
ACM劇場ACM THEATRE
- 伝統芸能
- 完売御礼
- 当日券あり
伝統芸能のススメ[狂言]野村万作抄26
2019年4月20日(土) 18:30開演

●解説 高野和憲
●出演
「靱猿」(うつぼざる)
野村万作、深田博治、野村萬斎、三藤 なつ葉
「首引」(くびひき)
野村萬斎、野村太一郎、高野和憲、岡 聡史、飯田 豪、石田淡朗
●あらすじ
「靱猿」
大名が太郎冠者を伴い狩りに出かける道中、毛並みのよい子猿を連れた猿曳に会う。かねて靱(矢を携帯するための道具)の皮を張り替えたいと思っていた大名は、その猿の毛皮を譲れと迫る。理不尽な要求に一度は拒んだ猿曳だが、弓矢での威嚇に抗えず、ついに了承する。猿曳は泣く泣く猿に因果を含め、一打ちに殺そうとするのだが…。
緊迫から愁嘆、そして和楽へと劇的な構成を持つ名作です。「猿に始まり狐に終わる」という言葉がありますが、野村家では3~4歳の時にこの『靱猿』の子猿役で初舞台を踏む習慣があります。猿曳が謡う猿唄は、中世から近世初期の小歌(流行歌)のメドレーです。
「首引」
播磨の印南野を通りかかった鎮西八郎為朝の前に鬼が現れる。娘の姫鬼に人の食い初めをさせたいという鬼に、為朝は、姫と勝負して負けたら食われよう、と提案する。親鬼は恥ずかしがる姫を説得して腕押し・すね押しをさせるが、豪傑無双の為朝にはかなわない。苦戦する我が子に気が気でない親鬼は、ある策を思いつき…。
源為朝は源頼朝や義経の叔父にあたり、保元の乱の活躍で高名な武将です。豪胆な英雄に対し、可憐な姫鬼を華麗かつ懸命に応援する親鬼。人以上に子煩悩な鬼の姿に、思わず顔がほころびます。さて、この勝負の行方は?
開催情報
会場
ACM劇場
開催日
2019年4月20日(土) 18:30開演
チケット情報
料金
【全席指定】S席5,000円 A席4,500円 B席3,500円
※チケットは完売いたしました。キャンセル券がありましたら、公演日の朝9時30分より電話受付いたします。【☎029-225-3555】
チケット発売日
一般発売
2019年2月9日 9:30〜
先行予約 財団運営維持会員
2019年2月5日 9:30〜
先行予約 水戸芸術館友の会(一般・法人)
2019年2月6日 9:30〜
チケットの取扱い
窓口
エントランスホール内チケットカウンター
お電話
TEL: 029-225-3555 (営業時間 9:30〜18:00/月曜休館)
*未就学児はご入場いただけません。
*車椅子のお客様、盲導犬、介助犬同伴のお客様は、お座席へのスムーズなご案内のため、予約時にお知らせください。
*公演中止の場合を除き、一度購入されたチケットの払い戻し、交換等はお受けできません。
お問合せ
水戸芸術館(代表) TEL:029-227-8111
【主催】
公益財団法人水戸市芸術振興財団