
龍田 優美子
Yumiko Tatsuta
Organ
プロフィール
東京藝術大学器楽科オルガン専攻卒業、同大学院修了。安宅賞、アカンサス音楽賞受賞。藝大卒業に際し、日本オルガニスト協会主催新人演奏会に出演。第11期横浜みなとみらいホールオルガニスト・インターン。ドイツ政府奨学生(DAAD)としてドイツ・シュトゥットガルト音楽演劇大学に留学。日本、ヨーロッパ、米国各地へ招かれ演奏しており、ソロ、アンサンブル、オーケストラとの共演、CDレコーディング、プロモーション動画出演等、幅広く活躍。米国・インディアナ大学ジェイコブズ音楽院オルガン科にて、主任教授のJ.フィッシェル博士に師事し、実技・学科全科目フルスコア(GPA 4.0)にて演奏家資格を取得。現在、同校博士課程(Doctor of Music)にて初の日本人博士学生として、更なる研鑽を積んでいる。博士課程入学に際しジェイコブス音楽院より芸術優秀賞を受賞。2016年秋、アトランタ近郊のピエモンテ大学主催のリサイタルシリーズに『超新星演奏家』として招かれ演奏。2017年6月、ジェイコブス音楽院主催のサマーアカデミーにて教鞭を持ち、教授陣リサイタルにも出演、好評を博す。また同月、女流オルガニストの活躍・貢献を特集するオンライン雑誌『Musforum』主催の学会に招かれ演奏および同誌の注目アーティストとして、初の日本人オルガニストとして掲載される。(http://musforum.org /?cat=18)。2018年5月、ニューヨーク、マンハッタンのセントラル・シナゴーグにて日本人初の演奏者としてデビューを果たす。今、米国オルガン界が最も注目している若手日本人オルガニスト。これまでにオルガンを、井上圭子、廣江理枝、B.アシュレー、三浦はつみ、H.ドイチュの各氏に師事。日本オルガン研究会会員、日本オルガニスト協会会員。平成29年文化庁新進芸術家海外派遣員および日米交換芸術家。
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