナーのチラシはこちら

【午前の部】
水戸市立笠原小学校 金管バンド部  指揮:齋藤敬子
 ホーベン:コール・オブ・ザ・クランス

水戸市立新荘小学校 管楽合奏部  指揮:綿引理恵子
 スパーク:ジュビリー序曲

【午後の部】
水戸市立三の丸小学校 吹奏楽部  指揮:渡邉晶子
 オッフェンバック(鈴木英史 編曲):喜歌劇《天国と地獄》序曲

水戸市立千波小学校 吹奏楽部  指揮:野口博江
 ヘス:《イーストコーストの風景》 より 〈キャッツキル山地〉、〈ニューヨーク〉

【講師】
山内豊瑞(フルート)、四戸世紀(クラリネット)、
猶井正幸(ホルン)、若林万里子(トランペット)、
望月岳彦(打楽器)

公演概要

会場

コンサートホールATM

開催日

2017年6月25日[日] 

6月25日[日]
10:00
13:30

 

平成29年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業

チケット情報

料金

【全席自由席】入場無料(要入場券)
午前の部 10:00開始(9:45開場)
午後の部 13:30開始(13:15開場)


入場券配布開始
5月12日[金]
入場券配布場所
水戸芸術館(月曜休館)※入場券は午前の部、午後の部それぞれ別となっております。※遠方からお越しの場合はお問い合わせください
お問い合わせ
水戸芸術館 音楽部門TEL 029-227-8118(月曜休館)

お問合せ

水戸芸術館(代表)TEL:029-227-8111

受講団体

水戸市立笠原小学校
金管バンド部


コルネットを中心としたブリティッシュ・スタイルのブラス・バンド編成で、2年生から6年生のまでの音楽の大好きな仲間と楽しく活動しています。昨年は、茨城県吹奏楽コンクール、茨城県アンサンブルコンテストに出場し、どちらも朝日新聞社賞を受賞しました。いつも支えてくださった方々に感謝の気持ちを忘れずに、聴いてくださる方々があたたかい気持ちになるような笠原小サウンドを届けることを目標に練習しています。

水戸市立新荘小学校
管楽合奏部


新荘小学校管楽合奏部は、地域の方々に支えられ、その歴史は30年を超える伝統あるバンドです。昨年度より、金管バンドとなりましたが、部員29名、気持ちも新たに楽しく練習に励んでいます。今回、セミナーでご指導いただける機会をいただき、とても嬉しく思っています。〈ジュビリー序曲〉は難しい曲ではありますが、金管バンドらしい明るく響く音色を目指し、聴いて下さる方の心に届くような演奏ができるよう、頑張っています。

水戸市立三の丸小学校
吹奏楽部


三の丸小学校は今年で創立125年。吹奏楽部は創立100周年の記念の年に創部されました。部員は現在3年生から6年生までの25名。昨年度は東関東吹奏楽コンクールに出場(9年連続)、TBSこども音楽コンクール東日本大会と日本管楽合奏コンテスト全国大会では最優秀賞を受賞しました。応援してくださる地域の皆様やご家族,指導に携わる先生方、励まし合える仲間に感謝して、これからも感動する音楽を届けていきたいと思います。

水戸市立千波小学校
吹奏楽部


千波小学校吹奏楽部は3年生~6年生までの54名で活動しています。昨年度末に入部した3年生も上級生の根気強い指導により、少しずつ演奏に加われるようになってきました。活動の中心はコンクールへの参加、地域の行事への参加、校内でのコンサートなどです。音楽を演奏することの楽しさと共に、演奏を聴いていただけることの喜びを大切にしています。試行錯誤を重ねる毎日ですが、「ソリストの集まりがバンド」の言葉を胸に頑張っています。

水戸室内管弦楽団

水戸室内管弦楽団は1990年、水戸芸術館の専属楽団として、初代館長・吉田秀和の提唱により誕生しました。日本を代表する指揮者である小澤征爾が、2013年水戸芸術館館長に就任すると同時に水戸室内管弦楽団の総監督となり、その運営にあたっています。メンバーは、ソリストとして、またオーケストラの首席奏者として、世界的な活躍を続ける21名の日本人音楽家および5名の外国人音楽家です。これまでに水戸芸術館での定期演奏会、東京や大阪など日本各地での館外公演、3回のヨーロッパ公演などを行い、世界有数の室内管弦楽団との評価を確立しています。

山内豊端 Toyomitsu Yamauchi

フルート Flute
武蔵野音楽大学卒業後、渡仏。パリ・エコール・ノルマル音楽院にて演奏家資格を取得。三田ユネスコフルートコンクール第1位、あわせて窪田孝子賞受賞。びわ湖国際フルートコンクール一般部門入賞、アンサンブル部門最高位。日本フルートコンヴェンションコンクール デュオおよびアンサンブル部門第1位。櫻舞-aube-メンバー。『はじめてさんフルートガイド』のDVDに講師として出演。ソロの他に国内外のオーケストラや吹奏楽、室内楽、レコーディング等で活躍、また後進の指導にも当たる。フルートを工藤重典、工藤雅子、白尾隆、山中淳二に師事。音楽教室a-note講師。

四戸世紀 Seiki Shinohe

クラリネット Clarinet
東京藝術大学附属音楽高等学校を経て、東京藝術大学を卒業。第1回国際ブラームス・コンクールでトリオ部門優勝・特別賞受賞。モーツァルト・クラリネット協奏曲の演奏がヘルベルト・フォン・カラヤンに認められ、カラヤン・アカデミーに留学。 カール・ライスターに師事。ベルリン交響楽団のソロ・クラリネット奏者として15年間活躍した後、帰国し、読売日本交響楽団首席クラリネット奏者を2011年まで務める。現在、東京音楽大学教授、桐朋学園大学、日本大学芸術学部講師。水戸室内管弦楽団のゲスト奏者として出演を重ねている。

猶井正幸 Masayuki Naoi

ホルン Horn
桐朋学園大学で学ぶ。1973年東京交響楽団に入団の後、75年よりドイツ国立ケルン音楽大学に留学。エーリッヒ・ベンツェルに師事する。ニーダーライン交響楽団、ビーレフェルト・フィルハーモニーオーケストラを経て、81年からボン・ベートーヴェンハレ管弦楽団のホルン奏者を勤めるかたわら、ボン木管五重奏団など室内楽でも活躍する。88年の帰国を機に、99年まで大阪フィルハーモニー交響楽団の首席ホルン奏者を務め、現在桐朋学園大学教授として後進の指導にあたる。また、水戸室内管弦楽団では楽団員代表を務めるほか、サイトウ・キネン・オーケストラなどのメンバーとして活動を続けている。

若林万里子 Mariko Wakabayashi

トランペット Trumpet
洗足学園音楽大学卒業。同大学卒業演奏会、第73回読売新人演奏会に出演。東京ミュージック&メディアアーツ尚美ディプロマコース修了。第11回日本クラシック音楽コンクール全国第2位。第1回横浜国際音楽コンクール第3位。トランペットを古田賢司、高橋敦、ヒロ野口に師事。現在フリー奏者としてサイトウ・キネン・オーケストラ、水戸室内管弦楽団をはじめ国内外のオーケストラに客演している。ブリッツフィルハーモニックウィンズ・メンバー。神奈川県立弥栄高等学校芸術科非常勤講師。

望月岳彦 Takehiko Mochizuki

打楽器 Percussion
2011年、ニューイングランド音楽院で学士を取得。在学中よりアトランティック交響楽団副首席打楽器奏者をつとめ、その後故ローランド・アルトマンの薫陶を受け、現在ウィーン私立音楽院に留学。国内ではオーケストラ・アンサンブル金沢、NHK交響楽団、東京都交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、水戸室内管弦楽団などに客演。これまでにシュレスビッヒ=ホルスタイン祝祭管弦楽団、タングルウッド音楽祭管弦楽団、小澤征爾音楽塾オーケストラのメンバーをつとめ、打楽器アンサンブルではマーティン・グルービンガーらと共演。