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伝統芸能のススメ[狂言]野村万作抄30
2024年4月20日(土) 14:00開演(13:30開場)
【公演内容】
●解説 高野和憲
●出演
小舞「名取川」 飯田豪
地謡 高野和憲・野村裕基・福田成生
狂言「文荷」
太郎冠者 野村万作
主 内藤 連
次郎冠者 中村修一
狂言「小傘」
僧 野村萬斎
田舎者 深田博治
新発意 野村裕基
参詣人 高野和憲
〃 福田成生
〃 中村修一
〃 飯田 豪
尼 月崎晴夫
●あらすじ
「文荷」(ふみにない)
太郎冠者と次郎冠者は、主人から少人(稚児)に宛てた恋文を届けるよう命じられる。
二人は道々文を押し付け合うが、なかなか進まないので文を竹竿に結び二人で担ぐことにする。
能『恋重荷』の一節を謡いながら運んでいくと、何故か文が重く感じられる。
どうしても中身が気になると、二人は文を開けてしまい…。
◎能『恋重荷』をパロディにした狂言です。
太郎冠者・次郎冠者が息を合わせて文を担ぐ場面は、小気味よい掛け合いに加え
謡曲をも取り込み、興趣あふれる内容になっています。
「小傘」(こがらかさ)
田舎者が村に草堂を建立したのだが、堂守がいないので街道に出て探していると、
僧と新発意(しんぼち)(出家して間もない修行中の僧)がやって来たのですぐに連れて帰る。
しかしこの二人、実は博奕で食いつめた主従であった。
法事が始まると、僧は賭場で聞き覚えた傘の小歌をお経のように唱えて参詣人たちをごまかし、
皆が法悦に浸っている内に新発意に施物を盗ませようとするのだが、
なかなか上手くいかない。そうしているうちに念仏は益々高揚していき…。
◎中世ののどかな様子がうかがい知れる曲です。
にわか坊主が傘の小歌を、お経のように唱えるところが一つの聞きどころです。
首尾良く事は進むのでしょうか?
開催情報
会場
ACM劇場
開催日
2024年4月20日(土) 14:00開演(13:30開場)
4月20日(土) | |
14:00 | ● |
※開場は開演の30分前
チケット情報
料金
【全席指定】S席5,000円 A席4,500円 B席3,500円
※未就学児入場不可
※前売り券は販売を終了いたしました。キャンセル券が生じた場合、その都度 WEB・電話・窓口にて予約を受け付けます。
チケット発売日
一般発売
2024年3月2日 9:30〜
先行予約 財団運営維持会員
2024年2月27日 9:30〜
先行予約 水戸芸術館メンバーズ
2024年2月28日 9:30〜
※会員先行予約期間:1会員様2枚(1通話もしくは1回のログインにつき1会員様分)まで。
チケットの取扱い
窓口
エントランスホール内チケットカウンター
お電話
TEL: 029-225-3555 (営業時間 9:30〜18:00/月曜休館)
お問合せ
水戸芸術館(代表) TEL:029-227-8111
【主催】
公益財団法人水戸市芸術振興財団