
コンサートホール ATMCONCERT HALL ATM
- エントランス
パイプオルガン・プロムナード・コンサート 2018年4~6月
2018年4月14日[土]〜2018年6月30日[土]

週末のひととき、気軽にお聴きいただけるコンサートです。エントランスホールに響く多彩なパイプオルガンの音色をお楽しみください。
4/14[土]12:00~12:30 / 13:30~14:00 東方理紗
メンデルスゾーン: オルガン・ソナタ 第3番 イ長調
J.S.バッハ:「最愛のイエスよ、我らここに集いて」BWV731
サン=サーンス:〈動物の謝肉祭〉より 白鳥
デュリュフレ:組曲Op.5より トッカータ
4/22[日]13:00~13:30 田宮亮 (終演後、オルガン見学会あり。詳細はページ下部。)
アラン:クレマン・ジャヌカンの主題による変奏曲
リタニ
デュリュフレ :アランの名による前奏曲とフーガ
5/5 [土・祝]13:00~13:45 ★子どもの日スペシャル
徳岡めぐみ、ジャン=フィリップ・メルカールト
J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲 第3番 BWV1048 より 第1楽章(編曲:ジャン=フィリップ・メルカールト)
モーツァルト:きらきら星変奏曲 K.265 より 主題、第5, 8, 6変奏
ベートーヴェン:ソナタ ニ長調 作品6
アレグロ・モルト
ロンド
J.S.バッハ:目覚めよとわれらを呼ぶ声あり
ラヴェル:〈マ・メール・ロワ〉(編曲:ジャン=フィリップ・メルカールト)
眠りの森の美女のパヴァーヌ
親指小僧
パゴダの女王レドロネット
美女と野獣の対話
妖精の園
5/13[日]12:00~12:30 / 13:30~14:00 内田光音
エルガー:オルガンソナタ 第1番 Op.28 より 第1楽章
ハウエルズ:タリス師の遺言
シューマン:ペダル・ピアノの為の練習曲 Op.56 より 第4曲
J.S.バッハ:前奏曲とフーガ ホ長調 BWV566
6/10[日]12:00~12:30 / 13:30~14:00 尾崎麻衣子
メンデルスゾーン :オルガン・ソナタ 第4番 変ロ長調 Op.65-4
J.S.バッハ:いと高きところには神みのみ栄光あれ BWV662
ヴィドール:オルガン交響曲 第5番 ヘ短調 Op.42-1より 第5楽章トッカータ
6/23[土]13:00~13:45 坂戸真美
グリニー:賛歌「来たれ、創り主なる聖霊」
1. 5声のアン・タイユ
2. 5声のフーガ
3. デュオ
4. クロモルヌのレシ
5. グラン・ジュによる対話
ブクステフーデ:コラール「いま、我ら聖霊に願う」BuxWV208
J.S.バッハ(デュプレ編曲):カンタータ 第29番
「われら汝に感謝す、神よ、われら汝に感謝す」より《シンフォニア》
ピエルネ:3つの作品
1.前奏曲
2.カンティレンヌ
3.スケルッツァンド
サン=サーンス:ファンタジー 第1番 変ホ長調
6/30[土]12:00~12:30 / 13:30~14:00 本田ひまわり
リスト: コラール「アド・ノス、アド・サルタレム・ウンダム」による幻想曲とフーガ
【オルガン見学会参加方法】※参加受付を締め切りました。
4月22日[日]の終演後、パイプオルガンを間近でご覧いただける見学会を開催いたします。
定員:10名
時間:約20分
応募方法:以下を記載したEメールをconcerthall.atm★gmail.com へお送りください(送信時、★は@に変えてください)。
■メール件名:4月22日のオルガン見学会
■メール本文:①参加者名(最大4名)②年齢 ③メールアドレス&電話番号、在住市町村名
※応募期間:3月25日[日]~4月6日[金]
※応募者多数の場合は抽選とさせていただきます。
公演概要
会場
エントランスホール
開催日
2018年4月14日[土]〜2018年6月30日[土]
4月14日[土] | 22日[日] | 5月5日[土] | 13日[日] | 6月10日[日] | 23日[土] | 30日[土] | |
12:00 | ● | - | - | ● | ● | - | ● |
13:00 | - | ● | ● | - | - | ● | - |
13:30 | ● | - | - | ● | ● | - | ● |
お問合せ
水戸芸術館(代表)TEL:029-227-8111
【主催】
公益財団法人水戸市芸術振興財団
プロフィール

東方理紗 Risa Toho
Organ
高校在学中にオルガンを始める。 現在、東京藝術大学音楽学部器楽科オルガン専攻4年次に在籍。これまでにオルガンを松浦光子、近藤岳、廣江理枝、通奏低音を椎名雄一郎、即興演奏を近藤岳、チェンバロを廣澤麻美、ピアノを砂原悟の各氏に師事。
2017年に東京藝術大学&韓国芸術綜合学校交流演奏会に出演。

田宮 亮 Ryo Tamiya
Organ
京都大学法学部、東京藝術大学音楽学部器楽科オルガン専攻卒業。安宅賞、アカンサス音楽賞受賞。2015年度青山財団奨学生。第43回日本オルガニスト協会新人演奏会に出演。これまでオルガンを木田みな子、大塚直哉、廣江理枝、通奏低音を椎名雄一郎、即興演奏を近藤岳、チェンバロを廣澤麻美の各氏に師事。古楽から現代音楽まで、ソロ、アンサンブルを問わず幅広く活動中。現在東京藝術大学大学院修士課程在学。東京藝術大学バッハカンタータクラブ、アンサンブル室町メンバー。宗研合唱団練習ピアニスト。日本オルガニスト協会会員。

徳岡めぐみ Megumi Tokuoka
Organ
東京藝術大学音楽学部オルガン科卒業、同大学院音楽研究科修了。安宅賞受賞。ドイツ国立ハンブルク音楽大学卒業。2001年オランダのアルクマールでのシュニットガー国際オルガンコンクールで優勝、併せて聴衆者賞も獲得する。同年、ハンブルク音楽大学でDAAD賞を受賞し、受賞記念コンサートをハンブルクの聖ヤコビ教会で開催する。2002年北ドイツ放送(NDR)音楽賞国際オルガンコンクールで2位を受賞する。帰国後、各地のコンサートホールや教会などで演奏活動を行うほか、ヨーロッパでもコンサートを行う。近年、能楽やプロジェクション・マッピングとのコラボレーションでコンサートを行うなど、オルガンの新たな可能性を模索している。現在、豊田市コンサートホールオルガニスト、東京藝術大学非常勤講師、東京音楽大学非常勤講師、片倉キリストの教会オルガニスト、国際基督教大学オルガニスト。
CDは「シューマン・ブラームス オルガン作品集」(ベルギー)、「豊田市コンサートホール オルガン設置10周年記念」、「ベツレヘムに生まれし幼子 ハンブルク聖ヤコビ教会 アルプ・シュニットガー・オルガン」(ドイツ)のほか、2017年7月に「ブクステフーデ オルガン作品集」(ドイツ)をリリース。

ジャン=フィリップ・メルカールト
Jean-Philippe Merckaert
Organ
ベルギー生まれ。パリ国立高等音楽院でオルガンをオリヴィエ・ラトリー、ミシェル・ブヴァールに師事し、2005年プルミエ・プリを得て卒業。ベルギーではブリュッセルのベルギー王立音楽院にてジャン・フェラーにオルガンを師事し、2008年修士号を取得。モンス王立音楽院にてクラシック作曲法を学び、2007年修士号を取得。2007年、フライベルクにおけるジルバーマン国際オルガンコンクール第2位、2009年、ブルージュ国際古楽コンクールオルガン部門第2位受賞。
2003年から1年間札幌コンサートホールKitara専属オルガニスト、2011~14年まで所沢市民文化センター ミューズ ホールオルガニストを務めた。現在、那須野が原ハーモニーホールオルガニスト、聖グレゴリオの家宗教音楽研究所講師、片倉キリストの教会オルガン教室講師。近年、オーケストラ曲の編曲にも力を入れており、様々な演奏会で好評を得ている。CDは「ヨハン・ゼバスティアン・バッハ ライプツィヒ手稿からのコラール集(2枚組)」(スイス)、「フランク、ドビュッシー、サン=サーンス オルガン編曲集」(パリ)をリリース。

内田光音 Mitsune Uchida
Organ
12歳からオルガンをはじめ、東京藝術大学音楽学部器楽科オルガン専攻卒業。安宅賞、アカンサス音楽賞受賞。第44回日本オルガニスト協会新人演奏会に出演。オルガンを浅井寛子、大平健介、廣江理枝、即興演奏を近藤岳、チェンバロを廣沢麻美、武久源造、通奏低音を椎名雄一郎各氏に師事。現在東京藝術大学大学院修士課程在学。カトリック板橋教会、カトリック目黒教会、日本基督教団筑波学園教会オルガニスト。アンサンブル室町団員。日本オルガニスト協会会員。

尾崎麻衣子 Maiko Ozaki
Organ
福岡県出身。航空管制官として勤務する傍ら、パイプオルガンに出会い、魅了される。2016年東京芸術大学音楽学部オルガン専攻入学。現在学部3年在学。オルガンを、廣野嗣雄、徳岡めぐみの各氏に師事。ジャン=フィリップ・メルカールト、松居直美の各氏による所沢ミューズパイプオルガンスクール受講。2016年第32回白川イタリアオルガン音楽アカデミーにて白川賞受賞。

坂戸真美 Mami Sakato
Organ
武蔵野音楽大学、同大学院修了。オルガンをH.ピュイグ=ロジェに師事。パリのイスィレムリノ国立音楽院オルガン科を審査員満場一致の一等賞を得て卒業。オルガンおよび即興演奏をダニエル・ロート、オリヴィエ・ラトリーに師事。1991年、オランダのセザール・フランクオルガンコンクール第2位入賞。パリのノートルダム大聖堂、サン・シュルピス教会など国内外でソロ・コンサート活動。日本フィルハーモニー交響楽団でサン=サーンス:交響曲第3番「オルガン付き」、フォーレ:レクイエムなどのオルガンを担当。CD「二つの祈り〜20世紀のフランスオルガン音楽〜」「風のディアローグ」をリリース。青山学院大学オルガニスト。カトリック碑文谷教会オルガニスト。

本田ひまわり Himawari Honda
Organ
1995年東京生まれ。東京藝術大学音楽学部器楽科オルガン専攻を卒業し、同時に2016年度同声会賞を受賞。
東洋英和女学院高等部在学時にオルガンを始め、これまでにオルガンを武田ゆり、徳岡めぐみ、チェンバロを廣澤麻美、通奏低音を椎名雄一郎、即興演奏を近藤岳の各氏に師事。また大塚直哉氏のクラスで古楽アンサンブルを学び、学外での活動も積極的に行う。
東京藝術大学バッハカンタータクラブメンバー。日本基督教団小松川教会オルガニスト。現在、東京藝術大学大学院修士課程に在学。
ウェブサイト:http://himaorg.tumblr.com