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【重要なお知らせ】

コンサートホール ATMCONCERT HALL ATM

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パイプオルガン・プロムナード・コンサート 2017年10~12月

2017年10月1日[日]〜2017年12月24日[日] 

週末のひととき、気軽にお聴きいただけるコンサートです。エントランスホールに響く多彩なパイプオルガンの音色をお楽しみください。

10/1 [日]11:00~11:30 / 12:00~12:30 本田ひまわり
フレスコバルディ:トッカータ集第一巻より第三番
山田耕筰/ボヴェ:「赤とんぼ」による瞑想曲
J.S.バッハ:パッサカリアとフーガ ハ短調 BWV582

10/21[土]11:00~11:30 / 12:00~12:30 都築由理江
J.S.バッハ:前奏曲 ト長調 BWV 541/2
ケルル:かっこうによるカプリッチョ
J.S.バッハ:フーガ ト長調 BWV 541/2
シューマン:「バッハの名による6つのフーガ Op. 60」より第5番
ブクステフーデ:フーガ ハ長調 BuxWV 174
シューマン:「バッハの名による6つのフーガ」より第1番

10/29[日]12:00~12:30 / 13:30~14:00 田宮亮
J.S.バッハ:これぞ聖なる十戒 BWV 678
       深き淵より我汝に呼ばわる BWV 686
エスケシュ:ポエム

11/4 [土]12:00~12:30 / 13:30~14:00 佐藤初音
アラン:クレマン・ジャヌカンの主題による変奏曲 AWV 99
      幻想曲第2番 AWV 91
レーガー:「テ・デウム・ラウダムス」による幻想曲
デュボワ:トッカータ ト長調

11/11[土]11:00~11:30 / 12:00~12:30 内海彩花
ブクステフーデ:トッカータ ニ短調 BuxWV155
J.S.バッハ:主よ人の望みの喜びよ(カンタータ 第147番より)
デュリュフレ:アランの名による前奏曲とフーガ

12/16[土]13:00~13:45 金子雄太
エリントン:Come Sunday
J.S.バッハ:主よ人の望みの喜びよ
金子雄太:阿頼耶識
     Voyage
A.C.ジョビン:Eu sei que vou te amar
ガレスピー:Con alma
ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
フランク:天使の糧

12/24[日]13:00~13:45 山田由希子(オルガン)、山田文子(メゾソプラノ)、山本徹(チェロ)
バルバストル:偉大なる神、汝の慈しみ(4つのノエル変奏曲 組曲第2番より)♪
J.S.バッハ:コラール「いと高き所に神にのみ栄光あれ」♪
バルバストル:イエスがお生まれになったとき(4つのノエル変奏曲 組曲第1番より)♪☆★
J.S.バッハ:アリオーソ(チェンバロ協奏曲第5番 BWV1056第2楽章)♪☆
イングランド民謡(クリスマス聖歌):御使いうたいて♪★ 
ジグー:大合唱の応答♪
デュリュフレ:ピエ・イエズ♪☆★

※♪=オルガン、☆=チェロ、★=ソプラノ

公演概要

会場

エントランスホール

開催日

2017年10月1日[日]〜2017年12月24日[日] 

10月1日[日] 21日[土] 29日[日] 11月4日[土] 11日[土] 12月16日[土] 24日[日]
11:00 - - - -
12:00 - -
13:00 - - - - -
13:30 - - - - -

お問合せ

水戸芸術館(代表)TEL:029-227-8111

プロフィール

本田ひまわり

Organ
1995年東京生まれ。東京藝術大学音楽学部器楽科オルガン専攻を卒業し、同時に2016年度同声会賞を受賞。
東洋英和女学院高等部在学時にオルガンを始め、これまでにオルガンを武田ゆり、徳岡めぐみ、チェンバロを廣澤麻美、通奏低音を椎名雄一郎、即興演奏を近藤岳の各氏に師事。また大塚直哉氏のクラスで古楽アンサンブルを学び、学外での活動も積極的に行う。
東京藝術大学バッハカンタータクラブメンバー。日本基督教団小松川教会オルガニスト。現在、東京藝術大学大学院修士課程に在学。
ウェブサイト:http://himaorg.tumblr.com

都築由理江

Organ
愛知県豊田市出身。15歳より豊田市コンサートホールオルガン教室にてオルガンを始める。
東京藝術大学音楽学部器楽科オルガン専攻卒業。同大学大学院音楽研究科修士課程修了。オルガンを椎名雄一郎、廣野嗣雄、徳岡めぐみ、チェンバロを大塚直哉、通奏低音を椎名雄一郎の各氏に師事。愛知県文化振興事業団主催「あいちの未来を紡ぐ!コンサート」、文化庁委託事業「若き音楽家による企画コンサート」に入選。大学院在籍中より渡欧し、ウィーン国立音楽大学にてオルガンをピエール・ダミアーノ・ペレッティ氏に師事。2016年、同大学オルガン科修士課程を満場一致の最優秀の成績で修了。2017年9月、イタリア・ピストイアで行われた第5回アガティ・トロンチ国際オルガンコンクールでは2位を受賞。現在帰国し、地元愛知を拠点に演奏活動を行っている。

田宮 亮

Organ
京都大学法学部、東京藝術大学音楽学部器楽科オルガン専攻卒業。安宅賞、アカンサス音楽賞受賞。2015年度青山財団奨学生。第43回日本オルガニスト協会新人演奏会に出演。これまでオルガンを木田みな子、大塚直哉、廣江理枝、通奏低音を椎名雄一郎、即興演奏を近藤岳、チェンバロを廣澤麻美の各氏に師事。古楽から現代音楽まで、ソロ、アンサンブルを問わず幅広く活動中。現在東京藝術大学大学院修士課程在学。東京藝術大学バッハカンタータクラブ、アンサンブル室町メンバー。宗研合唱団練習ピアニスト。日本オルガニスト協会会員。

佐藤初音

Organ
東洋英和女学院中学部在学中にオルガンを始め、これまでにオルガンを河野和雄、徳岡めぐみ、通奏低音を椎名雄一郎、チェンバロを廣澤麻美の各氏に師事。
現在、東京藝術大学音楽学部器楽科オルガン専攻学部3年在学中。日本基督教団大宮教会オルガニスト。

内海彩花

Organ
3歳よりピアノを始める。青山学院高等部オルガン部に所属し、高校1年生よりオルガンを始める。これまでにオルガンを廣江理枝、廣野嗣雄、浅井美紀、即興演奏を近藤岳、チェンバロを廣澤麻美、通奏低音を椎名雄一郎各氏に師事。
現在東京藝術大学オルガン科学部4年に在学中。「長崎で教会音楽を」優秀賞、安宅賞受賞。青山学院高等部オルガン部コーチ、日本ホーリネス教団池の上キリスト教会オルガニスト。

金子雄太

Organ
1971年東京都生まれ。20才より鍵盤奏者として活動を開始。25才の時単身渡米し、一年間で10都市以上を旅しながらアメリカ各地の音楽を学ぶ。帰国後はJazzやポピュラーのシーンで主にオルガン奏者として活動。自身のグループAQUAPIT(アクアピット)でこれまでに4枚のアルバムをリリース。またこれまでに orangepekoe、Rhymester、keyco、畠山美由紀、平井堅、大野雄二、鈴木央紹、Direction、ごめんね、ann sally、akiko、 矢野沙織、綾戸智恵、小沼ようすけ、たなかりか等の作品へ参加。ツアーサポート、プロデュース、アレンジ提供なども多数行う。現在はAQUAPITの他、伊藤大輔(voice)とのDuo”The Pedal Point”、江藤良人(ds)とのDuo”Circle Game” などでレギュラーを務め、パイプオルガン・ハモンドオルガン・ピアノ・ローズ等でのソロコンサートも意欲的に行っている。

山田由希子

Organ
東京芸術大学オルガン専攻卒業。同大学修士課程修了。第31回新人演奏会出演。白川賞受賞。大学院修了後にオランダ政府給費留学生としてフローニンゲン音楽院に留学し、翌年から文化庁派遣芸術家在外研修員として在学、さらに中村音楽奨学金を得て、満場一致の最優秀にて卒業。廣野嗣雄、今井奈緒子、ヴォルフガング・ツェーラー、テオ・イェレマ、エルヴィン・ヴィエルズィンガの各氏に、のちデン・ハーグ王立音楽院修士課程にてヨス・ファン・デア・コーイ氏に師事した。
ローザンヌ国際バッハコンクール第三位(一位なし)、バチェーノ国際オルガンコンクール優勝、アンドレア・アンティコ・ダ・モントーナ国際オルガンコンクール第三位(一位なし)、南フリウリ国際オルガンコンクール第三位、ジョセフ・ボッサード プライズコンクール優勝、ルチェラ古楽祭コンクール通奏低音部門優勝など数多くの国際コンクールにて入賞を果たしている。日本をはじめ、ヨーロッパ各地、ロシア、韓国、中国などで演奏会を行い、ロンドンのジョン・ヒルメモリアルコンサート、北京中央音楽院主催の古楽音楽祭、その他ヨーロッパ、アジアの音楽祭に多数招待され、現在も活動が続いている。2013年にロシアからの招待で、ロシア全7か所でのソロツアー公演の成功をおさめた。現在アトリエ・バロック オルガン教室講師、日本オルガン研究会会員、日本オルガニスト協会会員。

山田文子

Mezzo-Soprano
東京藝術大学声楽科卒業。卒業時に同声会新人賞受賞及び、同新人演奏会に出演。同大学修士課程独唱科修了。「シューマンの後期作品についての一考察」を修士論文のテーマとし、ドイツ歌曲を中心に研究展開しているが、現在はジャンルにとらわれない幅広いレパートリーと深い表現力に定評がある。レ・スプレンデル音楽コンクール第3位(1位、2位該当者なし)。これまでに誉田昭弘、伊原直子の両氏に師事。また、オランダのフローニンゲン音楽院にて、マリオン・ファン・デア・アッカー、マーシャル・ライヤンスの両氏に師事した。プッチーニ《ジャンニ・スキッキ》チェスカ役、ヘンデル《メサイア》、ドボルザーク〈ミサ曲ニ長調〉、ベートーベン〈交響曲第九番〉などのソリストとして幅広く活躍するほか、オルガニストである姉の山田由希子との共演も数多く行っている。演奏活動の傍ら、後進の指導にも積極的に行っている。

©Shigeto Imura

山本徹

Cello
東京藝術大学、同大学院古楽専攻、チューリヒ芸術大学修了。チェロを土肥敬、河野文昭、北本秀樹、鈴木秀美、ルール=ディールティーンスの各氏に師事。東京藝術大学バッハカンタータクラブにて小林道夫氏の指導のもと研鑽を積む。バッハ・コレギウム・ジャパン、オーケストラ・リベラ・クラシカをはじめ主要な国内外のオリジナル楽器オーケストラのメンバーとして定期公演・録音・海外ツアーに多数参加している。
2006年第20回国際古楽コンクール<山梨>第2位、2008年第16回ライプツィヒ国際バッハ・コンクール第2位。2011年ブルージュ国際古楽コンクール審査員賞、及びファン・ヴァッセナール国際コンクール優勝。