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【公演延期】ヒラリー・ハーン ヴァイオリン・リサイタル

7月3日(土) 18:15開場 19:00開演

  • ©Danavan Leeuwen Decca

  • ©Marco Borggreve

【公演延期のお知らせ】

7月3日(土)に開催を予定しておりました「ヒラリー・ハーン ヴァイオリン・リサイタル」は、新型コロナウイルスの世界的感染拡大の影響による国際情勢及び現時点での入国規制の状況から先の見通しが立たないため、本公演は2022年3月4日(金)に延期とさせていただきます。公演を楽しみにされていたお客様には、大変ご迷惑をお掛けいたしますが、何卒ご理解、ご了承賜りますようお願い申し上げます。
延期公演のチケット発売につきましては、詳細が決まり次第、後日発表させていただきます。

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【出演】
ヒラリー・ハーン(ヴァイオリン)、アンドレアス・ヘフリガー(ピアノ)

【曲目】
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第9番 イ長調 作品47 〈クロイツェル〉
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第10番 ト長調 作品96

©Dana van Leeuwen Decca

ヒラリー・ハーン

Hilary Hahn

Violin

プロフィール

3度にわたるグラミー賞受賞ヴァイオリニストであるヒラリー・ハーンは、明快で華麗な演奏、非常に幅広いレパートリーに対する自然体の解釈、そして、ファンとの一体感ある結び付きにより、名声を博している。ハーンは、創造性に富む音楽作りへのアプローチと、世界中の人々と音楽的体験をシェアするための熱心な取り組みにより、多くのファンに愛されている。最近では、「100日間の練習(100 Days of Practice)」というインスタグラム・プロジェクトを立ち上げ、自身が練習している様子を撮影した動画を100日間連続で投稿した。このように舞台裏での練習をファンに公開することは、これまで彼女とファンとの間にあった、音楽の創作過程における垣根を取り払うことを目的としている。
2018/19シーズンは、これまでの音楽キャリア全体を繋いできた1本の糸(バッハ)に重点的に取り組んだ。10月には、バッハの無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第1番、ソナタ第1番、第2番を収録したCDをリリースした。これは、ハーンがわずか17歳の時にリリースした最初のアルバム「ヒラリー・ハーン・プレイズ・バッハ」から20年の歳月を経て再びリリースされた、ファンおよび批評家待望のアルバムである。さらに、秋から春まで、バッハの無伴奏ヴァイオリン作品のリサイタルを、ウィーン、パリ、ニューヨーク、ワシントンDC、サンフランシスコ、トロント、東京、ソウル、ベルリン、ロンドン、ミュンヘンで行った。また、2018/19シーズンは、フランス放送フィルのアーティスト・イン・レジデンスを務めた。同楽団との共演では、オーストリア、ドイツ、フランス、スペインでシベリウスを演奏した他、エイノユハニ・ラウタヴァーラ(1928-2016)の最後のヴァイオリン協奏曲の世界初演を行った。この協奏曲は、ラウタヴァーラがハーンのために作曲したものであるが、未完だったためラウタヴァーラの死後、カレヴィ・アホによって完成された。
バッハは、最初の師匠クララ・ベルコヴィチの下で音楽の勉強を開始した頃から、常にハーンの人生の一部となってきた。10歳の時に、フィラデルフィアのカーティス音楽院へ入学した。ここで、ウジェーヌ・イザイとエフレム・ジンバリストの弟子だった、ヤッシャ・ブロツキーに師事したが、ブロツキーはハーンのレッスンの一部を、ほぼ毎回、バッハの無伴奏曲に充てた。ハーンは、バッハのパルティータやソナタの何楽章かを、しばしば彼女の無料コンサート(時にはサプライズ・コンサートのこともある)のプログラムに組み込んでいる。こうした無料コンサートは、編み物サークル、地域のダンス・ワークショップ、ヨガ・グループ、美術の学生、赤ちゃん連れの親たちを対象に行っているものである。また、ハーンは近年の自身の滞在地、ウィーン、シアトル、リヨン、フィラデルフィアなどでも、こうしたミニ・コンサートを生活の一部に組み入れており、今シーズンはフランス放送フィルでも引き続き行う予定である。こうした活動は、音楽愛好家がコンサート・ホールの外でもライヴ演奏に興味を持つことを奨励し、親と幼い子供たちが一緒にライヴ演奏を楽しめる機会を提供するためのものである。
ハーンはファンとの繋がりを作る、天賦の才能に恵まれていることで知られている。その才能の一端は、ファンから集めたアート作品や、自身のユーチューブ・チャンネルのインタビュー・シリーズ(youtube.com/hilaryhahnvideos)、さらには、彼女のヴァイオリン・ケースが、コンサート・ヴァイオリニストであるハーンの生活についてコメントする、ツイッターとインスタグラムのアカウント(@violincase)にも垣間見える。彼女の好奇心は音楽の領域をはるかに超えている。
かつてはブロガーの先駆けとして、自身のウェブサイト(hilaryhahn.com)でファンに宛てて「旅先からの絵葉書(postcards from the road)」と題した記事を投稿したり、主流メディアに記事を投稿したりしていた。
1年のサバティカル休暇からの復帰作であると同時に、ドイツ・グラモフォンへの6年振りの新作となるアルバム「パリ」を今年1月にリリース。彼女のために書かれたエイノユハニ・ラウタヴァーラによる「2つのセレナード」の世界初演録音の他、エルネスト・ショーソンの「詩曲」、1923年パリ都で初演されたセルゲイ・プロコフィエフのヴァイオリン協奏曲の第1番を収録している。

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©Marco Borggreve

アンドレアス・ヘフリガー

Andreas Haefliger

Piano

プロフィール

アンドレアス・ヘフリガーは、名テノール歌手 エルンスト・ヘフリガーを父にもち、スイス人音楽一家の元に生まれドイツで育った。15歳でニューヨークのジュリアード音楽院へ入学、ほどなくして注目を得ることとなった。アメリカではニューヨーク・フィルを筆頭に、クリーヴランド管、ロサンゼルス・フィル、ボストン響、ピッツバーグ響、シカゴ響、サンフランシスコ響など主要オーケストラと次々に共演。ヨーロッパでもロイヤル・コンセルトヘボウ管、ロッテルダム・フィル、ミュンヘン・フィル、ブダペスト祝祭オーケストラ、ベルリン・ドイツ響、パリ管、ロンドン響、ウィーン響といった著名オーケストラと共演を重ねている。またルツェルン、エディンバラ、ウィーン音楽週間、BBCプロムス、アスペンなどの音楽祭には常連として招待され、1988年のニューヨーク・デビュー以来、名門コンサートホールでの公演や、北米、アジアなどで高い評価を得ている。
ロンドンのヴィグモアホールでは、モーツァルトからリゲティまでの作品とともにベートーヴェンのピアノ作品を全曲演奏するヘフリガー・シリーズ「パースペクティブ」を定期的に開催し、このリサイタル・シリーズは彼の近年のCDとも関連づけられている。また、コペンハーゲン・ルイジアナ美術館に於いて、トップクラスの音楽家を招いてのリハーサルやコンサートを行い、2019年1月にはロッテルダム、シンガポール、マドリッド、香港でツアーを行った。
2019年のBBCプロムスで、彼と同じスイス生まれの作曲家ディーター・アマンに特別に委嘱したピアノ協奏曲「グラン・トッカータ」を、サカリ・オラモ指揮/BBC交響楽団との共演で世界初演。同曲はスザンナ・マルッキ指揮/ボストン交響楽団と北米でも初演され、今後はウィーン響、ミュンヘン・フィル、台北市立響との共演のほか、ルツェルン音楽祭ではヘルシンキ・フィルとも演奏を予定している。
2020年3月にはロンドンのロイヤル・フェスティバル・ホールで行われるベートーヴェンの特別演奏会に出演、エサ=ペッカ・サロネン指揮/フィルハーモニア管との共演で《ピアノ協奏曲第4番》《合唱幻想曲》《幻想曲(ソロ)》を演奏。その他シーズンのハイライトとして上海交響楽団との共演、フラジェ・ピアノ・デイズ、東京でのソロ・リサイタルでベートーヴェンの作品とムソルグスキー「展覧会の絵」、リュドヴィク・モルロー指揮/アスペン室内交響楽団とはモーツァルトのピアノ協奏曲を演奏する。
ソニークラシカルよりモーツァルト、シューマンといったソロCDの他、デッカよりタカーチ弦楽四重奏団、バリトンのマティアス・ゲルネとのCDをリリース。ゲルネとのシューベルトの録音は、ドイツ・レコード批評家賞を受賞した。2018年春、BISレコードより「パースペクティブ」シリーズの最新盤をリリース。また2020年春には初のコンチェルトアルバムがリリース、バルトークの《ピアノ協奏曲第3番》、ラヴェルの《左手のためのピアノ協奏曲》、ディーター・アマンのピアノ協奏曲を収録している。

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公演概要

会場

コンサートホールATM

開催日

7月3日(土) 18:15開場 19:00開演

【新型コロナウイルス感染症拡大防止に関するお客様へのお願い】

・新型コロナウイルス感染症の再拡大など、状況の悪化により内容の変更や公演の中止または延期を余儀なくされる場合もございますので、最新情報は当館ウェブサイトやSNSにてご確認ください。
・入館時の検温にご協力お願いいたします。37.5度以上の熱があった場合はご入場をお控え願います。
・館内ではマスクの着用をお願いいたします。
・まわりの方とは距離をおとりください。
・体調がすぐれないお客様はご来場をお控えください。
・手洗いと手指の消毒にご協力ください。
・クロークのご利用は当面の間、中止させていただきます。
・出演者とのご面会はご遠慮いただきます。また、出演者への花束やプレゼントはスタッフがお預かりいたします。

チケット情報

料金

【全席指定】A席 8,500円 B席 7,500円 U-25(25歳以下)2,500円

チケット発売日

一般発売

2021年5月29日 9:30〜
※会員先行予約がありますので、一般発売日の時点で、水戸芸術館取り扱い分が終了している場合があります。

先行予約 運営維持会員

2021年5月25日 9:30〜
※WEB・電話予約のみ

先行予約 水戸芸術館メンバーズ

2021年5月26日 9:30〜
※WEB・電話予約のみ

チケットの取扱い

窓口
水戸芸術館 エントランスホール内チケットカウンター(営業時間 9:30〜18:00/月曜休館)
お電話
水戸芸術館 チケット予約センター TEL: 029-231-8000 (営業時間 9:30〜18:00/月曜休館)
窓口
ヤマハミュージックリテイリング水戸店 (店頭販売のみ・お問い合わせ 029-244-6661)
お電話
かわまた楽器店 029-226-0351 
WEB
e+(イープラス) http://eplus.jp (PC・携帯)

*未就学児はご入場いただけません。
*車椅子のお客様、盲導犬、介助犬同伴のお客様は、お座席へのスムーズなご案内のため、予約時にお知らせください。
*公演中止の場合を除き、一度購入されたチケットの払い戻し、交換等はお受けできません。

お問合せ

水戸芸術館(代表) TEL:029-227-8111

U-25チケットについて(枚数限定)

・25歳以下の方が対象のお得なチケットです(未就学児不可)。
・ご購入いただきましたご本人様のみご利用可能です。
・ご入場の際には、年齢を証明するものが必要となります。
・取り扱いは水戸芸術館のみとなります。