庄司紗矢香
Sayaka Shoji, Violin
ヴァイオリン
プロフィール
「絶大なスタミナと何事にもひるまない精神、希有な音楽家」とグラモフォン誌に評された庄司紗矢香は、テミルカーノフ、メータ、ノセダ、ヤンソンス、サロネン、パーヴォ・ヤルヴィなどの指揮者や、サンクトペテルブルク・フィルハーモニー響、マリインスキー劇場管、N響、サンタ・チェチーリア国立アカデミー管といった世界を代表するオーケストラと共演を重ねている。近年にはオラフソンやカシオーリとのリサイタルツアー、フィルハーモニア管との英国・イタリア・日本ツアー、テミルカーノフ指揮サンクトペテルブルク・フィルハーモニー響などとの共演を行っている。2021年には、ヴァシリー・ペトレンコ指揮ロイヤル・フィルハーモニック管とBBCプロムスに、クリーヴランド管とブロッサム音楽祭にデビューした。レコーディングにも熱心に取り組み、2022年にはカシオーリとの新しいアルバム「モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ集」がリリースされた。1999年にパガニーニ国際ヴァイオリン・コンクールで最年少および日本人として初めて優勝。2010年芸術選奨新人賞、2016年毎日芸術賞を受賞。使用楽器は上野製薬株式会社より貸与された1729年製ストラディヴァリウス“レカミエ(Recamier)”。
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