宮田悠貴
Yuki Miyata
ハープ
プロフィール
東京芸術大学音楽学部附属高等学校を経て、同大学音楽学部器楽科へ入学。卒業後はリヨン国立高等音楽院ハープ科へ首席で入学。2015年にフランス国家音楽家専門資格を取得し卒業。同音楽院卒業後、元ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団首席ハープ奏者であり、世界的なコンサートハーピストでもあるXavier de Maistre(グザビエ・ドゥ・メストレ)氏に師事。リヨン国立管弦楽団、読売日本交響楽団を始め、国内外のオーケストラ・室内楽団にて演奏活動を行い、現在はコンサート・ハーピストとして活動している。
2018年10月「東京芸術劇場・コンサートホール」にてモーツァルト作曲フルートとハープのための協奏曲を依頼共演。
2019年7月「第27回 World Music Competition」プロフェッショナル部門(スペイン)にて日本人ハーピストとして初の最高位受賞。
これまでに北欧国際音楽コンクール第1位受賞他、日本国際ハープコンクールを含むオーストリア・イタリア・ベルギー・ドイツ・スウェーデン・スペイン・デンマーク・イギリス・日本等世界9カ国12の国際コンクールにて入賞。内8つのコンクールにて優勝を含む上位入賞。ベルギー国立管弦楽団本拠地であるブリュッセルの「Bozar ホール」にて招待演奏を行い好評を博す。
2020年9月「Googleアメリカ」を始め、100社以上に自身の記事が掲載される。同年12月、月間約180万人以上に及ぶ読者を抱えるトルコの国際的音楽・文化雑誌である 「Anadolu Life」社にインタビュー記事が掲載される。同年末にトルコ国営放送TRT・Radio-3のクラシック専門番組「GENÇLER」(若者たちへ)よりハープ・ソロでの特集が放送され、好評を博す。
2021年9月ウイーン市主催のイベントにて、Mozarthaus(モーツァルト・ハウス)でのハープ独奏演奏を行い反響を呼ぶ。
2022年4月土日基金より招聘、公益財団法人・国際音楽芸術振興財団より助成を受け渡土。
イスタンブール在住の世界的箏奏者・末冨敦子氏と、世界的ソリストであり、イスタンブール国立交響楽団主席フルート奏者Bülent Evcil(ビュレント・エヴジル)氏と共にイスタンブール・アンカラツアーを行う。
トルコ大統領コンサートホール青の間での同ホール主催公演にて、満席の好評を博す。演奏会の様子はトルコ最大の放送局である、アナドル通信社 (Anadolu Ajansı)により生中継される。
更に、アンカラでは土日基金主催公演、イスタンブールでは古くは教会であったYeldeğirmeni芸術ホール主催演奏会、イスタンブール日本総領事館・土日基金・日本音楽振興財団後援公演と、全ての公演が満席となり現地で大きな反響を呼ぶ。トルコ国営放送ラジオ3 「GENÇLER」(若者たちへ)に2週連続出演する。トルコ最大手の芸術新聞である 「GAZETE SANAT」、著名な芸術雑誌である「ANDANTE」他各紙に掲載される。
2023年6月より土日基金・自身の親善協会による日土共同主催公演ツアー「トルコ東南部大震災復興支援コンサート 末冨敦子& 宮田悠貴 箏とハープのデュオリサイタル」(横浜みなとみらいホール、大阪市中央公会堂、すみだトリフォニーホール公演他)を主催、及びハープ奏者として出演。
開催にあたり晴れ着の丸昌横浜店よりお振袖2着の協賛・衣装協力を、駐日トルコ共和国大使館より助力を賜る。
現在トルコのAhenkレーベルより箏とハープのデュオ演奏による「Bahar Gelsin」がデジタルプラットフォームにて発売中。
また、式典での招待演奏活動も多く、精力的に活動を行う。
近年の出演式典としては、2022年12月「第46回全国育樹祭・オープニングセレモニー」にて、ハープ独奏での依頼演奏を行う。
2023年度4月「東京都・庭園美術館創立40周年」オープニング式典にて、ハープソロコンサートを依頼され、開催する。
2023年11月「第46回全国育樹祭・本式典」に依頼出演。
秋篠宮皇嗣殿下ご臨席の下、2000名の観客を動員した同式典において、依頼演奏を行う。
他、「第46回全国育樹祭・100日前イベント」、「育林交流集会」等同式典関連式典においてハープ独奏での依頼演奏を行う。
2023年12月つくば市主催による「第46回全国育樹祭・記念演奏会」に依頼出演。ハープソロ演奏会を行う。
衆議院議員・青山大人氏より祝辞を賜る。
演奏会を通してのチャリティー活動にも意欲を注いでおり、国際親善、文化の保全、地域創造を目的とした活動を行っている。
作曲家でありユニセフ専属カメラマンでもある Alexandre Dai Casting(アレクサンドル・ダイ・キャスタン) と活動を共にし、赤十字に演奏会の収益から寄付支援。かものはしプロジェクト、国連UNHCRにも定期的に支援し継続的に活動を続けている。
—作曲家からの楽曲提供、初演・楽曲収録依頼抜粋—
・ラジオフランスへのオーケストラ楽曲提供、マイクロソフト社へのCM楽曲提供等で著名なフランス人作曲家Alexandre Dai Castaing(アレクサンドル・ダイ・キャスタン)よりハープソロ楽曲を提供される。また同氏のニューアルバム ‘ A Tear is Dancing ’にてハープソロ曲にて直接の指名を受け録音参加。
・イタリア、オランダを拠点に東欧圏でもツアーを開催し喝采浴び続けるイタリア人作曲家 Maurizio Bignone (マウリツィオ・ビニョーネ)の依頼により、同氏作編曲のハープと弦楽の為の室内楽曲、‘ Dancing in Claud ’の日本初演を行う。
・トルコ共和国大統領交響楽団のオーナーであり、首席ハープ奏者でもあるCagatay Akiyol Balikesir (チャータイ・アキヨル)よりハープソロの為の楽曲・初版譜の贈与を受け、日本での初演。大統領シンフォニーホール・青の間でも日本人として初の初演を行う。
・インドのメジャーバンド「Underground Authority」(Sony BMGレコード所属)のリーダーより直接の依頼を受け、ハープとのコラボレーションCD「Lately」収録に参加。
トルコの国際的音楽・文化・科学雑誌「Anadolu Life」、「ISCABO」日本代理人。
https://yuki-miyata-harp.com/
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