コンサートホール ATMCONCERT HALL ATM

　サイトウ・キネン・オーケストラ（SKO）の金管とティンパニ＆打楽器セクションによるアンサンブル。2015年「セイジ・オザワ 松本フェスティバル（OMF）」の室内楽公演「ふれあいコンサート」を機に結成。熱演を目の当たりにした聴衆からの再演を熱望する声と、“この仲間ともっと演奏したい”というメンバーの想いが重なり、2017年1月に全国4都市ツアーを敢行。2019年にはさらに規模拡大して7都市ツアーを行い大成功を収めた。2022年、23年にも水戸で公演を行い、大きな反響を呼んだ。
　このアンサンブルの魅力は、それぞれのメンバーが強い個性を持ち、抑えて合わせるのではなく、各々の表現したいことをぶつけ合うことで化学反応を起こしながら調和していく面白さである。それは、毎年松本で一夏を共に過ごす仲間同士の信頼関係、なにより小澤征爾のもとに集う盟友であるゆえの音楽に対する考え方・感じ方が同じ方向を向いていることから引き出されている。世界トップクラスのプレイヤーと日本が世界に誇る奏者たちの融合は、従来の金管アンサンブルの概念を超えた多彩な音色と表現で、“まるでオーケストラのような、荘厳かつ華麗なサウンド”を魅せてくれる。

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2004-19年ベルリン・フィル首席奏者を務め、現在は、ベルリン芸術大学教授。ウィーン＝ベルリン・ブラス・クインテットなどでも活躍中。

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リンツ・ブルックナー管弦楽団、ウィーン放送交響楽団を経て、1996年よりウィーン交響楽団ソロ・トランペット奏者。

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第65回日本音楽コンクール1位。第13回日本管打楽器コンクール1位。東京都交響楽団首席。洗足学園音楽大学客員教授、東京音楽大学講師。

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1998-2019年新日本フィル首席を務め、現在、昭和音楽大学准教授、愛知室内オーケストラ首席客演奏者。

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チェコ・フィル、ミュンヘン・フィル、バンベルク響、ベルリン・フィルの首席を歴任し、現在、西ボヘミア交響楽団首席指揮者、チェコ・シンフォニエッタ芸術監督。水戸室内管弦楽団メンバー。

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新日本フィルを経て、2006年よりNHK交響楽団団員。洗足学園音楽大学教授。東京音楽大学・東京藝術大学各非常勤講師。

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第17回日本管打楽器コンクール最高位。第71回日本音楽コンクール１位。国立音楽大学・同附属高校各講師。

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ウィーン交響楽団首席、グラーツ音楽大学客員教授。アンサンブル・プロ・ブラスなどでも活躍中。

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大阪フィル首席を20年間務め、現在、京都市立芸術大学名誉教授、大阪音楽大学・相愛大学各客員教授。

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ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団およびウィーン国立歌劇場管弦楽団団員。

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アメリカ陸軍音楽隊でキャリアを開始。仙台フィル首席を経て、2023年より京都市交響楽団テューバ奏者。

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NHK交響楽団打楽器奏者。東京藝術大学卒業。第13回日本管打楽器コンクール２位。

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