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第37回水戸映画祭・日本映画が好き2022

2022年10月8日(土)、9日(日) *8日(土)10:15開演~/*9日(日)10:20開演~

水戸映画祭は、「水戸短編映像祭」(現在休止中)コンペティション部門出身監督の新作や、水戸・茨城ロケなど水戸ゆかりの作品、県内未上映の良質な作品などを軸に、多種多様な作品のなかから選定、トークゲストを招いて上映し、水戸の映像・映画文化の発展に貢献すべく活動しており、今年で37回目の開催です!

●上映プログラムなどの詳細は、ページ下部をご覧ください。


●チケット・会場に関するご案内

*本公演は、各プログラムごとの入替制となります。
 チケットは、プログラム事にお買い求めください。
 また、各プログラムの間に入れ替え(一度会場からご退出)いただきますので、あらかじめご了承ください。
*未就学児のご入場はご遠慮ください。
*会場内でのご飲食はできません。
*感染症対策として座席数を制限しておりましたが、規制緩和に伴い販売座席数を増やしております。予めご了承ください。

開催情報

会場

ACM劇場

開催日

2022年10月8日(土)、9日(日) *8日(土)10:15開演~/*9日(日)10:20開演~

チケット情報

料金

【水戸映画祭A~Eプログラム】各1,500円、【日本映画が好き】500円 (全席指定/プログラム毎の入替制)

チケット発売日

一般発売

2022年9月9日 9:30〜
※本公演は、運営維持会員・水戸芸術館メンバーズの先行予約はございません。

チケットの取扱い

窓口
エントランスホール内チケットカウンター(営業時間 9:30〜18:00/月曜休館)
お電話
チケット予約センター TEL: 029-225-3555 (営業時間 9:30〜18:00/月曜休館)

*各プログラム30分前開場となります。
*本公演は、各プログラムごとの入替制となります。
 チケットは、プログラム事にお買い求めください。
 また、各プログラムの間に入れ替え(一度会場からご退出)いただきますので、あらかじめご了承ください。
*未就学児のご入場はご遠慮ください。
*出演者のキャンセル、変更等に対しての払い戻しは一切行いませんので予めご了承ください。
*公演中止の場合を除き、一度購入されたチケットの払い戻し、交換等はお受けできません。
*車椅子のお客様、盲導犬、介助犬同伴のお客様は、指定の座席へのスムーズなご案内のため予約時にお知らせください。
*感染症対策として座席数を制限しておりましたが、規制緩和に伴い販売座席数を増やしております。予めご了承ください。

お問合せ

NPO法人シネマパンチ TEL:029-253-5783

『東京物語』

令和4年度優秀映画鑑賞推進事業 日本映画が好き2022
10月8日(土)9:45開場/10:15開演
料金:500円

35mmフィルム上映
1953年松竹(大船)/モノクロ/スタンダード/136 分
監督・脚本:小津安二郎
出演:笠智衆 東山千栄子 原節子 杉村春子 山村聰 三宅邦子 香川京子 東野英治郎 中村伸郎 大坂志郎 十朱久雄 

この作品を作るにあたって、小津監督は「親と子の成長を通じて、日本の家族制度がどう崩壊するか描きたかった」と語っている。戦後から8年しか経ていない当時、まだ〈高度経済成長〉や〈核家族〉といった表現がなされていない頃の作品である。尾道に住む老夫婦が、医者の長男や美容師の長女が住む東京に出かける。幸福そうな家庭も経済的には苦しそうである。東京で暮らす昔の同僚も親子関係に不満をもらす。子供たちが計画した熱海への旅行も疲れただけ、唯一の救いは次男の戦争未亡人との一時であった。帰郷の途中に立ち寄った三男の下宿で気分を悪くした母は、尾道へ帰って間もなく死んでしまった。駆けつけた子供たちがあわただしく帰った後、残された老父はしみじみと孤独を噛みしめるのだった。「キネマ旬報」ベストテン第2位。1957年のロンドン映画祭での上映、翌年の英国映画協会(BFI)サザーランド賞受賞が、世界の小津ブームのきっかけとなった。

 ©ALPS PICTURES

『目の見えない白鳥さん、アートを見にいく』

水戸映画祭 Aプログラム
10月8日(土)13:20開場/13:50開演
料金:1,500円

2022年/日本/107分
監督:三好大輔 川内有緒
出演:白鳥建二 佐藤麻衣子 森山純子 ほか

「全盲の美術鑑賞者」白鳥さんをめぐるアメイジングな日々。水戸映画祭にてプレミア上映!
恋人とのデートがきっかけで初めて美術館を訪れた全盲の白鳥さんは、「全盲でもアートを見ることはできるのかも」と、あちこちの美術館を訪れるように。いつの間にか「自由な会話を使ったアート鑑賞」という独自の鑑賞法を編み出しました。
水戸から東京、新潟、そして福島へ。アート作品をめぐりながら旅する白鳥さんと友人たち、美術館で働く人々、新たに白鳥さんと出会った人々が紡ぎ出す豊かで自由な会話。その旅路や見えない日常を追ったドキュメンタリー。

※「全盲の美術鑑賞者」白鳥建二さんは、水戸芸術館現代美術センターで開催されている、視覚に障害がある人との鑑賞ツアー「session!」のナビゲーターを10年にわたり務めています。
※バリアフリー日本語字幕付きで上映します。

ゲスト:白鳥建二(全盲の美術鑑賞者) 三好大輔(映画監督/プロデューサー) 川内有緒(ノンフィクション作家)
ナビゲーター:森山純子(水戸芸術館現代美術センター)

©︎ 2021 NEOPA / Fictive

『偶然と想像』

水戸映画祭 Bプログラム
10月8日(土)17:15開場/17:45開演
料金:1,500円

2021年/日本/121分
監督・脚本:濱口竜介
出演:(第一話)古川琴音 中島歩 玄理/(第二話)渋川清彦 森郁月 甲斐翔真/(第三話)占部房子 河井青葉

第71回ベルリン国際映画祭 審査員グランプリ(銀熊賞) 受賞作品
「偶然」をテーマにした3話から成る、『ハッピーアワー』『ドライブ・マイ・カー』の濱口竜介監督初の短編集。

軽快な物語の始まり、日常の対話から一転、鳥肌が立つような緊張感と共に引き出される人間の本性、切り取られる人生の一瞬……日本映画の新時代を感じさせる体験が、観る者の心を捉える。

2021年カンヌ国際映画祭では『ドライブ・マイ・カー』が脚本賞など4賞、2020年ヴェネチア国際映画祭では『スパイの妻<劇場版>』(共同脚本)が銀獅子賞(監督賞)、そして本作『偶然と想像』がベルリン国際映画祭で銀熊賞(審査員グランプリ)を受賞……今や世界が最も注目する映画監督の一人であり、日本映画の新時代をリードする存在ともなった濱口竜介監督。本作は「偶然」をテーマにした3つの物語で構成され、監督自身が「このスタイルをライフワークとしたい」と語る、初の”短編集”となった。

ゲスト:中島歩(俳優) 占部房子(俳優)  河井青葉(俳優)

©暁佳奈・京都アニメーション/ヴァイオレット・エヴァーガーデン製作委員会

『 劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』

水戸映画祭 Cプログラム
10月9日(日)9:50開場/10:20開演
料金:1,500円

2020年/日本/140分
監督:石立太一
脚本:吉田玲子
キャスト:石川由依・浪川大輔 ほか
アニメーション制作:京都アニメーション

感動的な物語と、繊細でダイナミックな映像表現で、アメリカ、ドイツ、シンガポールなど、世界各地で熱狂の渦を巻き起こした【ワールドツアー】。観客たちの心を躍らせ、作品世界へと誘った【オーケストラコンサート】。
物語、音楽、映像の全てが美しく組み合わさった稀有なアニメーション、『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』。
2018年よりTVアニメが放送され、情緒あふれる豊かな世界観と登場人物の繊細な心情描写が話題となったシリーズ劇場版が水戸映画祭に登場です。

ゲスト:Cプログラムは、上映のみとなります。

Ⓒ『激怒』製作委員会

『激怒』

水戸映画祭 Dプログラム
10月9日(日)14:15開場/14:45開演
料金1,500円

2022年/日本/100分/映倫:R15+
企画・脚本・監督:高橋ヨシキ
出演:川瀬陽太 小林竜樹 奥野瑛太 彩木あや 水澤紳吾 松㟢翔平松浦祐也 中原翔子 森羅万象

狂っているのは世界か俺か。《安心・安全な町》が牙をむくとき、暴走刑事の怒りが爆発する!「犯罪ゼロの町、富士見町へようこそ。」

企画・脚本・監督は、映画評論、グラフィック・デザイナー、アートディレクターと多彩な顔を持つ高橋ヨシキ。本作で長編監督デビューとなる。
主演は、水戸発映画『ローリング』(冨永昌敬監督)、『天然☆生活』『レッドアイズ監視捜査班』など、インディペンデントから商業映画、テレビドラマまでボーダーレスに活躍中の川瀬陽太。
この2人がタッグを組んだ映画『激怒』がついに完成。
劇伴は『ローリング』『ECTO』『あのこは貴族』の渡邊琢磨と、三島賞作家で音楽家の中原昌也が担当し、重低音とオーケストレーションが交錯し脳髄を直撃するサウンドに仕上がった。
オープニングとエンディングのアートは世界的な人気を誇るゴシック・アーティストのダニエル・セラ。
ユニークで優秀なスタッフ&キャストが集結し、腐った世の中に一撃をくらわす、大作をも凌ぐ前代未聞のバイオレンス・エンターテインメント映画が誕生した。

ゲスト:高橋ヨシキ(映画監督・アートディレクター)

©️踊りたい監督たちの会

『MADE IN YAMATO』

水戸映画祭 Eプログラム
10月9日(日)18:00開場/開演18:30
料金:1,500円

2021年/ 日本/ 120分

『あの日、この日、その日』
監督・編集:山本英
出演:村上由規乃 山崎陽平 小川幹郎 ほか

『四つ目の眼』
監督・脚本・編集:冨永昌敬
出演:尾本貴史 福津健創 円井わん

『まき絵の冒険』
監督・脚本・編集:竹内里紗
出演:兵藤公美 堀夏子 加賀田玲 石山優太 ほか

『エリちゃんとクミちゃんの長く平凡な一日』
監督・脚本・編集:宮崎大祐
出演:柳英里紗 空美 本庄司 小川あん

『三月の光』
監督・構成・編集:清原惟
出演:小山薫子 石倉来輝 田中真琴 南辻史人 ほか


YAMATOから生まれた5つのストーリー

豊かな自然も特徴的な街並みもない、日本のどこにでもある街YAMATO
5人の監督たちはそこに何を見たのか? あるいは見なかったのか?
当たり前の人々の当たり前の暮らしが風景につけた小さな滲みが今、世界に向けて広がり出す

神奈川県大和市。
新幹線が走り東名高速が通り厚木基地に離着陸するジェット機が低空飛行する、どこでもなく、どこにでもつながっている街。
そんな大和の地が5つの物語を作り上げた。

ゲスト:宮崎大祐(映画監督) 冨永昌敬(映画監督)