チケット

【重要なお知らせ】

コンサートホール ATMCONCERT HALL ATM

  • エントランス

パイプオルガン・プロムナード・コンサート 2018年1~3月

2018年1月8日[月]〜2018年3月24日[土] 

週末のひととき、気軽にお聴きいただけるコンサートです。エントランスホールに響く多彩なパイプオルガンの音色をお楽しみください。

1/8 [月・祝]13:00~13:45 大木麻理 
★新春スペシャル
ヘンデル:《メサイア》HWV56より 〈ハレルヤ〉
J.S.バッハ(C.クロンプ編曲):イタリア協奏曲 第一楽章 BWV971
N.ハキム:アラベスク(プレリュード、パストラーレ、レバノン、アラベスク、リタニー、ロンド)
J.S.バッハ(A.ラントマン編曲):無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第2番 BWV1004 より 〈シャコンヌ〉

1/14[日]12:00~12:30 / 13:30~14:00 安井歩、江戸春乃(フルート)
シャルパンティエ:〈テ・デウム〉より前奏曲
ヴィヴァルディ:フルート協奏曲ニ長調「ごしきひわ」RV.428
シュタム:ケルト民族の賛歌、アイルランドの喜び
J.S.バッハ:教会カンタータ第147番 「心と口と行いと生きざまは」より、イエスは私の喜びとして留まり(主よ、人の望みの喜びよ)

1/20[土]12:00~12:30 / 13:30~14:00 山司恵莉子
ヴィエルヌ:オルガン交響曲 第6番 作品.59より
第1楽章 イントロダクションとアレグロ
第3楽章 スケルツォ
第4楽章 アダージョ
第5楽章 フィナーレ

2/11[日]13:00~13:45 阿部翠、野口わかな(ヴァイオリン)
アラン:リタニー AWV 100
パッヘルベル: カノン★
中田章:早春賦★
フランク:祈り op.20
ラインベルガー:ヴァイオリンとオルガンのための6つの小品 Op.150より、第5曲「夜の歌」、第1曲「序曲」★
※★印はヴァイオリンとのアンサンブル

2/24[土] 千田寧子
◆12:00開演の回
J.S.バッハ:クラヴィーア練習曲集 第3巻より 
・プレリュード 変ホ長調 BWV552,1 
・キリエ、とこしえの父なる神よ BWV669
・キリストよ、世の人すべての慰め BWV673
・キリエ、聖霊なる神よ BWV674
・いと高きところでは神にのみ栄光あれ BWV676
・これぞ聖なる十戒 BWV678
・われら皆一なる神を信ず BWV680

◆13:30開演の回
・天にましますわれらの父よ BWV682
・われらの主キリスト、ヨルダンの川に来れり BWV685、686
・深き淵より、われ汝に呼ばわる BWV686
・われらの救い主なるイエス・キリストは BWV688
・フーガ 変ホ長調 BWV 552,2

3/10[土]12:00~12:30 / 13:30~14:00 清水奏花、川上茉梨絵(ソプラノ)
◆12:00開演の回
J.S.バッハ:ジーグ風フーガ ト長調 BWV577
ヘンデル:歌劇〈リナルド〉より"私を泣かせてください" ★
ストラデッラ:教会のアリア 〈主よ、憐れみ給え〉★
J.S.バッハ:パッサカリア ハ短調 BWV582

◆13:30開演の回
J.S.バッハ:カンタータ BWV147より 〈主よ、人の望みの喜びよ〉 ★
フォーレ:〈レクイエム〉作品48 より"ピエ・イエズ" ★
レーガー:〈12の小品〉より "メロディア" op.59-11
ヴィエルヌ:オルガン交響曲 第4番より 第5楽章 フィナーレ
マスカーニ:アヴェ・マリア ★
※★印はソプラノとのアンサンブル

3/18[日]13:00~14:00 「市民のためのオルガン講座」受講生の発表会

3/24 [土] 12:00~12:30 / 13:30~14:00 西岡崇
J.S.バッハ:
 小フーガ ト短調 BWV578
 われら悩みの極みにありて BWV641
 深き淵より、われ汝に呼ばわる BWV687
 前奏曲とフーガ 変ホ長調 BWV552

公演概要

会場

エントランスホール

開催日

2018年1月8日[月]〜2018年3月24日[土] 

1月8日[月] 14日[日] 20日[土] 2月11日[日] 24日[土] 3月10日[土] 18日[日] 24日[土]
12:00 - - -
13:00 - - - - -
13:30 - - -

お問合せ

水戸芸術館(代表)TEL:029-227-8111

プロフィール

大木麻理 Mari Ohki

Organ
静岡市出身。東京藝術大学卒業、同大学院修士課程修了。第34回日本オルガニスト協会新人演奏会、芸大モーニングコンサートのソリストに選出され尾高忠明指揮・芸大フィルハーモニーと協演。大学院アカンサス音楽賞受賞。オルガンを菊池みち子、廣野嗣雄、椎名雄一郎、チェンバロを大塚直哉、鈴木雅明の各氏に師事。
 DAAD(ドイツ学術交流会)、ポセール財団の奨学金を得てドイツ・リューベック国立音楽大学、デトモルト音楽大学に留学し、アルヴィート・ガスト、ミヒャエル・ラドレスク、マルティン・ザンダーの各氏に師事、満場一致の最優等で国家演奏家資格を得て卒業。
 第13回「静岡の名手たち」受賞、マインツ国際オルガンコンクール第2位、第3回ブクステフーデ国際オルガンコンクール優勝、第65回「プラハの春」国際音楽コンクール・オルガン部門第3位、併せてチェコ音楽財団特別賞受賞。2018年度からミューザ川崎シンフォニーホール・オルガニストへの就任が決定している。
 現在、東京藝術大学教育研究助手、神戸女学院大学非常勤講師、聖グレゴリオの家講師、彩の国さいたま芸術劇場「みんなのオルガン講座」講師、日本福音ルーテル市ヶ谷教会オルガニスト、日本オルガニスト協会、日本オルガン研究会会員。
Web http://mariohki.com/

©Mitsune Uchida

安井歩 Ayumu Yasui

Organ
1995年生まれ、兵庫県出身。5歳よりピアノを始め、神戸松蔭女子学院大学にて開催されていた18歳未満のためのオルガン・チェンバロ講座をきっかけに10歳よりオルガンを始める。いずみホール/バッハ・アルヒーフ・ライプツィヒ共同企画、ジャン=クロード・ツェーンダー・マスタークラス最優秀受講生に選ばれ、第15回大阪いずみホール夢コンサートに出演。これまでにオルガンを大塚直哉、廣江理枝、チェンバロを廣澤麻美、通奏低音を椎名雄一郎、即興演奏を近藤岳、ピアノを橘美恵、瓜谷未佳子、長尾洋史、菅野雅紀の各氏に師事。兵庫県立川西緑台高等学校理数探求類型を経て、現在、東京藝術大学音楽学部器楽科オルガン専攻4年次在籍、来春より同大学大学院音楽研究器楽科オルガン専攻に進学予定。単立亀有キリスト福音教会、立川福音自由教会、日本基督教団代官山教会、MB石橋キリスト教会オルガニスト。東京ムジーククライス練習ピアニスト。また、演奏だけにとどまらずオルガンの建造、メンテナンスにも興味をもち、幅広く活動している。

江戸春乃 Haruno Edo

Flute
4歳よりエレクトーン、11歳よりフルートを始め、兵庫県立川西緑台高等学校卒業後、現在、大阪教育大学教養学科芸術専攻音楽コースフルート科3年次在籍。第67回全日本学生音楽コンクール大阪大会入選、第23回日本クラシック音楽コンクール全国大会に出場。第38回アンサンブルの夕べに出演。ウィリアム・ベネット氏のマスタークラス受講。これまでに松村真美、石橋輝樹、中務晴之各氏に師事。

山司恵莉子 Eriko Yamaji

Organ
3歳よりピアノ、東北学院大学在学中にオルガンを始める。現在、東京藝術大学音楽学部器楽科オルガン専攻に在籍。これまでにオルガンを今井奈緒子、廣江理枝、通奏低音を椎名雄一郎、即興演奏を近藤岳、チェンバロを廣澤麻美、ピアノを菊池えり子、竹内真紀、喜多宏丞 の各氏に師事。2017年度青山音楽財団奨学生。日本基督教団西片町教会オルガニスト。

阿部翠 Midori Abe

Organ
東京藝術大学音楽学部楽理科、同修士課程、及びオルガン科卒。楽理科在学中にオルガンを始める。現在、同大学院オルガン専攻修士1年在籍中。オルガンを長谷川美保、廣野嗣雄、徳岡めぐみ、通奏低音を椎名雄一郎、即興演奏を近藤岳各氏に師事。
第1回「長崎でオルガン音楽を」オルガンオーディションにて審査員賞を受賞。2017年7月、奏楽堂モーニングコンサートにおいて芸大フィルハーモニアと共演予定。
カトリック市川教会、目黒教会オルガニスト。

千田寧子 Yasuko Chida

Organ
東京音楽大学ピアノ科卒業、同大学院音楽学研究領域修了。東京藝術大学音楽学部器楽科オルガン専攻卒業、安宅賞、アカンサス音楽賞受賞。 同大学院音楽研究科修士課程修了、大学院アカンサス音楽賞受賞。現在、同大学院音楽研究科博士後期課程在学中。日本オルガニスト協会主催第41回新人演奏会、第1回フレッシュコンサート、オーディション選出による神奈川県民ホールプロムナードコンサートに出演。第8回武蔵野市国際オルガンコンクール第4位及び聴衆賞受賞。これまでにオルガンを植田義子、徳岡めぐみ、廣江理枝、通奏低音を椎名雄一郎、即興演奏を近藤岳、チェンバロを廣沢麻美の各氏に師事。日本オルガニスト協会、日本オルガン研究会、日本音楽学会各会員。仙台オルガンとカンタータの会、St.Paul International Lutheran Church オルガニスト。

清水奏花 Kanaka Shimizu

Organ
東京都出身。在学していた東洋英和女学院にてオルガンに出会い、12歳よりパイプオルガンを始める。東京藝術大学音楽学部器楽科オルガン専攻を卒業。トゥ-ル-ズ地方音楽院に留学。
オルガンを河野和雄、廣江理枝、ミシェル・ブヴァ-ル、ヤン・ヴィレム・ヤンセンの各氏に、ピアノを湧川洋子、白石光隆の各氏に、チェンバロを廣澤麻美、西山まりえ、宇山=ブヴァ-ル康子の各氏に、通奏低音を椎名雄一郎、ブリス・サリーの各氏に、即興演奏を近藤岳氏に師事。
2011年白川イタリアオルガン音楽アカデミーにて白川賞受賞。2014年学内のモーニングコンサートにおいて、高関健氏指揮、藝大フィルハ-モニアとバーバーの祝祭トッカータを共演。2016年、フランスのベテューヌとサントメールで行われたピエール・ド・マンシクール国際オルガンコンクールにて日本人で初優勝し、併せて聴衆賞を獲得。
2014年~2015年、水戸芸術館の「幼児のためのパイプオルガン見学会」のオルガニストを務める。
日本オルガニスト協会会員、日本オルガン研究会会員。日本基督教団下谷教会オルガニスト。現在、東京藝術大学大学院音楽研究科修士課程に在籍中。

西岡 崇 Takashi Nishioka

Organ
武蔵野音楽大学音楽学部器楽科ピアノ専攻、並びに東京芸術大学音楽学部器楽科オルガン専攻を卒業。これまでオルガニストとして、数々のオーケストラとの共演をはじめ、小編成でのアンサンブル活動も行っている。また、2000年にはドイツでバッハゆかりの地オルガンツアーに参加し演奏会に出演する。
2004年には、浜松市福祉交流センターでのオルガンコンサートに出演するほか、教会、ホール等でソリストとして活動している。
これまでにオルガンを高橋靖子、廣野嗣雄両氏に、通奏低音を今井奈緒子、チェンバロを故小島芳子の各氏に師事。
現在、カトリック相模原教会オルガンアドバイザー、ヤマハ音教楽器たまプラーザ支店オルガン講師、サレジオ中学校音楽科教諭。日本オルガ二スト協会準会員。

野口わかな

Violin
東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て、同大学2年在学中。第4回Kジュニア&学生音楽コンクール高校の部第1位及びグランプリ第3位。第4回ユーロアジアヤング国際コンクール高校の部第1位。第18回19回日本演奏家コンクール第2位。第2回スペイン音楽国際コンクール最優秀賞及び特別賞。水戸芸術館より準・メルクル寄贈ヴァイオリンを貸与される。茨城の名手・名歌手たち第23回第27回に出演。現在清水高師に師事。

川上茉梨絵 Marie Kawakami

Soprano
茨城県大洗町出身。茨城県水戸第三高等学校音楽科を卒業後、東京藝術大学音楽学部声楽科を首席にて卒業。同大学院修士課程音楽研究科声楽(オペラ)専攻修了。
高校時に「茨城の名手・名歌手たち第16回」に声楽部門最年少でオーディションに合格し、出演。「第59回全日本学生音楽コンクール」声楽・高校生の部で東京大会第3位に入賞。
大学部卒業時に大賀典雄賞、松田トシ賞、アカンサス賞、同声会賞を受賞。その年、皇居内桃華楽堂にて、全国の音楽大学卒業生代表者による御前演奏を行う。第80回読売新人演奏会に出演。2012年、藝大オペラ第58回定期公演において高関健指揮、粟國淳演出の〈ドン・ジョヴァンニ〉のツェルリーナ役でオペラデビュー。その翌年、横浜みなとみらいホール主催のオペラ公演〈ヘンゼルとグレーテル〉のグレーテル役、同年、藝大オペラ第59回定期公演、チマローザ作曲「秘密の結婚」エリゼッタ役を演じる。また、文化庁文化芸術推進事業、新国立劇場特別公演にも同作品でエリゼッタ役を演じる。 ベートーヴェン〈第九〉、ハイドン〈ハルモニーミサ〉等のソリストを務める他、2013年には茨城県同声会主催による初のソロリサイタルを行う。その後ドイツに渡り、シュトゥットガルト音楽演劇大学の別科を修了。留学中はドイツ国内の教会でミサのソリスト等を務める。2016年夏にはウィーン国立音楽大学主催のオーディションによるisaオペラマスタークラスを受講。また地元での音楽活動にも力を入れており、2014年には茨城県大洗町政60周年記念式典にて、芸術部門で感謝状を授与される。これまでに日比啓子、紙谷弘子、吉原輝、若槻量子、クラウディア・ヴィスカ、ロベルト・ベアヴァルトの各氏に師事。