
島田真千子
Machiko Shimada
ヴァイオリン
プロフィール
東京藝術大学附属音楽高等学校を経て1998年東京藝術大学を首席で卒業・安宅賞受賞。その後ドイツへ留学し6年間ヨーロッパで研鑽を積み、2005年にはデトモルト音楽大学院を最優秀で卒業、ドイツ国家演奏家資格を取得。これまでに全日本学生音楽コンクール全国大会第1位、日本音楽コンクール第2位、日本モーツァルト音楽コンクール第1位、パガニーニ国際ヴァイオリンコンクールやJ. S. バッハ国際コンクールなど国内外のコンクールで入賞。愛知県芸術文化選奨文化賞、名古屋市芸術奨励賞を受賞。田中千香士、マルコ・リッチ、アイザック・スターンの各氏等に師事。
ソリストとしては2000年に東京、名古屋でのリサイタルデビュー以降、東京交響楽団、名古屋フィルハーモニー管弦楽団など様々なオーケストラと共演。1998年から毎年サイトウキネンオーケストラのメンバーとして松本での音楽祭や海外ツアーに参加。2000年以降はドイツやベルギーでのリサイタルやオランダや南米チリでの室内楽ツアーに参加した。近年は沖縄での室内楽プロジェクトへの企画出演、マスタークラスの講師など教育活動にも携わっている。2015年Altusレーベルより「バッハの無伴奏ソナタ&パルティータ集」のCDをリリース、翌年にはバッハの無伴奏ソナタ&パルティータ全6曲のリサイタルで好評を博す。2017年には2枚目となるCD「ヴィヴァルディ四季」が発売された。
現在、セントラル愛知交響楽団のソロ・コンサートマスターおよび水戸室内管弦楽団、ヴェリタス弦楽四重奏メンバー。NPO法人イエローエンジェルより、G. B. ガダニーニが1769年に製作した楽器を貸与されている。
公式ホームページ http://machikoshimada.com
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