
ACM劇場ACM THEATRE
- 公演
水戸芸術館ACM劇場再開記念公演新・幕末純情伝
2011年9月17日[土]〜2011年9月19日[月]

新選組の沖田総司は実は女だった―。
斬新な発想のもと、新たな視点から新選組を描いた、つかこうへいの傑作幕末伝。劇団ACMが復興への熱い思いをのせて挑む、ACM劇場再開にふさわしいエネルギー溢れる舞台にご期待下さい。
開催情報
会場
ACM劇場
開催日
2011年9月17日[土]〜2011年9月19日[月]
9月17日[土] | 18日[日] | 19日[月] | |
13:00 | - | ● | - |
14:00 | - | - | ● |
16:00 | ● | - | - |
18:00 | - | ● | - |
脚本
つかこうへい
構成・演出
遠島立夫
出演
塩谷亮、遠島立夫、大内真智、小林祐介、澤田考司
織笠裕美、川崎賢一、前島宏一郎、木村隆之、鈴木貴幸、小沼淳、首藤大亮、櫻井亮輔、昆節夫、安島崇
スタッフ
照明=佐野清一/舞台美術・小道具・映像=二ノ宮康弘
音響=山本基之/衣裳=鯉沼言乃美
殺陣指導・振付=逸見輝羊、高野愛
ダンス指導・振付=岡野洋一、山川ひとみ/ギター演奏=清水貞信
舞台監督=久野伸二/舞台監督助手・小道具製作=目原瞬
ムービングライト・プログラム=荒殿力
演出助手=渡辺恭輔/音響スタッフ=高橋弘輔
舞台スタッフ=水戸芸術館舞台技術係
衣裳スタッフ=岡部利佐子、佐野利江
大道具製作=東宝舞台株式会社
衣裳協力=松竹衣裳株式会社、株式会社神田屋
照明協力=グランドマザー
宣伝写真・映像=office PhotoStyle(佐川智伯)
宣伝ヘアメイク=清水のぶ江/宣伝美術=菊池広子
印刷=株式会社あけぼの印刷社
広報=中川歩美、水戸芸術館広報係
制作アシスタント=櫻井久美子
制作=古川真由実
芸術監督=松本小四郎
企画・製作
水戸芸術館ACM劇場
協力
茨城交通、北区AKT STAGE
パフォーマンス集団キミトジャグジー
演劇集団スリーサイズ、プロフェッショナルファウル
劇団ガトリングパンチ
チケット情報
料金
【全席指定】前売:一般3,000円、学生1,500円/当日:一般3,300円、学生1,800円
お問合せ
水戸芸術館(代表)TEL:029-227-8111
【主催】
財団法人水戸市芸術振興財団
キャスト

大内真智
劇団ACM
■坂本龍馬

織笠裕美
パフォーマンス集団キミトジャグジー
■沖田総司

遠島立夫
劇団ACM
■岡田以蔵

塩谷亮
劇団ACM
■勝海舟

小林祐介
劇団ACM
■桂小五郎

木村隆之
劇団ガトリングパンチ
■岩倉具視

小沼淳
■近藤勇

澤田考司
劇団ACM
■土方歳三

首藤大亮
パフォーマンス集団キミトジャグジー
■吉田

昆節夫
プロフェッショナルファウル
■留吉

鈴木貴幸
パフォーマンス集団キミトジャグジー
■三上

櫻井亮輔
■村木三郎

安島崇
■村木五郎

川崎賢一
■二橋真之介 ほか

前島宏一郎
劇団スリーサイズ
■伊藤俊輔 ほか
スタッフ

脚本◎つかこうへい
劇作家、小説家、演出家
1948年生まれ、福岡県出身。
慶應大学文学部在学中から戯曲を執筆、人気劇作家となり、1970年代から80年代に“つかブーム”を巻き起こす。1973年『熱海殺人事件』で岸田戯曲賞受賞。1982年『蒲田行進曲』で直木賞受賞。その他の代表作に『初級革命講座飛龍伝』『いつも心に太陽を』『広島に原爆を落とす日』『幕末純情伝』など。つかこうへいの演出・指導を受けた俳優は数多く、平田満、風間杜夫、加藤健一、かとうかず子のほか、牧瀬里穂、富田靖子、広末涼子、筧利夫、小西真奈美、阿部寛、草彅剛、石原良純、内田有紀、黒木メイサなどベテランから若手まで多岐に渡る。エネルギーに溢れたセリフ、派手な音楽とダンスなど、つかこうへいの劇作・演出は多くの俳優・劇団に影響を与え、いまなおその戯曲は上演され続けている。また、地域との連携・文化発信にも尽力し、94年に東京都北区と協力して設立した「★☆北区つかこうへい劇団」※1は、行政のバックアップを受けた劇団として関心を集めた。2010年7月10日午前10時55分、肺がんのため死去。享年62歳。

構成・演出◎遠島立夫
劇団ACM
茨城県ひたちなか市出身。
水戸市民演劇学校を経て、2002年に劇団ACM入団。入団以降、近代能楽集『熊野』(’02)、KUSHIDA WORKING in 北海道プレビュー公演『コーカサスの白墨の輪』(’03)、KUSHIDA WORKING『スカパン』(’03)、『北京の幽霊』(’09)、『ドン・キホーテ』(‘10)など数多くのACM劇場主催企画公演などに出演。また幼稚園訪問公演では狂言をモチーフにした子ども向けのお芝居の構成・演出を手掛けたり、今年7月末には水戸芸術館現代美術ギャラリーワークショップ室にて、レイモンド・カーヴァー作・村上春樹翻訳の「愛について語るときに我々の語ること」を落語の手法を取り入れて上演するなど、俳優にとどまらず演出等でも精力的に活動している。本作では初のACM劇場企画公演の演出を務める傍ら、役者としても舞台に立つ。