
©Laura Stevens
庄司紗矢香
Sayaka Shoji, Violin
ヴァイオリン
プロフィール
「絶大なスタミナと何事にもひるまない精神、希有な音楽家」とグラモフォン誌に評された庄司紗矢香は、近年BBCプロムスへのデビュー、シャニ指揮イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団、ロウヴァリ指揮フィルハーモニア管弦楽団との共演、パリ・フィルハーモニーでのバッハとバルトークのソロ作品の演奏などでさらなる注目を集めている。室内楽では、ジャンルカ・カシオーリとの15年間にわたるコラボレーションに加え、モディリアーニ四重奏団、ベンジャミン・グローヴナー、ベアトリーチェ・ラナ、キアン・ソルタニ、スティーヴン・イッサーリス等と共演している。レコーディングにも熱心に取り組み、カシオーリとの「モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ集」はすでに2枚リリースされている。1999年にパガニーニ国際ヴァイオリン・コンクールで最年少および日本人として初めて優勝。2010年芸術選奨新人賞、2016年毎日芸術賞を受賞。使用楽器は上野製薬株式会社より貸与された1729年製ストラディヴァリウス“レカミエ(Recamier)”。
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